マンションですので、さほど広い家というわけではありません。普段はケージの中に入っていることも多いのですが、まるで探検するかのように家の中をあちこち移動していますね。
そんな家の中で、茶々が特に落ち着ける場所があるようです。
茶々にとってソファーはゆっくり落ち着ける場所のようです。柔らかくてフワフワなソファーの感触も気持ちがいいし、家族みんながいる場所だから、ここに来れば優しく撫でてもらえるからでしょう。いつも背中をちょこんと合わせてきては「背中撫でて!」と催促してきます。
柴犬はとてもキレイ好き。いつもソファーの上で指や肉球を舐めてはキレイにしています。おかげでソファーは唾液でベトベトになることも。また換毛期は抜け毛がすごいので、ソファーカバーは頻繁に洗わなければなりません。
ベランダに近い陽のあたる場所も、茶々がゆっくりできる特別な空間です。冬の時期はポカポカ暖かいですし、初夏の時期は気持ち良い風が吹き抜ける場所なのです。
ここでお昼寝するのが大好き。気が付けば心地よい寝息をたてながら眠っていますね。
家の中で遊ぶことも茶々は大好きです。さすがにマンションですのでドタバタできませんが、雨でお散歩があまりできない時など、ストレス発散のために一緒に遊んでいますよ。
茶々が一番気に入っているおもちゃはボールです。グネグネ柔らかい素材なので、投げて持って来させる「持って来い遊び」や、引っ張り合いっこなどをして楽しんでいます。
我が家では廊下が最も長い空間ですので、ここを使うわけですが、やはり滑り止めのカーペットを敷いた方がいいのかな?とちょっと思案中なのです。
これも頻繁に家の中でする遊びです。食い意地の張っている茶々はオヤツが大好き。ジャーキーや煮干しなど臭いが強めなオヤツを飼い主が手にして、家の中のどこかに隠れるのです。
寝室やクローゼット、トイレ、お風呂場等々…しかし嗅覚の鋭い茶々は、どんな場所に隠れても飼い主を見つけ出してしまいます。さすがは柴犬恐るべし。
これはもう単純に鬼ごっこをしたり、ひっくり返してコチョコチョしたり、とにかく体だけを使って遊びます。ちょうど犬同士がじゃれ合って遊んでいるかのような光景かも知れません。この時ばかりは、飼い主も犬になります。
おうちの中で過ごす茶々は、色々な表情を見せてくれます。なぜか掃除機やクリーナーを目の敵にして吠えてみたり、引き戸を自分で開けてオヤツを横取りしてみたりと、マイペースなことこの上もありません。なかなか面白いですよ。
モーター音が刺激するのか?それともその動きが挑発されていると感じるのか?理由はわからないのですが、掃除機に対して敵対心を剥き出しにします。床面を這う掃除機のヘッドの動きが、かつて狩猟犬だった日本犬の血を呼び覚ますのかも知れません。とにかくお掃除の時間は大騒ぎなのです。
柴犬に多いとされている耳の病気が外耳炎なのですが、もれなく茶々も外耳炎になっています。根本的な治療法は、耳の中に液状の点耳薬を入れることなのですが、茶々は物凄く嫌がります。動物病院ではおとなしく治療受けてるくせに、家の中では「やめて~!」と大騒ぎ。
仕方なくオヤツを見せびらかした上でウェットティッシュに薬を沁み込ませ、指の届く範囲しか耳掃除ができません。また獣医師さんのところへ行かなきゃね。
「おもしろい柴犬」としてテレビで紹介されたこともある茶々ですが、やはりちょっと退屈すると、いたずらに走ってしまう傾向があるようです。特に柴犬はマイペースで飽き性の子が多いので、家の中でも飽きさせない工夫が大事なのだと感じます。
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