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健康管理 / 病気

2020.05.16

アイリッシュセッターの平均寿命は?かかりやすい病気や適性体重を知って体調管理!

気品溢れる赤毛が魅力的なアイリッシュセッター。スリムな体型ですが、狩猟犬として活躍していたため、スタミナがあり運動神経が優れている犬種です。ここでは、そんなアイリッシュセッターの寿命からかかりやすい病気、長生きのための体型管理などについて紹介していきます。

Author :関 ゆりな/ドッグライター

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アイリッシュセッターの平均寿命は?

アイリッシュセッター 寿命

アイリッシュセッターの平均寿命は12~15歳と言われています。
犬の場合、平均寿命は体の大きさに左右されると言われています。体が小さいほど寿命が長く、大きいほど寿命が短い傾向にあります。そのため、大型犬に分類されるアイリッシュセッターも小型犬と比べると短めですが、大型犬の中では長寿に分類されます。

アイリッシュセッターの健康寿命を考える|かかりやすい病気は?

アイリッシュセッター 寿命

アイリッシュセッターにより長く健康に生きてもらうためには、犬種特有のかかりやすい病気についての知識を取り入れておく必要があります。もし、愛犬に異常が見られた時に慌てずに対処するためにもかかりやすい病気について知っておきましょう。

皮膚炎

アイリッシュセッターは、細菌や真菌、ダニやノミなどによるものやアトピー性皮膚炎などの皮膚炎にかかりやすい犬種と言われています。
免疫力の低下や外傷などによって、皮膚のバリア機能が落ちることで炎症が起こりやすくなります。症状としては湿疹や痒み、赤み、脱毛など様々です。

皮膚炎を予防するためには、愛犬のケアを欠かさないことです。定期的なブラッシングとシャンプーは、皮膚を清潔に保ち炎症を起こしにくくします。できれば、トリミングサロンでトリマーさんにお手入れをお願いして、皮膚の状態を定期的にチェックしてもらうことをおすすめします。

甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症とは、体の代謝を活発にさせる甲状腺ホルモンの分泌が減少してしまう病気です。中年齢以降に発症する場合が多く、大型犬に多く起こります。
甲状腺ホルモンが減少することにより、元気がなくなる、体温低下によってブルブルと震えたり、食欲がないのに体重が増える、脱毛などが見られます。

重症化すると意識障害を引き起こす場合もあるため、上記のような症状が見られたらすぐに動物病院を受診しましょう。予防法も特にないため、定期的な健康診断で甲状腺ホルモン濃度を測定するようにしましょう。

進行性網膜委縮症

進行性網膜萎縮(しんこうせい・もうまく・いしゅく)とは、網膜が段々と薄くなってしまい最終的には失明してしまう目の病気です。

症状としては、夕方から夜間にかけて視力が低下していき、暗がりを怖がる、音に敏感に反応するなどがあります。初期症状では夜間のみに視力が落ちる夜盲(やもう)が多く、昼間は通常通りに見えているため飼い主が気づかないことも多いようです。症状が進行すると昼間でも目が見えなくなります。
予防法や治療法も決定的な物はありませんが、上手にこの病気と向き合って生活していくためには早期治療・発見が大切です。

アイリッシュセッターの健康寿命を考える|体重管理をしよう

アイリッシュセッター 寿命

愛犬を長生きさせる秘訣のひとつは、体重管理を徹底することです。愛犬をダイエットさせるのは簡単ではありませんが、肥満は様々な病気の原因になるので食事や運動によって肥満を予防することは大切です。

ごはんの量

ごはんは、愛犬のライフステージにあった総合栄養食を与えましょう。
与える量はフードに記載された給与量を目安にしますが、避妊や去勢をしている場合はその通り与えると肥満になることもあるため、体重の変動やうんちの状態を見ながら愛犬にあった量を見つけましょう。
ごはんが適量であれば、うんちはトイレシートに跡が少し残る程度の柔らかさになります。量が多いとうんちは柔らかくなり、固い場合はごはんの量が少ないサインです。

散歩の目安

優秀な狩猟犬として活躍してきたアイリッシュセッターは、タフでエネルギッシュな犬種です。
そのため、1日2回1~2時間の散歩が必要でしょう。飼い主のペースに合わせてただ歩くだけでは運動量が不足することもあるため、愛犬の様子を見ながらジョギングや早歩きなどを取り入れるといいですね。

好きな運動

とにかく活発なため、運動量を満たしてあげるためには散歩の他に広い公園やドッグランで思いっきり走らせたり、ボール、フリスビーを持ってくるゲームなど体を使った遊びがおすすめです。物を見つけることを得意とするため、頭と嗅覚を使う宝探しゲームもいいでしょう。
また、元気に動き回る体力と運動神経の高さを持ち合わせているため、アジリティやディスクドッグなどのドッグスポーツも楽しむことができます。

アイリッシュセッターの平均寿命は12~15年

アイリッシュセッター 寿命

アイリッシュセッターは、短命傾向にあると言われる大型犬の中でも長寿に分類される犬種です。愛犬により健康で長生きしてもらうためには、些細な異常を見逃さず、適度な運動と食事による体重管理が大切です。ストレスを溜めさせないことも長生きの秘訣ですから、スキンシップの時間もたっぷりと取りながら愛情を注いであげてくださいね。

◎ライタープロフィール
関 ゆりな ドッグライター

関 ゆりな/ドッグライター

ビションフリーゼのココメロ(1歳)とのんびり暮らすフリーランスライター。ココメロの健康のため栄養満点の手作り食を作るべく、栄養学について勉強中。
長年犬を飼ってきた経験を元に、愛犬との生活がより充実できるような、愛犬家の皆様のためになる情報発信を目指します。

  • 更新日:

    2020.05.16

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