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犬種図鑑

2020.06.22

立ち姿が格好いいボースロン!犬種の歴史に触れて想いを馳せて

日本で見かける機会の少ない犬種「ボースロン」。立ち姿がかっこよく、大型犬ならではの迫力がありますが、意外に可愛い顔立ちが魅力的でもあります。日本ではあまり馴染みがない犬種ですが、実は海外では多くのご家庭で愛されて育てられている人気の犬種になります。今回はそんなボースロンという犬種に注目してその魅力をご紹介していきます。

Author :docdog編集部

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ボースロンってどんな犬種?その歴史と特徴

ボースロン

フランス原産のボースロンは、かつて牧羊犬として活躍していた、とても優秀な犬種です。ドーベルマンの原種としても有名で、そのルーツを遡っていくと、かなり古い歴史があります。 1500年代後半に出版された本に描かれていた犬が、ボースロンに似ていることからルネッサンス期には存在していたと言われています。

当時、フランスのボース地方とブリー地方では牧羊が盛んでした。そのボース地方で牧羊犬として働いていたのがボースロンです。ボースロンは戦争により多くの命を落とすことになってしまいましたが、戦後、犬に関係する人々の努力によって再び頭数を増やしていくことができました。現在では、ヨーロッパを中心に多くのボースロンが育てられています。

ボースロンの容姿の特徴

ボースロンは大型犬に分類されています。体高はおおよそ61~70センチ、体重は30~40キロ。被毛の色は、ボースロンのほとんどがブラックアンドタンになります。

立ち耳の先がハーフプリックド(垂れ耳)になっており、可愛い印象があります。また、ボースロンにはダブルデュークローといわれる狼爪(ろうそう)があるのも特徴のひとつになります。

ボースロンの性格としつけ方法は?

ボースロン

従順で優しい性格のボースロンは、大型犬ですが、比較的飼いやすい犬種となります。 他人や他の犬に対しても友好的です。とても優秀で、頭が良く運動神経も抜群、現在もフランスでは、多くのボースロンがレスキュー犬として活躍しているそうです。

ボースロンの上手なしつけ方法

温厚で従順なボースロンですが、大型犬ですので力はとても強いです。子犬の頃にリードワークなどのトレーニングはしっかりとする必要があります。また、牧羊犬として活躍していた犬種ですので、警戒心の強い一面もあります。同じく子犬の頃に、家族以外の人や他の犬とたくさん触れ合わせてあげる必要がありますね。

また、走るのが好きな犬種ですので、子犬時代でも運動量は多めに確保する必要があります。 ボースロンは運動不足がストレスの原因にもなりますので注意が必要とされています。

ボースロンの日頃のお世話の仕方は?

ボースロン

ボースロンには多くの運動量を確保してあげる必要があります。朝・夕の1日に2回、最低でもそれぞれに1時間以上の散歩が必要になります。また、身体能力の高いボースロンですので、フリスビーやボールを使って思い切り走ったり、飛んだりできるような遊びを取り入れてあげるのが理想です。

ボースロンの皮膚・被毛のお手入れ方法

ボースロンの被毛は短毛なので、週に2回くらいのブラッシングでも十分です。春と秋の換毛期には、ブラッシングの回数を増やして抜け毛をきれいに取り除いてあげましょう。ブラッシングで血行がよくなり、皮膚トラブルの予防にも効果が期待できます。

また、シャンプーは汚れやニオイが気になった時にする程度でよいでしょう。大型犬のシャンプーや被毛を完全に乾かすのは非常に時間がかかり、大変な作業になります。負担になってしまうようであればトリミングサロンにお任せした方がよいかもしれません。

世界で愛されるボースロンに想いを馳せて

ボースロン

今回は立ち姿がかっこいい「ボースロン」という犬種をご紹介しました。日本ではまだまだ聞き慣れない犬種ではありますが、世界にはたくさんの犬種がいますよね。どの犬種にもそれぞれの犬種の成り立ちがあって、その歴史に触れてみると直接会ってみたくなるものです。ぜひヨーロッパで見かけた際には心を通わせてみてくださいね。

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