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住まい / 生活

2020.05.15

ふるさと納税で犬の保護活動が支援できる!目的別に寄付先の自治体をチェック

飼い主のいない犬の保護活動支援のために、ふるさと納税が役立つのをご存知でしょうか?ふるさと納税の寄付金を保護犬の医療や去勢・避妊手術、動物愛護事業に使用し、殺処分ゼロに向けて取り組んでいる自治体もあります。今回は、ふるさと納税により動物愛護の支援ができる自治体をご紹介します。

Author :新井 絵美子/動物ライター

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保護犬の【医療支援】ができるふるさと納税

ふるさと納税 犬

たくさんの自治体が、ふるさと納税の寄付金を動物愛護のために役立てています。保護犬の医療支援としてふるさと納税を活用したい場合は、以下のような寄付先があります。

広島県神石高原町

広島県神石高原町は、同町に本部を置く認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)と連携して、「犬・猫の殺処分ゼロ」に取り組んでいます。

ふるさと納税による寄付は、犬の殺処分ゼロを目指す「ピースワンコ・ジャパンプロジェクト」の支援になり、保健所から保護した医療が必要な犬・猫の治療費や療法食などのフード費、動物病院への運送費など、さまざまな用途で使われます。

寄付のお礼には、特産品などの返礼品のほかに、保護犬のボランティア活動に参加できる「ピースワンコツアー」もあります。

愛知県名古屋市

愛知県名古屋市では「目指せ殺処分ゼロ」を掲げ、動物愛護センターに収容された犬猫の治療や譲渡活動に必要な費用の寄付をふるさと納税で募っています。犬に関しては寄付や譲渡ボランティア活動のおかげで、2016年からは殺処分ゼロが継続しています。寄付金は、治療費や薬の購入などをはじめとした費用に充てられます。

神奈川県

神奈川県では、保護した犬猫を1頭でも多く新たな飼い主さんにつなげるために、2018年に新たに「かながわペットのいのち基金」が創設されました。ふるさと納税の寄付金は、保護した犬猫の病気やケガの治療や医薬品の購入、疾患に応じた療法食の購入など、譲渡に向けた取り組みに役立てられます。

保護犬の【去勢・避妊手術支援】ができるふるさと納税

ふるさと納税 犬

保護犬の去勢や避妊手術にかかる費用をサポートするために、ふるさと納税をすることもできます。

福岡県福岡市

福岡県福岡市は、「人と動物との調和のとれた共生社会」を目指して、動物愛護事業を推進しています。ふるさと納税の寄付金は、犬猫の去勢・避妊手術費用や譲渡にかかる費用、殺処分ゼロに向けての活動費などに活用されます。

茨城県

茨城県へのふるさと納税の使い道の中には、「犬猫殺処分ゼロを目指す取組」も含まれています。市町村や関係機関と連携し、犬猫の殺処分ゼロの施策を推進しており、寄付金は譲渡の際の去勢・避妊手術の費用や動物愛護センターでの飼育管理費用などに使用されます。

保護犬の【動物愛護事業支援】ができるふるさと納税

ふるさと納税 犬

ふるさと納税の寄付金は、さまざまな形で動物愛護事業にも役立てられています。

徳島県

徳島県のふるさと納税には10の寄付金の活用メニーがあり、動物愛護事業支援を選ぶことも可能です。寄付金は動物愛護センターに収容された犬を、災害救助犬やセラピー犬へ育成するために使用されます。なお、2020年4月1日から返礼品が拡充されています。

佐賀県

佐賀県は、「人と動物が共生できる社会」のために動物愛護事業を推進しており、2015年には犬猫譲渡センター「いっしょけんね」がオープンしました。ふるさと納税の使い道の中には「犬猫の譲渡事業の支援」もあり、寄付金は譲渡センターに保護されている犬猫のワクチン接種や適正飼養の啓蒙活動、譲渡事業などに充てられます。

ふるさと納税は犬の保護活動に大いに役立つ!

ふるさと納税 犬

今回ご紹介した以外にも、保護犬の医療支援や動物愛護事業支援ができる寄付先はたくさんあります。ただし、自治体によって、動物愛護事業の内容や返礼品の有無が異なるので、事前によく確認しておくようにしましょう。

犬の保護活動に興味があるけれどなかなか踏み出せないという方は、ふるさと納税を検討してみてはいかがでしょうか。

◎ライタープロフィール
新井 絵美子 動物ライター

新井 絵美子/動物ライター

2017年よりフリーランスライターとして、犬や動物関連の記事を中心に執筆活動をおこなう。
過去に、マルチーズと一緒に暮らしていた経験をもとに、犬との生活の魅力や育て方のコツなどを、わかりやすくお伝えします。

  • 更新日:

    2020.05.15

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