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お手入れ

2020.05.09

犬の被毛『ショートヘアード』ってどんな毛質?代表犬種とお手入れ方法とは

私たち人間にもいろいろな毛質があるように、愛犬たちにも様々な毛質のコたちがいます。また、同じ犬種の中でも違った毛質を持つコたちもいるのはご存知でしょうか?毛質ごとにお手入れの方法なども変わってくるので、選ぶ際には将来どんな毛質になるのかを確認してから迎え入れましょう。今回は『ショートヘアード(スムースコート)』と呼ばれる被毛の種類について詳しくご紹介します。

Author :Qt/家庭犬トレーナー、ドッグシッター、ペットロスケアアドバイザー

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犬の毛質|ショートヘアードとは?

ショートヘアード(スムースコート)の犬

ショートヘアードとはその名の通り、短い被毛のことを指します。『スムースコート』と呼ばれることもあり、『スムース=なめらかな』『コート=被毛』という意味で、ショートヘアードと同じ意味で使われています。

ショートヘアードの毛質

ショートヘアードと呼ばれる犬種の被毛は、短くなめらかで光沢があるのが特徴で、なでた時にツルっとした触り心地がします。短いからといって毛が抜けないわけではなく、換毛期には大量の毛が抜けるので毎日のブラッシングは欠かせません。

ショートヘアードの毛質のメリット

ショートヘアードの犬たちはフサフサの毛皮で覆われた長毛種のコたちとは違い、体のラインをはっきりと確認できます。そのため、『最近、ちょっと太り気味になってきたなー』とか『あれ?皮膚が赤くなってる』などの愛犬のちょっとした体の異変にすぐに気づくことができるのが大きなメリットと言えるでしょう。

ショートヘアードの代表犬種

ここからは、ショートヘアードの犬種たちをご紹介します。

スムースコートチワワ

スムースコートチワワ

人気犬種のチワワには2種類の被毛のタイプがあり、1つはフワフワで長い毛並みのロングコートチワワ、そしてもう1つが短毛のスムースコートチワワです。もともとチワワは、このスムースコートのみだったのですが、長い年月をかけてロングコートが生み出され、現在日本ではロングコートチワワの方が飼育頭数が多くなっています。

ミニチュア・ダックスフンド・スムースヘアー

ミニチュア・ダックスフンド・スムースヘアー

ダックスも複数の被毛のタイプがあり、スムースコート・ロングコート・ワイヤーコートの3種類の毛質に分けられます。ロングコートとワイヤーコートのコは定期的なトリミングが必要ですが、スムースコートのコは一定以上には毛が伸びないのでトリミングは特に必要ありません。

また、スムースコートの中でもカラーはさまざま。つまり、同じダックスフンドという犬種の中でも被毛タイプとカラーを合わせると非常に多くの組み合わせがあるので、子犬を迎え入れる際には、どんな色のどんな被毛のコを迎えるのかを選ぶ楽しみがありますよね。

ビーグル

ビーグル

ビーグルの毛質は上記2犬種とは違いスムースコートのみです。毛並みに沿ってなでるとツルツルとしてとてもなめらか。
耳の毛もベルベットのような肌触りでずっと触っていたくなる感触です。

フレンチブルドッグ

フレンチブルドッグ

フレンチブルドッグをはじめ、ほかの鼻ペチャのコたち(ボストンテリアやパグなど)もこのショートヘアードに分類されます。

この鼻ペチャの短吻種のコたちは、顔にシワのあるコが多いのでそこに汚れがたまってしまいがちですが、この短くてツルツルした被毛は、お手入れする際にも楽にできます。

ショートヘアードの毛質を持つ犬のお手入れ方法

ラブラドールレトリーバーがシャンプーされている様子

ショートヘアードに分類されるコたちのお手入れは、ロングコートやワイヤーコートのコたちに比べ、とても楽です。抜け毛はあるのでこまめなブラッシングは必要ですが、あとは月に1度のシャンプーをしてあげれば基本的にはそれだけでOK!シャンプーがなかなかできない時には、硬く絞ったタオルで拭いてあげれば、汚れもある程度落ちるので、濡れたタオルでのお手入れもおすすめです。

こまめにトリミングに連れて行けるか不安という方は、お手入れが比較的簡単なスムースコートの犬種を検討してみてはいかがでしょうか。

ショートヘアードの被毛タイプの犬は健康管理もお手入れも楽!

ショートヘアードの犬

ショートヘアードのコは、ロングコートのコたちに比べると被毛のお手入れが楽です。また、体の異変を目視で確認できるので病気やケガの早期発見につながり、健康管理もしやすいと言えます。日々のこまめなブラッシングは必要ですが、愛犬とのスキンシップを楽しみながら、艶のあるなめらかな被毛の維持に努めましょう!

◎ライタープロフィール
Qt 家庭犬トレーナー

Qt/家庭犬トレーナー、ドッグシッター、ペットロスケアアドバイザー

動物愛護の中間支援団体での活動を経て、より多くの人と動物の幸せな生活を支えるお手伝いができればと、家庭犬トレーナー1級やペットロスケアアドバイザーなど複数の資格を取得。
シニア期にさしかかった2匹の愛犬とのゆったりとした幸せな日々に感謝しながら、今日も仕事とライティングのWワークに励みます。

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