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住まい / 生活

2020.07.30

シニア犬との丁寧な暮らし|フード・ベッドの選び方から散歩の仕方まで

いつも元気に走り回ってた愛犬も、気がつけばもうシニア犬と呼ばれる年齢になっているかもしれません。犬種によって様々ですが、一般的に小型・中型犬であれば8~10歳、大型犬であれば6歳からシニア犬と呼ばれるようになることもあります。いつまでも愛犬に元気で過ごしてもらうためには、どのような生活環境の準備が必要なのでしょうか?そこで今回は、シニア犬との丁寧な暮らしを送るための、フードやベッドの選び方と、シニア犬との散歩についてまとめてご説明します。

Author :南 健汰/ドッグライター

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シニア犬のフード選び・与え方の基本とは?

シニア犬

まずはじめに、シニア犬と呼ばれる年齢になった際に気を付けたい点が、ドッグフードです。食事は毎日行うことですので、ドッグフードに気を遣うことは、シニア犬の健康を維持する上でも大切です。シニア犬になると、胃腸が弱まってきたリ、太りやすくなったりするため、シニア犬に合ったフード選びをする必要があります。

シニア犬用のドッグフードを与える

市販されているドッグフードでは、シニア犬用のものが販売されています。シニア犬用のドッグフードと成犬用のドッグフードの異なる点は、低脂肪・低カロリーであったり、間接を健康に保つためにグルコサミンが含まれていたりと、シニア犬になって不足してくる栄養素などが多く配合されている点です。

そのため、シニア犬の年齢になってきたら、シニア犬用のドッグフードに切り替えることで、犬の身体の負担が少なくなることが期待されます。

1日2回以上に分けて与えましょう

成犬であっても、基本的には食事は朝晩2回であることが多いと思います。シニア犬も同様に、朝晩2回で構いません。 しかし、胃腸が弱まっているために、朝晩2回の食事だと消化することが難しくなっている可能性もあります。 そのため、10歳以上の高齢犬であれば、1日3回に分けてフードを与えることで、胃腸の負担をある程度抑えることが出来るでしょう。

また、顎や歯が弱くなっていることも考え、水でふやかして与えることで、食べやすくなり水分補給も同時にすることが出来ます。

シニア犬のベッド選びの基本とは?

シニア犬

シニア犬になると、ベッドにも更に気を配ってあげる必要があります。ベッドは犬の健康を維持する上で重要な睡眠をとる大切な場所であり、シニア犬になるにつれてベッドで過ごすことも多くなってきます。それでは、シニア犬にはどのようなベッドを選べば良いのでしょうか?

高反発マットレスを選ぶ

犬がゆっくりと寝られるようにと、低反発マットレスのベッドを選ぶことがあります。 ただし、シニア犬になると、低反発マットレスでは寝返りがしにくくなってしまいます。 そのため、シニア犬のベッドは、高反発マットレスのベッドをおすすめします。

大きめのベッドを選ぶ

シニア犬は、ベッドで過ごす時間が長いことが多いです。そのため、小さなベッドではなく、犬がのびのびと過ごせるような大きめのベッドを選んであげましょう。

丸洗い出来るベッドを選ぶ

シニア犬になると、お漏らしをしてしまうことも考えられます。長い時間をベッドで過ごすため、ベッドは清潔に保つことが大切です。ですので、シニア犬のベッドは、丸洗い出来る素材ものを選ぶようにしましょう。

シニア犬との散歩の基本とは?

シニア犬

大好きだった散歩も、シニア犬になると徐々にゆっくりと歩くようになったり、散歩自体を拒むこともあります。 何だか寂しい気がしますが、シニア犬にとってはゆっくりと歩く散歩も若い頃同様に楽しい時間であり、飼い主とのコミュニケーションをとることが出来る大切な瞬間です。最後に、シニア犬との散歩について解説します。

シニア犬のペースに合わせる

シニア犬との散歩は、成犬の頃よりも犬のペースに合わせて散歩をしてあげましょう。 シニア犬は毎日の体調が変化するため、体力にも気を配る必要があります。 そのため、犬の調子を見ながら、帰りのことも考えて散歩をしてあげてくださいね。

無理に散歩に連れて行かない

毎日の運動は、シニア犬の健康維持にとても大切です。 しかし、シニア犬が散歩に行きたがらなかったら無理して連れて行く必要はありません。 むしろ、身体のどこかが不調なのかもしれないため、どこか体調が悪くないか気を配りながら過ごしましょう。

シニア犬になっても楽しく健康に過ごすために

シニア犬

シニア犬になっても、愛犬は可愛いままであり、愛しいものです。どんな犬でもいつかはシニア犬として付き合っていかなければなりません。大好きな愛犬がいつまでも健康で元気に過ごしてもらえるように、飼い主が食事やベッドなど、犬の身の回りに気を配りながら生活をすることが大切です。

◎ライタープロフィール
南健汰

南 健汰/ドッグライター

大自然溢れる北海道でドッグトレーナーとして犬を訓練した経験を活かし、2012年より執筆活動を開始。ボーダーコリー2頭、サモエド2頭、猫2頭と暮らしている。犬との生活で大切にしているのは、犬も自分も思い切り楽しむこと。訓練士協会A級ライセンス保持。

  • 更新日:

    2020.07.30

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