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健康管理 / 病気

2020.07.29

【体験談】認定動物看護師の資格取得のきっかけ・動物病院で働くまでの道のり

動物が大好きで、犬や猫は大切な家族の一員と考えている人は、動物に関する資格にも少なからず興味を持ったことがあるはず。動物について学ぶ資格には獣医師やトリマー、ドッグトレーナーなどがありますが、『認定動物看護師』という主に動物病院で活躍するために推奨される資格もあります。ここでは、資格を保有する筆者が、認定動物看護師がどのような資格なのか?取得した資格がどのように生かされるのか?などを実際の体験談を踏まえてご紹介します。

#犬にまつわる仕事/資格

Author :江野 友紀/認定動物看護士

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認定動物看護師ってどんな資格?

認定動物看護師 ブログ

動物看護師は、獣医師の診察や手術のサポート、臨床検査、薬の調剤、入院動物の管理など、獣医療の業界において獣医師の次に重要な役割を果たしています。しかし、動物看護師には公的な資格が存在せず、多数ある民間資格も教育内容や履修内容がばらばらで、資格を取得してもその知識や技能には差がありました。

そんな経緯から『認定動物看護師』は、2012年に初めて全国で統一試験が実施された、動物看護のための資格です。

試験を行っている団体

認定動物看護師の資格は、一般社団法人動物看護師統一機構が認定しています。 適正な獣医療の提供体制の整備に貢献することを目的とし、動物看護職の知識や技術の高位平準化のために統一試験を行っています。

試験項目

動物看護師統一認定試験は、マークシート方式の一般問題と実地問題から成ります。動物の身体の構造や機能、動物の病気や予防、動物看護学、動物行動学など、当然のことながら専門的な内容になります。認定動物看護師の試験を受けるには、基本的には認定機構が定める特定の学校(コアカリキュラム採用校)にて動物看護について学ぶことが必須です。

試験の頻度

動物看護師統一認定試験は、全国の主要都市で毎年1回、3月頃に行われています。

【体験談】認定動物看護師の資格取得までの道のり

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筆者が認定動物看護師資格を取得したきっかけや、取得してみて良かったことなどについてご紹介します。

資格を取得したきっかけ

幼い頃から犬や猫、鳥などたくさんの動物に囲まれて育ってきた私にとって、動物はかけがえのない家族の一員でした。中学生の頃に飼っていた仔猫が家を飛び出し、不運にも交通事故にあってしまい、不安な中、急いで母と共に動物病院へ向かいました。獣医師と共に、動物の命を救うために全力を尽くす看護師さんを見て、私も動物の命を救う手助けをしたいと考えるようになり、資格取得に至りました。

資格を取得してみて良かったこと

認定動物看護師の資格を所有したことで、動物の看護や医療に関する一定の専門知識を身につけているという証明ができ、動物病院への就職に有利に働いたと思います。基礎から勉強していたことで現場でも新しい知識を身につけやすく、飼い主さんからの質問に対しても自信を持って返答することができした。仕事にはとてもやりがいを感じていますそして何より、自分で飼育するペットの健康管理に活かせていることを嬉しく思います。

こんな人におすすめ

当然のことではありますが、動物が好きであることが必須条件と考えられます。動物の健康を守りたい、動物と関わることを仕事にしたいと考える人にはおすすめです。もちろん「好き」だけで務まる仕事ではありません。動物病院で働く動物看護師は、尊い命に関わる仕事です。責任感を持って取り組まなければなりません。

言葉を話せない動物の異変に気付ける観察力や忍耐力はもちろんのこと、取引先や飼い主さんとのコミュニケーション能力も求められます。

認定動物看護師の資格保有者は、動物医療に欠かせない存在

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動物看護師の仕事は、獣医師のサポートや入院動物の管理、受付対応など多岐に渡ります。これから動物と関わる仕事に就きたいと考えている人は、動物看護系の資格で最も一般的に認められている認定動物看護師の資格取得を検討してみてはいかがでしょうか?

◎ライタープロフィール
江野友紀 認定動物看護士

江野 友紀/認定動物看護士

地域密着型の動物病院にて、動物看護士として14年ほど勤務。看護業務の合間にトリミングもしています。
ドッググルーミングスペシャリスト、コンパニオンドッグトレーナーの資格を保有。
普段の仕事では、飼い主様の様々な疑問や悩みを解消できるよう、親身な対応を心掛けています。
ライターの仕事を通して、犬と人が幸せでより良い生活を送るためのお手伝いさせていただきたいです。

  • 更新日:

    2020.07.29

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