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2020.05.18

超珍しいドッグスポーツ「バギーレース」を知ってる?向いている犬種をチェック!

知る人ぞ知るドッグスポーツ「バギーレース」は、日本ではまだまだ認知度が高くありません。「ギグレース」「バイクジョアリング」などとも呼ばれるこのドッグスポーツは、ハンドラーが乗った車いすを犬が全力で引っ張ってコースを駆け抜けるいわゆる「プル競技」です。
今回はバギーレースについて、競技ルールや練習方法、そして向いている犬種などを紹介します。

Author :ルエス 杏鈴/犬訓練士、ドッグライター、ドッグフォトグラファー

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バギーレースはどんなスポーツ?

バギーレース

バギーレースは犬のチームが4輪バギーを引っ張るレースです。バギーレースは犬ぞりの競技によく似ていますが、雪がない夏場に行うことができるのが大きなメリットです。

バギーレースのルールを解説

バギーレースのチームは3頭以上の犬と1人のハンドラーで構成されます。ハンドラーは4輪バギーの上に座り、犬たちはその4輪バギーを引っ張ります。全てのチームは同じコースを走り、そのコースを完走するのにかかった時間を競います。

バギーレースは日本でも行われているの?

最近まではバギーレースは日本でも頻繁に行われていましたが、現在は滅多にバギーレースが開催されていません。バギーレースに本格的に挑戦したい人は一度、バギーレースを開催している団体に問い合わせてみてくださいね。

バギーレースの練習方法と注意点は?

バギーレースも他のレースと同様にしっかり練習しなければいけません。バギーレースは犬そりレースと類似点がたくさんあるので、練習方法もよく似ています。ここでは、バギーレースの練習方法について詳しく解説していきます。

基本の服従訓練を身につけておこう

バギーレースの練習を始める前に、しっかりと基本の服従訓練を身につけておくようにしましょう。犬がハンドラーの指示にしっかりと耳を傾けることは非常に大切です。また、途中で簡単に気が紛れてしまわないように集中力を高めておくことはバギーレースの練習に欠かせません。

引っ張ることとストップすることを教える

バギーレースの練習で最も大切なのは、犬に引っ張ることを教えることです。ハーネスに重りになるものをつなげ、それを犬が引っ張る練習をしましょう。犬が引っ張るのに慣れたら、徐々に重りの重くしていき、最終的には4輪バギーを引っ張られるようにします。 そして犬が引っ張るのに慣れたら、「ストップ」のコマンドを教えるようにしましょう。まずは犬が引っ張っている状態から止めます。犬が止まったら、しっかりと犬を褒めるようにしましょう。これを何度も繰り返すことで犬は「ストップ」を覚えますよ。

熱中症に要注意!

バギーレースのメリットの一つが、雪がなくても楽しめるということです。しかし、雪がない反面、犬の体温が急激に上がり、熱中症にかかるリスクも高いです。そのため、バギーレースの練習を行う場合は水分補給をこまめに行い、熱中症に十分に注意するようにしましょう。

バギーレースに向いている犬種や性格は?

バギーレース

バギーレースはオビディエンスなどに比べると、体に負担がかかるスポーツです。そのため、安全にバギーレースを楽しむには、犬が健康であることは最低限の条件です。しかし、健康な犬の中でも特にバギーレースに向いている犬種や性格があります。ここでは、その性格や犬種について詳しく解説していきます。

走るのが大好きなのは必須条件

バギーレースは走りながら4輪バギーを引っ張らなければいけません。そのため、犬が走るのが大好きなアクティブな性格であることは、バギーレースを楽しむのに必須条件です。

他の犬と協調性がある性格

4輪バギーは非常に重いので、一頭で引っ張ることはできません。少なくとも3頭以上の犬がチームとして力を合わせながら引っ張る必要があります。しかし、他の犬が苦手な犬にとっては他の犬と至近距離で活動するのはストレスの原因になる場合があります。そのため、もともと他の犬と協調性が高い性格の犬が向いています。

そり犬として活躍していた犬種

そり犬として活躍していたシベリアンハスキーやアラスカンマラミュートはバギーレースでも力を発揮します。これらの犬種は、そりを引っ張るために長年の繁殖を繰り返して作り出されたので、引っ張る練習も他の犬種よりもスムーズに進む傾向があります。

まずはバギーレースを開催している団体へ

バギーレース

ここではバギーレースについて解説していきました。バギーレースは複数の犬と4輪バギーが必要となるので、家庭で始めるのはレベルが高いと感じてしまいますよね。本格的にバギーレースに挑戦したい人はぜひ一度、バギーレースを開催している団体に問い合わせてみてくださいね。また、興味がある人は、実際に競技を自分の目で観戦しに行くのがおすすめですよ。

◎ライタープロフィール
ルエス杏鈴 犬訓練士

ルエス 杏鈴/犬訓練士、ドッグライター、ドッグフォトグラファー

大好きなジャーマンシェパードとドタバタな日々。いろいろなことに愛犬と挑戦するのが大好きで、ディスクドッグ、アジリティ、警察犬の訓練など様々なトレーニングに携わった経験がある。
愛犬を迎えたことを機に犬の美しさや犬との生活の魅力を伝えるべく、ドッグフォトグラファーとしての活動開始。また、ドッグトレーニングや犬との生活を活かし、2019年4月頃より愛犬家のために記事の執筆を開始。
写真や記事の執筆を通して犬が犬として幸せに過ごせる世界づくりに携わるのが目標。

  • 更新日:

    2020.05.18

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