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2020.07.28

犬にエリザベスカラーを付けるのは可哀想?選び方の3つのポイント&厳選アイテム

犬の首に付けるエリザベスカラーは、手術後のキズや患部を守るために使われるグッズです。しかし、犬によっては大きな異物を首に取り付けられて動きにくくストレスになってしまうことも。しかしながら、犬が怪我をした患部を舐めてしまうと傷の治りが遅くなってしまい、余計に犬を苦しめることに繋げる懸念もあります。そこで、今回はストレスを与えにくく犬が嫌がりにくいエリザベスカラーの選び方や厳選された商品について紹介していきます。

Author :関 ゆりな/ドッグライター

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犬のエリザベスカラーの必要性とは?

犬 エリザベスカラー

エリザベスカラーを付けている犬を見ると、ちょっぴり不便そうで可哀想になってしまいますが、装着させるのは愛犬を守るためでもあります。ここでは、エリザベスカラーの役割についてご説明します。

傷口などを守る役目

エリザベスカラーの役割は、犬が患部を舐めたり噛じったり、足で掻いたりして悪化させるのを防ぐことです。特に手術後に縫合されたばかりの傷を気にして、執拗に舐めたり噛じったりすると傷口が開いてしまい、再縫合が必要になったり、細菌感染の原因にもなってしまいます。

また、術後の傷だけでなくケガや皮膚炎を悪化させないためにも着用させることもあります。人間のように手で掻くことができない犬は、気になると菌がいっぱいいる口で舐めたり噛んだりすることになるので、悪化してしまうことが多いのです。

犬が嫌がらないエリザベスカラーの選び方|3つのポイントとは?

犬 エリザベスカラー

愛犬の健康のために付ける必要のあるエリザベスカラーですが、犬にとっては邪魔で動きにくく嫌がる子も多くいます。最近では、装着中のストレスを減らすための工夫がされているエリザベスカラーも多く売られているので、愛犬に合ったエリザベスカラーを選んであげるとストレスを軽減することに繋がると思います。ここでは、エリザベスカラーの基本的な選び方のポイントをご説明します。

1.サイズ

まず、エリザベスカラーを購入する前に必ず愛犬の首周りをメジャーで測り、ずれたり脱げたりしないようぴったりのサイズを購入するようにしましょう。首周りは、エリザベスカラーと首の間に指一本ぐらいの余裕を持たせて装着してあげると苦しくならずに固定できます。

また、首周りのサイズだけでなくエリザベスカラーの襟幅も確認しましょう。襟幅は、鼻より3cmほどの長いものがちょうどよいサイズになります。大きすぎるものはご飯や寝るときに邪魔になることもあり、小さいと患部に口や足が届いてしまい、保護の役割を果たすことができません。

2.素材

エリザベスカラーは、プラスチック製のものが主流ですが、固いため動作の邪魔になったり、壁に当たると音がしたり、飼い主や他の動物に勢いよく当たるとケガさせてしまうこともあります。一方、スポンジ素材などのソフト素材のエリザベスカラーは、食事や睡眠中の邪魔にならず、壁にぶつかっても音がでないので、犬のストレスになりにくいようです。

しかし、ソフトにもデメリットがあり、その柔軟さゆえに患部を舐めることができてしまうという可能性があります。そのため、装着中の様子を見守ってあげる必要があります。

3.形

オーソドックスな形のベル型は、しっかりと頭を固定するため患部の保護に効果があります。しかし、動きにくく視野が狭まること、ぶつけると大きな音がすることなどが犬にとっては強いストレスを与えるようです。

一方、ドーナツ型は視野が遮られることもなく、物にぶつかっても音がせず、動作がしやすいため普段どおりの生活を送りやすいようです。しかし、患部に口や足が届いてしまうものもあります。

厳選!犬用エリザベスカラー4選

犬 エリザベスカラー

犬のストレスを減らす工夫がなされたエリザベスカラーが豊富に販売されていますが、その中から厳選商品を4つピックアップしました。同じように見えて意外と奥が深いエリザベスカラー。愛犬に合ったものを見つけるきっかけにしてみてください。

1.豊富なサイズ展開が魅力!ベーシックエリザベスカラー

昔ながらのベーシックな形をしたエリザベスカラーです。東京メニックスのエリザベスカラーは、サイズ展開がなんと16種類もあるので、愛犬にフィットするサイズが見つけやすくなっています。また、クリア素材なので、愛犬の視界を遮りません。

商品情報

2.スポンジ素材で優しく包み込むエリザベスカラー

軽量のスポンジ素材で柔らかいドーナツ型のエリザベスカラーです。視野が広く、柔らかいので横になったりご飯を食べたりのアクションがしやすく普段と変わらない生活を送れます。枕替わりにして寝ちゃう犬もいるみたいですね。ただ、患部の場所によっては口が届いてしまうこともあるので注意が必要です。

商品情報

3.メッシュ素材で蒸れずに快適エリザベスカラー

通気性のいいメッシュ素材を使い、蒸れにくくなっているエリザベスカラーです。ベル型は、視野が狭いというデメリットがあるものの、患部に口が届きにくい形状のため、マズルが長い子や手足の長い子、術後すぐの患部保護の場合などにおすすめです。加えてこの商品は、レギュラータイプよりもカラー幅が5cm長いタイプなので、より安心感がありますね。

商品情報

4.軽さも魅力!枕にもなるエリザベスカラー

オーガニック生地を使用した犬の皮膚に優しいソフトタイプのドーナツ型エリザベスカラーです。重量感のある外見をしていますが、中には発泡ビーズが入っているので軽く、首への負担は少ないです。また、壁や物にぶつかっても音がしないため、犬も飼い主もストレスが軽減されるでしょう。

商品情報

ストレスを極小化できるエリザベスカラーを使って愛犬の健康を守ろう

犬 エリザベスカラー

ストレスのかかりにいエリザベスカラーの選び方について紹介しました。犬へのストレスを減らすのも大事ですが、まずはキズやケガ、皮膚炎がよくなることが大事です。エリザベスカラーを付けていても舐めてしまうこともあるので、はじめのうちはエリザベスカラーを付けているからといって油断せずに、そばで見守ってあげたり行動をサポートしてあげるようにしましょう。患部の具合なども考慮しながら、愛犬にぴったりのエリザベスカラーを選んであげてくさだいね。

◎ライタープロフィール
関 ゆりな ドッグライター

関 ゆりな/ドッグライター

ビションフリーゼのココメロ(1歳)とのんびり暮らすフリーランスライター。ココメロの健康のため栄養満点の手作り食を作るべく、栄養学について勉強中。
長年犬を飼ってきた経験を元に、愛犬との生活がより充実できるような、愛犬家の皆様のためになる情報発信を目指します。

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