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犬種図鑑

2020.06.30

ノルウェジアン・ブーフントってどんな犬種?ノルウェー原産の牧羊犬【犬種図鑑】

ノルウェジアン・ブーフントは、ノルウェー原産の牧羊犬です。ノルディック・ブーフントやノルウェジアン・ビュードッグ、ノシュク・ブーフンドという名前で呼ばれることもある、日本ではあまり馴染みのない珍しい犬種ですね。今回はそんな複数の名前を持つノルウェジアン・ブーフントについて、その歴史から特徴や性格などを詳しくご紹介します。

Author :docdog編集部

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牧羊犬の仕事は?ノルウェジアン・ブーフントの歴史

ノルウェジアン・ブーフント

牧羊犬の仕事は、主に羊の群れを監視したり誘導することです。牧羊犬の多くは勇敢な大型犬で、オオカミやクマから家畜を護る番犬としての役割も果たしていました。犬笛や口笛を使って犬に指示を出すことで、広大な土地での牧羊ができるのです。現在では、俊敏で活発な中型犬を中心に、小型犬も牧羊犬として活躍することが多くなっています。

ノルウェジアン・ブーフントのルーツや歴史

現在でも牧羊犬として活躍しているノルウェジアン・ブーフントは、ノルウェー原産の中型犬です。 先祖犬のルーツは古く、バイキングの時代から存在していたと思われます。 ピンと立った耳、上に巻いた尻尾などを持つスピッツタイプの犬種で、オオカミとの共通点も多くもあります。

また、アイスランディック・シープドッグとも血縁関係があるのではないかと言われています。 ※アイスランディック・シープドッグは、バイキングの時代にアイスランドで活躍していたスピッツタイプの牧羊犬です。

ノルウェジアン・ブーフントは海外では知名度が低い犬種でしたが、1920年頃、ヨーロッパを中心にアメリカにも輸出されるようになり、2009年にハーディンググループ(牧畜犬)として公認されました。

ノルウェジアン・ブーフントの特徴と性格

ノルウェジアン・ブーフント

ノルウェジアン・ブーフントの体高はおおよそ41~46cm・体重は14~18キロです。活発で非常に元気、走り回ることが大好きなので多くの運動量が必要になります。

被毛の色は、小麦色とブラックがほとんどで、個々により濃淡の出かたが違っています。 また、寒い地域で暮らしてきたため、厚く密集した被毛を持ちます。 そのため、寒さには強く暑さには弱い傾向があります。

ノルウェジアン・ブーフントの性格

ノルウェジアン・ブーフントは飼い主さんに対しての高い忠誠心があり、勇敢で賢い犬種です。しかし、牧羊犬としての名残もあるため、警戒心が強く、飼い主さん以外には慣れるまでに時間がかかるかもしれません。 また、物音にも敏感なので、警戒心から吠えることが多い犬種です。

頑固な一面もありますので、しつけには手間取るかもしれません。 そのため、子犬の頃に時間をかけて、しっかりとしつけを行う必要があります。 もともと頭が良い犬種ですので、飼い主さんとの信頼関係が築ければ、ちゃんと言うことを聞いてくれます。

ノルウェジアン・ブーフントの育て方とお手入れ

ノルウェジアン・ブーフント

ノルウェジアン・ブーフントは中型犬ですが、大型犬並みの体力があります。そのため、最低でも1日に2回、それぞれに1時間以上の散歩が必ず必要になります。広い場所を走り回る環境で生活してきたこの犬種にとって、運動不足は大きなストレスになります。ストレスから問題行動を起こしたり、それが病気の引き金になってしまう可能性もあります。

ノルウェジアン・ブーフントを育てるには、走り回れる広い場所と、飼い主さんにも犬と一緒に過ごす時間の余裕と体力があることが必要になってきます。

被毛のお手入れは?

被毛のお手入れは週に1回程度のブラッシングで十分です。換毛期には多くの抜け毛がありますので、ブラッシングの回数を増やしてくださいね。

牧羊犬の性質を知っておこう

ノルウェジアン・ブーフント

今回は、日本では珍しい犬種「ノルウェジアン・ブーフント」についてご紹介しました。 牧羊犬は賢くて優秀な犬です。その頭の良さから、かえってしつけが難しくなることもあるようです。 飼う前には、それぞれの犬の性質をしっかりと知っておくことが大切ですね。

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