magazine

犬種図鑑

2020.06.10

チェコスロバキアン・ウルフドッグは狼と犬の血を引くクールな犬種。気になる性格や特徴は?

凛々しいオオカミのような風貌を持つチェコスロバキアン・ウルフドッグは、ジャパンケネルクラブ(JKC)にも登録のある大型犬です。ウルフドッグと言うと、オオカミと犬を掛け合わせた犬種なので一般家庭で飼育できるのか性格や運動量などが気になります。
今回は、チェコスロバキアン・ウルフドッグが誕生した歴史から気になる性格、身体の特徴やお手入れ方法までを紹介します。

Author :ルエス 杏鈴/犬訓練士、ドッグライター、ドッグフォトグラファー

この記事をシェアする

チェコスロバキアン・ウルフドッグの歴史は?

チェコスロバキアン・ウルフドッグ

チェコスロバキアン・ウルフドッグは、1965年に旧チェコスロバキアにて繁殖が開始されました。
オオカミの長所と犬の長所を兼ね備えた犬種を作ろうという目的で、チェコスロバキアン・ウルフドッグの繁殖は慎重に進められ、1982年には旧チェコスロバキアの国内公認犬種として登録されました。

チェコスロバキアン・ウルフドッグの犬種グループ

ジャパンケンネルクラブ(JKC)は、チェコスロバキアン・ウルフドッグを牧羊犬・牧畜犬の犬種グループに分類しています。牧羊犬・牧畜犬に分類される犬種の多くは、飼い主にとても忠実で頭が良い特徴があり作業犬としての適性があります。

チェコスロバキアン・ウルフドッグはどんな性格なの?

チェコスロバキアン・ウルフドッグ

チェコスロバキアン・ウルフドッグは活発で持久力のある犬種です。見知らぬ人には用心深く、すぐには信用しません。しかし、家族に対しては非常に忠実で、従順な性格をしています。また、怖いもの知らずで勇敢なため、あらゆる危険にも立ち向かうことができます。

チェコスロバキアン・ウルフドッグの性格に合ったしつけ方

チェコスロバキアン・ウルフドッグは知能が非常に高く、従順で機敏な性格をしています。
しかし、やや頑固な面があるので、しつけは忍耐を持って根気よく取り組むようにしましょう。チェコスロバキアン・ウルフドッグは同じトレーニングを繰り返し行っていると、退屈してまうため、新しいことに挑戦しながらしつけ時間が刺激的で楽しいものになるように心がけましょう。

チェコスロバキアン・ウルフドッグの適正体重と平均寿命は?

チェコスロバキアン・ウルフドッグ

チェコスロバキアン・ウルフドッグに健康で長生きしてもらうには、しっかりと運動をさせながら適正体重を保つことが大切です。
また、チェコスロバキアン・ウルフドッグを迎える前に、平均寿命を知り、最後までしっかりと世話をする準備をするようにしましょう。

チェコスロバキアン・ウルフドッグの適正体重

チェコスロバキアン・ウルフドッグの適正体重は20~26kgです。チェコスロバキアン・ウルフドッグは大型犬なので、股関節形成不全や肘関節形成不全が発症しやすい傾向があります。そのため、健康な体重を保ち、関節への負担をかけないように心がけましょう。

チェコスロバキアン・ウルフドッグの運動量

チェコスロバキアン・ウルフドッグは活発で動くのが大好きな犬種です。そのため、しっかりと運動時間を確保しなければいけません。1日に少なくとも1時間の散歩を2回行い、週に数回は自由運動を行うようにしましょう。また、チェコスロバキアン・ウルフドッグは目的を持って運動するのが好きなので、ハイキングやスイミングを毎日の運動に取り入れるととても喜びます。

チェコスロバキアン・ウルフドッグの平均寿命

チェコスロバキアン・ウルフドッグの平均寿命は10~15年です。チェコスロバキアン・ウルフドッグはかかりやすい病気や遺伝疾患が少なく、他の犬種と比較すると健康的な犬種なので、大型犬の中では平均寿命が長いのが特徴です。

チェコスロバキアン・ウルフドッグの被毛の特徴は?

チェコスロバキアン・ウルフドッグ

チェコスロバキアン・ウルフドッグはダブルコートの犬種で、換毛期が年に2回あります。チェコスロバキアン・ウルフドッグの被毛は夏と冬で大きく異なり、冬にはアンダーコートが密集して生えます。毛質はオオカミに似ており、やや硬い直毛です。

チェコスロバキアン・ウルフドッグのお手入れ方法

チェコスロバキアン・ウルフドッグは体臭がほとんどなく、シャンプーはあまりしなくていいのが魅力です。年に2、3回のシャンプーで十分でしょう。しかし、換毛期に抜け毛が増えるので、しっかりとブラッシングをして死毛を取り除くようにしましょう。また、爪が伸びるのが速いので、2週間に1回は爪切りをするようにしましょう。

チェコスロバキアン・ウルフドッグと楽しい生活を!

チェコスロバキアン・ウルフドッグ

ここでは、チェコスロバキアン・ウルフドッグについて解説していきました。チェコスロバキアン・ウルフドッグは性格の良さを重視して作り出された犬種なので、コンパニオンドッグとして注目を集めるようになりました。しかし、体が大きいだけではなく、犬飼育初心者には飼育の難易度が高い面もあるので、迎える前にしっかりと犬種の特徴や飼育方法を知るようにしましょう。

◎ライタープロフィール
ルエス杏鈴 犬訓練士

ルエス 杏鈴/犬訓練士、ドッグライター、ドッグフォトグラファー

大好きなジャーマンシェパードとドタバタな日々。いろいろなことに愛犬と挑戦するのが大好きで、ディスクドッグ、アジリティ、警察犬の訓練など様々なトレーニングに携わった経験がある。
愛犬を迎えたことを機に犬の美しさや犬との生活の魅力を伝えるべく、ドッグフォトグラファーとしての活動開始。また、ドッグトレーニングや犬との生活を活かし、2019年4月頃より愛犬家のために記事の執筆を開始。
写真や記事の執筆を通して犬が犬として幸せに過ごせる世界づくりに携わるのが目標。

この記事をシェアする

知りたい情報を検索!