
柴犬って抱っこされたり、服を着せたりするのを嫌がる子もいますよね。中にはレインコートを着せられることを警戒して近付きもしなかったり。
そういった犬や飼い主さんの負担を軽減するために、ポンチョ(マント)タイプのレインコートはいかがでしょうか。無理に袖を通さないですし、着脱が簡単ですからササっと着せられます。あまり体を締め付けないので動きも楽になりますね。
大雨の時はどうしてもお腹周りが濡れてしまいますが、ちょっとした雨くらいなら平気でしょう。
頭から被せて足を通すだけ。面倒な袖がないので着脱が容易です。ツートンカラーのデザインもスポーティですし、オプションでワンちゃんの名入れもできますよ。また反射するシルバー素材を使っているので夜のお散歩も安心です。
体のサイズを計測する必要はありますが、マジックテープでサイズ調整ができるので多少の誤差なら大丈夫です。内側がメッシュ素材になっていますので、蒸し暑い梅雨の時期でも蒸れの心配がありません。
素材は水を弾く撥水するだけでなく、水を通さない構造になっていて防水性もバッチリです。また反射材がプリントされていて、かわいい反射チャームも付属しているので夜道の散歩も安心ですね。
レインコートは頭からすっぽり被せて、お腹部分をマジックテープで留めるため、着脱も簡単になっています。またマント部分だけを外せば、泥はね防止のエプロンになるという優れモノ。なんと2通りの使い方ができるのですね。
寒い時期はレインコートだけでなくウィンドブレーカーにもなるため、1年中使えますよ。
外でしかトイレしない子が多いのも柴犬の特徴です。大雨の中せっせとお散歩に出かける飼い主さんもたくさんいらっしゃいますよね。
とはいえ外を歩くと足だけでなく、お腹周りも泥々になることも多々あります。そんな時に体をフルカバーしてくれるレインコートがあれば便利です。着せるのは少々面倒ですが、体の汚れはあまり気にならなくなりますね。
レインコートは一度着せると汚れますし、臭いも付いてしまいます。洗うたびにヨレヨレになったり、マジックテープが弱くなったりするものですよね。
この製品は洗濯機で何度洗っても防水性や撥水性が落ちませんし、10年もの間使い続けている飼い主さんもいらっしゃるとか。またマジックテープは必要最小限に留め、基本的に背中でファスナーを閉じる構造ですから、歩いている最中に外れてしまう心配がありません。
2004年には何とグッドデザイン賞も受賞されたそうですよ。
見た目がまるでパジャマ?のような可愛いデザインのレインコートです。スヌーピー柄やリサとガスパール柄などのバリエーションもあって、見ているだけで楽しくなりそうです。
それでいて必要な機能は十分にあり、防水性や撥水性は申し分ないです。手洗いするたびに撥水性は落ちてくることもありますが、その場合は使用前に撥水スプレーをかけておけば心配ないでしょう。
柴犬の場合、巻き尾が邪魔でどうしてもお尻部分が濡れてしまいますし、立ち耳のおかげでフードを被せてもすぐに脱げてしまいます。
そこで弱点を克服してくれるのがこの製品です。尻尾を通す穴が最初から開いているので、下半身もジャストフィット。また首周りや顔周りを雨風から保護してくれるフードは脱げにくい構造になっていて、視界を邪魔することがありません。
価格も非常にリーズナブルですから、何着持っていても安心ですね。
レインコートに求められることは、やはり機能性や動きやすさなどでしょうか。もちろんしっかり水を防いでくれる素材も着目すべきところです。
特に最近はデザイン性も高い製品もどんどん出てきていますから、雨の日だけではもったいないかも知れません。普段使いできるレインコートを選ぶこともポイントになりそうですね。
明石 則実/動物ライター
フリーライターとして動物関連や歴史系記事の執筆を多数おこなう。柴犬と暮らす傍ら、趣味の旅行や城めぐりで愛犬と駆け回る週末。
愛犬家の皆さんにとって、お悩みを解決したり、有益な情報を発信することを心掛けています。