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お手入れ

2020.07.18

毛色がホワイト系の犬種を一挙にご紹介!バイカラーやハーレクインなども

ホワイト系の毛色を持つ犬って、何だか優しくて穏やかな印象がありますよね。一口にホワイトと言っても、全身真っ白の犬もいれば、トライカラーやハーレクインのように体の一部にしかホワイトがマーキングされていない場合もあります。そこで、今回は毛色のパターン別にホワイト系の被毛を持つ犬種を一挙にご紹介していきます。

Author :明石 則実/動物ライター

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全身の毛色がホワイトの犬種とは?

まずは、まるで雪のように真っ白な犬種をご紹介します。全身がホワイトの被毛を持つ犬は、日本だけでなく世界中に分布しています。また微妙な色の違いによって、ピュアホワイトやクリームなどがあります。

全身真っ白な犬種|1.サモエド

全身真っ白な犬種・サモエド

毛色はピュアホワイトもしくはクリームが条件で、薄いブラウンは許容されていません。

全身真っ白な犬種|2.北海道犬

全身真っ白な犬種・北海道犬

某CMのお父さん犬としても有名な北海道犬ですが、ホワイトという色のイメージは強いものの、他に胡麻・赤・黒・虎・黒褐色などの毛色があります。

全身真っ白な犬種|3.ホワイト・スイス・シェパードドッグ

ホワイト・スイス・シェパードドッグ

「シェパードドッグ」と名付けられているものの、本来の牧羊犬ではなくコンパニオンドッグとして愛されています。優雅でエレガントな印象のある体躯に、真っ白な被毛がぴったりの犬ですね。

ホワイトがベースのバイカラーの犬種とは?

バイカラーとは、ホワイトを有する2色の毛色のパターンのことを言います。どんな犬種がいるんでしょうか?

ホワイトベースのバイカラーの犬種|1.キャバリア・キングチャールズ・スパニエル

ャバリア・キングチャールズ・スパニエル

バイカラーの代表的犬種ですが、キャバリア・キングチャールズ・スパニエルの場合はバイカラーと呼ばずに、ブレンハイムと呼ばれています。胸元・首周り・腹部・足先がホワイトになっているのが特徴です。

ホワイトベースのバイカラーの犬種|2.ピットブル

ピットブル

ピットブルの毛色のパターンは様々ありますが、バイカラーとしてはブラック&ホワイトや、ブルー&ホワイトなどがあります。

ホワイトベースのバイカラーの犬種|3.ボーダー・コリー

ボーダー・コリー

ホワイトにプラスして、様々なカラーが認められていますが、ホワイトが優勢であるのは好ましくないとされています。

ホワイトが入ったトライカラーの犬種とは?

トライカラーとは、先ほどのバイカラーにプラスして、もう1色加えた3色の毛色のパターンです。主にホワイト・黒・タンで構成されることが多い傾向です。

ホワイトが入ったトライカラーの犬種|1.シェットランド・シープドッグ

シェットランド・シープドッグ

シェットランド・シープドッグの場合、ボディが黒で、濃いめのタンマーキングのトライカラーが望ましいとされています。

ホワイトが入ったトライカラーの犬種|2.バーニーズ・マウンテン・ドッグ

バーニーズ・マウンテン・ドッグ

ジェットブラックと呼ばれる漆黒に、頭~ブレーズ(目と目の間から口先にかけて)~胸にかけてホワイトのマーキングがあります。また頬、目の上や脚、胸などには、タン・マーキングが見られます。

ホワイトが入ったトライカラーの犬種|3.バセット・ハウンド

バセット・ハウンド

ホワイト・黒・タンのトライカラーが許容されています。また黒褐色や斑の入ったハウンドカラーでもかまわないとされています。

ホワイトがベースのハーレクインの犬種とは?

ホワイトをベースにして、黒または青灰色の不規則な斑があるものをハーレクインと呼びます。

ホワイトがベースのハーレクインの犬種|1.グレート・デン

グレート・デン

ホワイトが多くの部分を占めていて、できる限り縞のないものが良いとされています。またボディ全体に不規則な漆黒の斑がまんべんなく散らばっているものが好まれます。ちなみにグレーやブラウンがかった斑は好ましくないとされていますね。

ホワイトがベースのスポットの犬種とは?

ハーレクインとよく似ていますが、斑がより細かいものがスポットというパターンとなります。

ホワイトがベースのスポットの犬種|1.チワワ

犬 毛色 ホワイト系

あらゆるカラーやパターンが許されているチワワですが、ごくまれにスポット柄のワンちゃんが生まれることがあります。
クリーミーホワイトに黒またはブラウンの斑が入ることが多いようです。

ホワイトがベースのスポットの犬種|2.ダルメシアン

ダルメシアン

ホワイトのベースに黒の斑といえば、やはりダルメシアンが代表格でしょう。斑は非常に明瞭で、黒以外にブラウンの斑が入ることもあります。

ホワイトがベースのサドルの犬種とは?

背中にある濃い色の毛が、まるで馬の鞍や自転車のサドルを背中に乗せたように見えることからその名がつきました。また、毛布を掛けたようにも見えることから別名ブランケットとも呼ばれています。

ホワイトがベースのサドルの犬種|1.フレンチ・ブルドッグ

フレンチ・ブルドッグ

フレンチ・ブルドッグの中でも、パイドとよばれるパターンがサドルに該当します。黒の他にも、フォーン(金色)やベージュのサドルが入る場合もあります。

ホワイトがベースのサドルの犬種|2.ウィペット

ウィペット

あらゆるカラーやパターンが許されているウィペットには、もちろんサドルのパターンをもつ犬も存在します。優美なスタイルに精悍さがプラスされたような印象となりますね。

ホワイトが入ったパーティーカラーの犬種とは?

ホワイト地に、1色または2色の大きめの斑がはっきり入るパターンです。ちなみにパーティーカラーとは華やかということではなく、「雑色」という意味になります。

ホワイトが入ったパーティーカラーの犬種|1.ローシェン

ローシェン

単色・パーティカラーかかわらず全てのカラーが許されていますが、ブラウン系(レバーやチョコレート)のカラーは好まれません。毛を短めに刈り込むと、斑の様子がはっきりとわかるようになります。

ホワイトが入ったパーティーカラーの犬種|2.アメリカン・コッカー・スパニエル

アメリカン・コッカー・スパニエル

パーティーカラーを構成する色のうち、必ずホワイトは入らなければなりません。レッド&ホワイトやブラウン&ホワイトなどが一般的です。

ホワイトに近いクリームの犬種とは?

ホワイトといっても、少し赤みがかったクリームの犬種をご紹介していきますね。

ホワイトに近いクリームの犬種|1.アフガン・ハウンド

アフガン・ハウンド

あらゆる毛色が許容されていますが、長いクリームの被毛は優雅で神秘的ですらあります。

ホワイトに近いクリームの犬種|2.ポメラニアン

ポメラニアン

豊かな被毛が特徴のポメラニアンには、様々なカラーがあることも魅力ですが、特にクリームの子は可愛らしさが倍増するのが不思議ですね。

ホワイトに近いクリームの犬種|3.ケアーン・テリア

ケアーン・テリア

ケアーン・テリアの場合、クリームは許容されていて、ピュアホワイトは望ましくないとされています。被毛がクリームだからこそ、特徴ある被毛の陰影を際立たせているのかもしれませんね。

様々なパターンがあるホワイト系の毛色の犬たち

犬 毛色 ホワイト系

ホワイト系といっても、単色で例えるならピュアホワイトがあってクリームもあって大変幅広い色と言えます。またホワイトを含んだ様々な毛色のパターンは、どれも犬それぞれの個性が出ていて非常に興味深いですよね。犬の毛色は専門用語も多く、なかなか覚えにくいですが、色の系統で覚えれば一瞬でマスターできるかもしれません。今回は白色系の毛色を持つ犬種たちをご紹介しました。

◎ライタープロフィール
明石則実 動物ライター

明石 則実/動物ライター

フリーライターとして動物関連や歴史系記事の執筆を多数おこなう。柴犬と暮らす傍ら、趣味の旅行や城めぐりで愛犬と駆け回る週末。
愛犬家の皆さんにとって、お悩みを解決したり、有益な情報を発信することを心掛けています。

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