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住まい / 生活

2020.06.02

がん探知犬って本当にがんを見つけられるの?料金や判定の流れを解説

最近ではニュースなどでがん探知犬について聞くことがよくありますよね。しかし、がん探知犬は本当にがんを発見することができるのでしょうか?ここでは、がん探知犬とはそもそもどのようなのことをする犬なのか?に加え、日本のがん探知犬育成センターについて紹介していきます。また、がん探知犬の判定の料金や流れについても触れていきます。

Author :ルエス 杏鈴/犬訓練士、ドッグライター、ドッグフォトグラファー

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がん探知犬は本当にがんを見つけられる?

がん探知犬

がん探知犬はその名の通り、がんを探知する犬のことです。犬の嗅覚は人間の嗅覚よりも1000倍から1億倍と言われており、人間よりも遥かに優れています。そのため、人間の息や尿を匂うだけで、その人ががんがあるかどうかを知ることができるのです。がん探知犬は良性腫瘍と悪性腫瘍の匂いの違いを判断することができ、悪性腫瘍だけを正確に見つけ出すことができます。

がん探知犬によるがんの早期発見率は非常に高く、ほぼ100%の確率で的中することが実証されています。

がん探知犬はこんな人におすすめ!

がん探知犬によるがんの判定は非常に簡単なのが大きなメリットです。自分の尿と息を送り込むだけなので、病院でわざわざ検査を受ける必要がありません。そのため、忙しくて病院へ行く時間がない人や、病院が苦手な人におすすめの判定方法と言えます。

また、がん探知犬は授乳中や妊娠中の方にとっても重宝します。授乳中や妊娠中はレントゲンの放射能を気にする人がたくさんいます。しかし、がん探知犬はレントゲンを受ける必要がないので、どんな方でも安心して利用することができます。

がん探知犬の育成センターは日本にもある?

がん探知犬

日本には「DOGLAB(ドッグラボ)」というがん探知犬の育成センターがあります。DOGLABではがん探知犬によるがん判定だけではなく、がん探知犬の育成も行っています。また、がんの早期発見にむけて、がん探知犬の訓練を元に、呼吸センサーなどの制作にも取り組んでいます。

DOG LABの取り組みでがんの早期発見が増え、がんで苦しむ人が減るといいですね。

がん探知犬は山形県民に人気

山形県はがんの発症率が非常に高い都道府県として知られています。そのため、がんの早期発見に真剣に取り組む人も非常に多く、がん探知犬が大活躍しています。山形県の金山町は40歳以上である1,000人ほどの人にがん探知犬の判定を受けさせる予定です。

がん探知犬の料金と判定の流れを解説

がん探知犬

DOGLABのホームページで申し込みをすれば、誰でもがん探知犬によるがん判定を受けることができます。ここでは、がん探知犬による判定の料金や、判定の流れについて詳しく解説していきます。

がん探知犬の料金

日本国内に住んでいる場合、DOGLABがん判定キット1回分は38,000円です。また、海外に在住し、日本国内に住所を所有していない人のDOGLABがん判定キット1回分は58,000円です。

がんの判定だけにしては高額に感じる人もいるかもしれませんが、手間や時間が省けることを考慮すると、良心的な料金なのではないでしょうか?

がん探知犬の判定の流れ

がん探知犬による判定キットは、DOGLABのホームページで申し込むことができます。申し込み後に呼吸採取バッグの入ったがん判定キットが送付されます。呼吸採取バッグに空気を吹き込み、DOGLABに返送します。その後、呼吸採取バッグはがん探知犬による判定を受け、1ヶ月ほどで、判定結果が知らされます。

がん判定キットには説明書も含まれており、初心者でもわかりやすいのがメリットです。また、呼吸採取バッグに息を吹き込むだけでいいので、忙しい人も無理なく行うことができます。

がん探知犬に判定してもらおう

がん探知犬

ここでは、がん探知犬について詳しく解説していきました。がん探知犬の頭数はまだまだ少ないのが現状です。しかし、がん探知犬の需要が高まるにつれて、さらに多くのがん探知犬が訓練されるといいですね。がん探知犬による判定は料金も比較的安く、手間がかからないのがおきなメリットです。機会があれば、定期的にがん探知犬による判定を受けてみてくださいね。

◎ライタープロフィール
ルエス杏鈴 犬訓練士

ルエス 杏鈴/犬訓練士、ドッグライター、ドッグフォトグラファー

大好きなジャーマンシェパードとドタバタな日々。いろいろなことに愛犬と挑戦するのが大好きで、ディスクドッグ、アジリティ、警察犬の訓練など様々なトレーニングに携わった経験がある。
愛犬を迎えたことを機に犬の美しさや犬との生活の魅力を伝えるべく、ドッグフォトグラファーとしての活動開始。また、ドッグトレーニングや犬との生活を活かし、2019年4月頃より愛犬家のために記事の執筆を開始。
写真や記事の執筆を通して犬が犬として幸せに過ごせる世界づくりに携わるのが目標。

  • 公開日:

    2020.06.01

  • 更新日:

    2020.06.02

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