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住まい / 生活

2020.07.15

老犬だって楽しく快適に過ごしたい!

ミニチュアダックスフンドの老犬がなりやすい病気と過ごし方の注意点まとめ

ミニチュアダックスフンドの寿命は約13~16歳と言われており、7歳頃からシニア犬の仲間入りを果たします。現在一緒に暮らしているミニチュアダックスフンドが、まだ老犬のステージに入っていなかったとしても動物である以上「老化」は避けられず、日々気をつけなければならないことが増えていきます。今回は、ミニチュアダックスフンドの老犬がなりやすい病気、ケガや病気をさせないための対策とサポートしてくれるアイテムをご紹介していきます。

Author :関 ゆりな/ドッグライター

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ミニチュアダックスフンドの老犬がなりやすい病気とは?

ミニチュアダックスフンド 老犬

犬も人間も加齢によって、様々な身体機能が低下していくため病気や怪我を発症しやすくなります。特にミニチュアダックスフンドの老犬がなりやすい病気にはどのようなものがあるのでしょうか?ご紹介していきます。

1.椎間板ヘルニア

ミニチュアダックスフンドは、短足胴長のユーモラスな体型が人気のひとつですが、その体型によって椎間板ヘルニアを発症しやすい犬種となっています。椎間板ヘルニアとは、椎間板が本来あるべき場所から外れてしまうことで神経を圧迫している状態のことを言い、痛みや麻痺などの様々な神経障害を引き起こします。遺伝や過度な運動、ケガ、肥満などが原因で起こるほかに、老化によって背骨が変形してしまうことが原因でも発症します。

2.目の病気

ミニチュアダックスフンドは目の病気にかかりやすく、特に老犬に多い疾患が、白内障や緑内障、角膜炎などが挙げられます。

白内障は、レンズの役割を果たしている水晶体が白く濁り、視力が低下していきます。遺伝的要因で若いうちから発症することもありますが、糖尿病や加齢などが原因でも発症します。緑内障は、眼球内の水分(眼房水)の排出障害によって、眼圧が上がり目の痛みや失明を引き起こす病気です。角膜炎は、眼球に傷がついたり、乾燥、細菌感染などによって生じる表面の膜に炎症が起きた状態のことを言います。

ミニチュアダックスフンドの老犬と過ごす3つのポイントとは?

ミニチュアダックスフンド 老犬

老化は避けては通れない道ですが、老化によるケガや病気を予防するための対策をすることで、より長く健康に元気に長生きしてもらうことが可能です。ミニチュアダックスフンドのかかりやすい病気を理解したところで、普段の生活に取り入れられる対策を紹介していきます。

1.食事に気を使う

老犬になったミニチュアダックスフンドには、高タンパク低カロリーな食事を意識して与えるようにしましょう。また、消化機能が低下し、嘔吐や下痢などを引き起こしやすくなるので、消化吸収しやすい高齢犬用のドックフードをあげるようにしてください。

老犬になれば、筋肉が衰え運動量が減り、基礎代謝も低下していくため、フードやおやつは適量をあげるようにし、肥満をしっかりと予防しましょう。特に、ミニチュアダックスフンドがかかりやすい病気の中で説明した椎間板ヘルニアや、糖尿病、白内障などは肥満が原因で発症する可能性が高いです。

可哀想だと甘やかしていると、後々愛犬を苦しめることになってしまいますので、ぐっと堪えておやつもご飯も適量を与えるようにしましょう。

2.段差を減らしてあげる

段差でつまずかないように犬のカラダにあった緩やかなスロープを設置したり、階段や玄関口など転落しそうな箇所には、近づけないようフェンスなどを設置しましょう。犬がぶつかる可能性のある家具や柱などにクッション材を付けることも有効です。この場合は、ミニチュアダックスフンドの目の高さになってみて、生活している室内を確認してみましょう。思わぬ危険な箇所が発見できるかもしれません。

3.体温調整をサポートしてあげる

老犬になると暑さ寒さを感知する機能が低下したり、体温調節能力も低下していきます。暑いときはクーラーを使い、熱中症にならないよう水分補給をこまめにしてあげる、寒いときには暖房器具や加湿器、毛布などを使ってこれまで以上に、室温と湿度管理に注意してあげましょう。

ミニチュアダックスフンドの老犬ライフを助けるアイテムとは?

ミニチュアダックスフンド 老犬

老犬になると体力が落ちて足腰が弱ってきてしまい、これまで出来ていたことが少しずつ出来なくなっていきます。年老いた愛犬の健康を守り、老犬ライフを過ごしやすくする便利なアイテムを2つだけ厳選してご紹介します。

1.日常的な昇り降りからケアできる!MADE IN JAPANの優れもの

こちらは、短足胴長のミニチュアダックスフンドでも昇り降りをしやすいサイズで設計されたドッグステップです。高さのあるところからジャンプして昇り降りしていると、ヘルニアや骨折などの原因になりかねません。ソファやベッドなどミニチュアダックスフンドが、日常的に昇り降りする場所に設置してあげれば、カラダにかかる負担を減らすことができます。

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2.寝たきりや姿勢維持が難しいときの食事補助に

足腰が弱くなり自力で立ち上がるのが難しかったり、動くのが億劫になった老犬への餌やりに便利な持ち手がついた食器です。片手で食器を持って、愛犬を支えながら与えることができます。犬側が低くなっている斜め設計で、ウェットフードでも食べやすくなっています。床や食器台などに置いてもずれないように、滑り止めパッド付きなので持ち手を使わなくても使用することができる2WAYタイプで便利です。

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老犬になってもミニチュアダックスフンドと快適な生活を!

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愛犬が高齢期に近づきはじめたら、これまでよりも一層、変化に注意して観察し、定期的に健康診断を受けるようにしましょう。先回りした高齢対策を行えるように生活まわりを準備しておくと、いざ老化の症状が出始めたときに慌てずに済みます。愛犬に健康で長生きしてもらうためにも、飼い主が細かな気配りをして、快適に楽しく暮らせるようにしましょう。

◎ライタープロフィール
関 ゆりな ドッグライター

関 ゆりな/ドッグライター

ビションフリーゼのココメロ(1歳)とのんびり暮らすフリーランスライター。ココメロの健康のため栄養満点の手作り食を作るべく、栄養学について勉強中。
長年犬を飼ってきた経験を元に、愛犬との生活がより充実できるような、愛犬家の皆様のためになる情報発信を目指します。

  • 更新日:

    2020.07.15

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