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犬種図鑑
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2021.01.14

プードル全6種紹介!知っておきたい性格や共通点、飼育ポイントを解説

ふわふわの被毛と、テディベアのような見た目から、老若男女に人気が高い犬種であるプードル。プードルには様々な種類があることをご存じでしょうか?今回は、プードルの種類や犬種、犬種ごとの違いなどについてご紹介します。

南 健汰/ドッグトレーナー

プードルは大きさで犬種が決まり被毛の種類も豊富

公園でカメラ目線を決めるおしゃれなトイプードル

日本では、小さな体のプードル(=トイプードル)を見かけることが多いですよね。 しかし、一概にプードルと言っても体の大きさは多様で、被毛のカラーバリエーションも豊富です。そこで、まずはプードルの種類をどのような観点で見ていけばいいのかを解説します。

サイズの違い

プードルのサイズは、小さいものだと体重が3kg前後、一番大きな種類のプードルは20kg程にもなります。 体高も小さなものは24cm程、大きな種類であれば60cm程になることもあります。JKC非公認であれば、体重2kg程にしかならない個体もいます。

被毛のカラー

プードルの魅力のひとつとして、被毛のカラーバリエーションが挙げられます。代表的なカラーはホワイトやブラック、ブラウンなどですが、ほかにもクリームやレッド、シルバーやグレーなどもおり、そのすべてのカラーはJKCに正式に認められています。

プードルの犬種は全部で4~6種類

口角を上げて笑っているように見えるご機嫌なトイプードル

プードルの犬種としては、JKCに公認されているものが4種類あります。先述したような体重2kg程にしかならないティーカッププードルやタイニープードルはあくまでトイプードルの一種であるとされ、JKCでは正式なサイズとしては認められていません。ここでは、JKC非公認のものも含め全6種類のプードルを大きい順にご紹介します。

1.スタンダードプードル

スタンダードプードルは、プードルの種類で一番大きいプードルです。 体重は平均して20kg、大きい個体だと25kgを超えることもあります。 プードルと言えば小さなイメージですが、スタンダードプードルも熱狂的なファンが多い犬種のひとつです。

2.ミディアムプードル

ミディアムプードルは、平均体重が12kg程のプードルです。 ほかのプードル同様に頭が良いため、初心者でも飼いやすい犬種と言えるでしょう。

3.ミニチュアプードル

ミニチュアプードルは、平均体重が6kg前後のプードルです。 スタンダードプードルを改良して作られたので、運動能力も高く、プードル好きの間でも「程よい大きさ」と人気の高い犬種です。

4.トイプードル

日本で一番馴染みがあり、人気が高い犬種がトイプードルかもしれません。 平均体重は4kg程。とても頭が良く、運動能力も高いため、アジリティーなどの大会でも見かけることが多い犬種です。

5.タイニープードル

アメリカで作られたタイニープードルは、まだJKCでは非公認です。 体重は3kgになることが少ないくらい小さなプードルです。 少し神経質な一面があるため、日頃からコミュニケーションをとることが出来る生活環境であれば良いかもしれません。

6.ティーカッププードル

ティーカッププードルもJKC非公認の犬種ですが、ペットショップやテレビなどで見かけることが多い犬種のひとつです。体重は2kg程でとても小さいため、骨折などの怪我に細心の注意を払う必要があるでしょう。

プードルの種類|犬種ごとの共通点と違いとは?

バスケットに入って飼い主を見つめるトイプードル

以上でご説明したとおり、プードルはJKC非公認のものを入れると6種類もいます。 そのどれもがプードルと呼ばれますが、すべての犬種は同じように育てて良いのでしょうか? 犬種ごとに共通点がある場合もあれば、異なる点もあるので、簡単にご説明します。

どの犬種も知的好奇心が旺盛

プードルには様々な犬種がありますが、そのどの犬種も知能が高い傾向があります。 数ある犬種の中ではボーダーコリーがトップクラスに賢いとされ、トイプードルもそれに次ぐほどの知力があるという説もあります。 そのため、プードルを飼う場合には、しつけについて予習してから飼うことをおすすめします。 正しい知識でしつけをすれば、利口で穏やかな家庭犬に育ってくれるはずです。

犬種によっては怖がりや神経質な場合も

プードルは、犬種によっては怖がりであったり、神経質な一面を持っていることがあります。 特にトイプードルやタイニープードル、ティーカッププードルなどの小型のプードルは怖がりであることが多いです。 対してスタンダードプードルは警察犬として活躍している国もあるため、堂々としていることが多いです。

プードルを家族に迎え入れる場合

海辺を散歩する活発なプードル

魅力がたくさんあるプードルですが、もしも家族として迎え入れる場合には、そのようなことに気を付けておけば良いのでしょうか?ペットショップなどで衝動買いなどをすることがないよう、事前に準備をしておくことをおすすめします。

家庭犬としてしっかりしつけをする

可愛いからといって甘やかして育ててしまうと、犬種によっては手のつけられない犬になってしまうことがあります。プードルを家族に迎え入れる際には、信頼できる書籍やWebサイトで最新の飼育知識を予習し、家庭犬としてのしつけはしっかり行ってください。また、室内で放し飼いにする場合でも、ケージやサークルなどの最低限の飼育用品は準備しておきましょう。

犬が休める場所を作っておく

プードルに限らず、犬を迎え入れる前にケージやサークルなどで犬の休める場所を作っておくと良いです。 犬もゆっくりと過ごしたいときがあります。 そういったときに安心出来る場所を確保しておくことは、犬の精神を安定させるためにも大切なことです。

プードルと人との関わり

大好きな飼い主を探してキョロキョロするトイプードル

プードルは、様々なサイズやカラーバリエーションがあり、飼い主好みのバリエーションを選ぶことが出来る、数少ない犬種です。 見た目の愛らしさが何よりの魅力ですが、好奇心旺盛で賢い犬種であることも覚えておく必要があります。室内で十分に運動ができるようにするほか、日常的な散歩も忘れてはいけません。大型で運動量の豊富なスタンダードプードルはなおさらです。自分のライフスタイルに合った犬種を選んでください。

  • 公開日:

    2020.07.20

  • 更新日:

    2021.01.14

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ライター・専門家プロフィール
  • 南 健汰
  • ドッグトレーナー
  • 大自然溢れる北海道でドッグトレーナーとして犬を訓練した経験を活かし、2012年より執筆活動を開始。ボーダーコリー2頭、サモエド2頭、猫2頭と暮らしている。犬との生活で大切にしているのは、犬も自分も思い切り楽しむこと。訓練士協会A級ライセンス保持。