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犬にまつわる雑学

2020.05.24

わんわんパトロール隊とは?参加して愛犬と一緒に地域の安全を守ろう!

現在、多くの自治体で導入され始めている『わんわんパトロール』。もうすでに参加されている方もいらっしゃるかもしれません。わんわんパトロールは、愛犬のお散歩と地域の防犯を結び付けた画期的な取り組みです。今回は、そのわんわんパトロールについて詳しくご紹介していきます。

Author :Qt/家庭犬トレーナー、ドッグシッター、ペットロスケアアドバイザー

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わんわんパトロールとは?

わんわんパトロール

わんわんパトロールとは、愛犬のお散歩の時間を地域のこどもたちの通学の時間に合わせ、お散歩をしながらこどもたちの安全を見守るという取り組みです。

最近はこどもたちが犯罪に巻き込まれるケースも増えているため、監視の目を増やし、何か異変があったらすぐに警察に連絡できるような体制が取れれば犯罪の抑止力になるのではないかと始められました。

わんわんパトロールの発祥

平成15年3月に、東京都世田谷区成城警察署管内でわんわんパトロール隊が作られたのが始まりだと言われています。世田谷区での活動が始まってから、その活動が評価され次々に全国へ広がっていきました。現在では多くの自治体が地域の愛犬家の方たちと、このわんわんパトロール活動をおこなっています。

わんわんパトロールをする意味

犯罪を防ぐには、人の目が重要だと言われています。やはり誰かに見られてしまう可能性のある場所では犯罪は起こりにくく、人の監視の届かない場所で起こりやすい傾向にあります。

そこで各自治体が目をつけたのが、毎日のお散歩を日課とする私たち愛犬家の存在でした。愛犬と一緒にお散歩をしながら、地域のこどもたちの安全を守るお手伝いをしてもらうという主旨で立ち上げられたわんわんパトロール。さらに、その地域で行っているわんわんパトロールの活動が周知されれば、こどもたちを守るだけでなくその地域全体での犯罪の抑止力にもなります。

わんわんパトロールを導入している自治体

わんわんパトロール

関東地方

東京都ではすでに多くの自治体がわんわんパトロールを導入しています。 目黒区・荒川区・世田谷区・練馬区・調布市・三鷹市・小平市などが独自の防犯グッズを使用してわんわんパトロールをおこなっています。

千葉県では、千葉獣医師会と千葉県警が連携してわんわんパトロール活動を推進しています。登録申請をすると、マイクロチップや定期健康診断の助成などもあり、私たち愛犬家へのメリットも大きいので、興味のある方はぜひ参加してみましょう!

関西地方

関西地方でもわんわんパトロールは広がりをみせています。 大阪府では箕面市・八尾市・大阪市鶴見区などでおこなわれており、尼崎市ではわんわんパトロールに加え、ウォーキングを楽しむ方にも範囲を広げて地域の見守り活動をおこなっています。

その他の地域

その他の地域では、北海道の富良野や岐阜県関市、三重県度会町など各地でわんわんパトロール活動がおこなわれています。

わんわんパトロールのやり方

わんわんパトロール

わんわんパトロールのやり方はいたってシンプルです。 まず、地域のわんわんパトロールを統括している団体に参加したい旨を伝えます。そうすると、わんわんパトロールの腕章やグッズを渡されるので、基本はそれをつけて愛犬とお散歩に行くだけ。

もちろん、お散歩している間はなにか近くで異変が起きていないか、また起きていたらすぐに警察へ連絡するなどの行動は必要になりますが、それ以外は通常のお散歩をしていれば大丈夫です。

気軽にできるから続けられる

わんわんパトロール隊員になったからといって、基本的には今までのお散歩と変わらないので、気負わず続けることができるのもこの活動の大きな特徴と言えます。

こどもたちの通学時間に合わせてお散歩に行くというのが望ましいのですが、もちろん強制ではありませんし、お散歩コースも自由です。とにかく、わんわんパトロール中だと周りに分かるような目印をつけてお散歩をするという事が重要になります。

わんわんパトロールで愛犬と地域防犯に貢献しよう!

わんわんパトロール

今や全国各地でおこなわれているわんわんパトロール活動。腕章やバンダナを巻いてお散歩に行くだけなので、どなたでもすぐに始められる地域貢献活動です 私たちがわんわんパトロールをすることにより地域の治安もよくなれば、さらにお散歩もしやすく住みやすい街になります。興味のある方は愛犬と一緒に地域のわんわんパトロール隊員になって地域の安全を守ってみませんか?(※現在はコロナウイルスの影響で活動を自粛している可能性があります。)

◎ライタープロフィール
Qt 家庭犬トレーナー

Qt/家庭犬トレーナー、ドッグシッター、ペットロスケアアドバイザー

動物愛護の中間支援団体での活動を経て、より多くの人と動物の幸せな生活を支えるお手伝いができればと、家庭犬トレーナー1級やペットロスケアアドバイザーなど複数の資格を取得。
シニア期にさしかかった2匹の愛犬とのゆったりとした幸せな日々に感謝しながら、今日も仕事とライティングのWワークに励みます。

  • 更新日:

    2020.05.24

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