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犬種図鑑

2020.06.02

犬種グループの【ダックスフンド】サイズ別に3つのタイプを比較解説!

世界各国にはさまざまな犬種があり、その数は700~800種とも言われています。そのうち352犬種が国際畜犬連盟(FCI)に登録され、目的や用途により10のグループに分けられます。その中で、1つの犬種単独のグループがダックスフンドです。ダックスフンドはサイズごとに3つの犬種に分けられます。今回は、ダックスフンドの歴史や特徴についてご紹介します。

#カニンヘンダックス / #ミニチュアダックスフンド

Author :KANAKO/トリマー

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ダックスフンドの起源と歴史

ダックスフンド

ダックスフンドの起源は様々な説があります。スイスのジュラ・ハウンドとドイツやオーストリアなどに存在したピンシェルが掛け合わされ、12世紀頃のドイツにダックスフンドの基盤となる犬が誕生したと言われています。当時は、短毛の被毛と体重10~20㎏もある大きな体格をしていました。

ダックスフンドと人間との関わり

ダックスフンドの基盤となる犬は住民とともに暮らし、狩猟犬として活躍していました。穴の中に住むアナグマの狩りをするのに適した体型を求め、胴長短足に改良されていきました。このことから、ドイツ語でアナグマは「ダックス」、犬は「フント」から「ダックスフンド」という名前の由来と言われています。
その後、穴の中に住むキツネやウサギの狩猟をするようになり、小型化されていき、ミニチュアダックスフンドやカニンヘンダックスフンドが誕生してきました。

ダックスフンドの性格や身体的な特徴

ダックスフンド

ダックスフンドは、改良していく際に「スムースヘアード」「ロングヘアード」「ワイヤーヘアード」の3つの被毛のタイプが誕生しました。かけ合わせた犬種により被毛のタイプや性格にも違いが表れています。また、胴長短足という体型はどのような特徴があるのか見ていきましょう。

飼い主に従順で勇敢な性格

狩猟犬として活躍していたダックスフンドは飼い主に従順です。人とともに暮らしていたため友好的なところや、獲物と戦う勇敢なところも持ち合わせています。
また、被毛のタイプによっても性格の違いがあり、スムースヘアードは活発で遊び好き、ロングヘアードは温厚、ワイヤーヘアードは気が強いと言われています。どのタイプも飼い主との信頼関係を深めることでしつけもしやすくなるでしょう。

長い胴体と短い脚が特徴的

長い胴と短い足が特徴的な体型のダックスフンドは、狩猟するのに都合がいいように改良されていきました。筋肉質な体型と太く短い足で穴を掘り、長い胴は穴の奥に隠れている獲物を追いかけたり、捕まえやすくなります。

ダックスフンドグループの代表犬種3つ

ダックスフンドは、サイズごとに「カニヘンダックスフンド」「ミニチュアダックスフンド」「スタンダードダックスフンド」の3つに分けられます。それぞれの犬種についてみていきましょう。

カニヘンダックスフンド

ダックスフンドの中で一番小さいサイズがカニヘンダックスフンドです。体重は3.2~3.5kgほどで、胸囲は30㎝以下の小型サイズ。体は小さいですが、狩猟犬としての能力は他のサイズに負けないほど情熱的です。

ミニチュアダックスフンド

カニヘンダックスフンドの次に大きいサイズのミニチュアダックスフンドです。体重は4.5~5kgほどで胸囲は35㎝以下の小型サイズ。3つのダックスフンドの中で一番飼育頭数が多い犬種です。

スタンダードダックスフンド

一番大きいサイズはスタンダードダックスフンドです。体重は約9~12㎏ほどで、胸囲は35㎝以上の中型サイズ。日本では飼育頭数が少ないため希少な犬種でもあります。

ダックスフンドはこんな家庭におすすめ

ダックスフンド

ダックスフンドは、家庭犬としても人気があります。特に、子どもやお年寄りとも仲良くすることができるのでおすすめです。また、短い足の割に運動神経がいいので、ランニングや散歩をするときの相棒にもなってくれることでしょう。

フレンドリーで愛らしいダックスフンド

ダックスフンド

愛らしい姿が特徴のダックスフンドは、フレンドリーな性格で家族だけではなく、他の人や犬とも仲良くできる犬種です。被毛のタイプによって性格に違いがありますが、しっかりとしつけることでどのサイズのダックスフンドも飼いやすい犬種と言えます。

◎ライタープロフィール
KANAKO トリマー

KANAKO/トリマー

ミニチュアダックスフンド8頭と暮らし、犬にまみれた幸せいっぱいの生活を送っています。
普段は犬の服をハンドメイドで作ったり、トリマーとしての経験を活かしカットを楽しんだりしています。

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