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2020.05.28

犬にサングラスは必要な理由はUV以外に4つもあった!役割と選び方とは

最近では、紫外線が及ぼす害について声高に叫ばれ、多くの方が紫外線対策をしています。実は、人間が紫外線対策としてサングラスをかけるように、犬にも着用させるケースが増えてきていることをご存知でしょうか?
この記事では、犬にとってのサングラスの必要性や種類、選び方を解説します。

Author :西村 百合子/ホリスティックケア・カウンセラー、愛玩動物救命士

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犬にサングラスはそもそも必要?

犬 サングラス

晴れた日の愛犬との散歩は楽しいものです。陽射しが強い夏に限らず、目には見えない紫外線対策として、サングラスを着用して散歩をしている飼い主も多いことでしょう。人にとって過度の紫外線は有害ですが、一説には紫外線が見えるとも言われる犬にとってはどうなのでしょうか?

犬にも有害な紫外線

紫外線は、犬でも人と同じように白内障などの目の病気を発症するリスクが高くなると言われています。室内飼いと外飼いの白内障発症率を比べると、外飼いの方が高いという統計もあるようです。
白内障はさまざまな原因で発症するため紫外線対策だけで防げるものではありませんが、小型犬のビーグル、パグ、シュナウザーから大型犬のシベリアン・ハスキー、ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバーまで、なりやすい犬種も多く紫外線対策を行なうに越したことはありません。
当てはまる犬種には犬用サングラスの着用を薦める獣医もいるようです。このように、紫外線対策だけをとっても、サングラスは犬にとっても必要なアイテムと言えるのです。

犬のサングラス、UV以外にどんな効果がある?

犬 サングラス

犬用のサングラスが守るものは紫外線だけではありません。愛犬の眼をさまざまな異物からも保護する効果があるのです。

草むらや森で葉や枝から守る

犬は草むらや森で遊ぶことが大好きです。地面の匂いを嗅ぎ、深い草むらに首を突っ込み、許される時には木々の間を走り抜けます。そんなときに草や葉や枝の先などが目に当たることも十分起こります。サングラスはそのような鋭利なものから、目を守ってくれます。
特にパグなど鼻が短く目が前に出ている犬種は、鋭利でなくても草で目を傷つけてしまうことが多いので、サングラスがあれば安心です。

ウォーターフィールドではゴーグルが活躍

海や湖、川などウォーターフィールドも犬は大好きです。ウォーターフィールドは、太陽からの紫外線に加え、水面からの反射もあることから元来紫外線が強い場所です。
またそれだけではなく、どんな水にも砂や泥や砂利などが混じっており、海水には塩分が含まれているため、犬の目をそれらから守る必要があります。特に泳ぐ場合はサングラスではなく、ゴーグルタイプを使用してしっかりと保護しましょう。

強風時は屋外にいればどこでも異物の洗礼が

地面に顔が近い犬にとって、特に風が強いときは舞い上がったほこりなど、頻繁に異物が眼に飛び込んできます。海辺はもちろん街中でも土埃や砂が飛び、時には落ち葉やゴミも飛んでくるため、ゴーグルタイプを着用して眼を守りましょう。

意外な効果は車酔いの予防

両眼視野が狭い犬はクルマから見える横に流れていく景色を見るのが苦手です。車酔いの原因は、三半規管の状態と視覚情報のズレと言われ、視覚情報を和らげる効果があるサングラスは、人でも車酔い予防に効果があるとされています。犬もサングラス着用で車酔いを予防したり、酔いの症状を抑えてくれることが期待できます。

犬用サングラス選びのポイント

犬 サングラス

犬はカラダの大きさ・姿形・部位の比率は犬種によって多種多様です。犬用サングラスを選ぶときも、他のウェア類と同じで、その犬のサイズに合ったものを選ぶことが大前提です。まずは、愛犬のサイズをしっかりと把握しましょう。

サングラスとゴーグルの違いは

まずはじめに、主にUVカット機能をメインとする通常のサングラスタイプにするのか、防風・防塵・防水までをカバーするゴーグルタイプにするのか、犬のサングラスに求める役割を決めましょう。どちらのタイプも、レンズはUVカット100%のもの、飛散防止のためにポリカーボネート製がおすすめです。

仕様についてもチェック

次にサイズ調整や固定方法のチェックです。固定する箇所が頭部だけなのか、アゴでも固定できるか、またそれぞれのサイズ調整が可能なのかをチェックしましょう。動きが激しい犬の場合はアゴでも固定可能なものがおすすめです。また、犬との接触部の材質や状態もチェックしたいところ。犬にストレスがかからないか、締まり具合や密閉具合、強度やフィット感などをチェックしてください。

試着させてみて

サングラスを選ぶ場合は、店舗などで現物を試着させて選びたいものです。フィット感だけでなく不快感を感じて犬がサングラスを拒絶するようになってしまっては、話しが始まりません。理想はやはりサングラスに慣れさせる意味も含めて、まずは試着させましょう。なお、サングラスを着用する前に、何かの疾病、症状が発症している場合は、必ず獣医師と相談した上で選ぶようにしてください。

おすすめのサングラス6選

ここでは、実用性を重視したゴーグルタイプをご紹介します。

便利な二つ折り式ゴーグル

UV加工、折りたたみ式のゴーグルタイプです。サイズ調整可能なゴムバンドは、頭とあごの2点止め。キュートなデザインが人気です。

商品情報

アメリカ生まれの本格ゴーグル

アメリカ生まれのペットキュートの犬用サングラス。ゴムベルトでサイズ調整可能で眼鏡の周りに空気穴を搭載し、水蒸気の発生を防ぐ中大型犬に最適なゴーグルタイプ。

商品情報

Amazonで大人気のAmazon's choice商品

アマゾンでベストセラー1位の人気モデル。スポンジ付きのクッションフレーム、ベルトの調整可能、折りたたみ式で、小型~中型犬向きのサイズです。

商品情報

老舗ブランドのプロ仕様

犬用ゴーグルと言えば、ドグルスと言われるほどのアメリカの老舗ブランド。本国アメリカでは、警察犬やレスキュー犬も愛用している獣医師推奨のゴーグルです。

商品情報

UNITRIP 犬用ゴーグル

デザイン性と機能性に優れた中型/大型犬用のゴーグル。レンズにはポリカーボネートを採用し高い透過率と強度で、犬が見やすくまた強い紫外線から目を守ります。

商品情報

愛犬の眼を守るために一つは持っていたい

犬 サングラス

紫外線をはじめ、さまざまなものから眼を守る犬用サングラス。サングラスを着用すれば、街中の散歩はもちろん、自然のさまざまなフィールドでも安心して愛犬を遊ばせることができます。コスプレのためではなく、愛犬の健康と安全のために大切なアイテムとして、ぜひ愛犬のワードローブに加えてみてはいかかでしょう。

◎ライタープロフィール
西村 百合子

西村 百合子/ホリスティックケア・カウンセラー、愛玩動物救命士、犬の東洋医学生活管理士2級

ゴールデンレトリバーと暮らして20年以上。今は3代目ディロンと海・湖でSUP、ウインドサーフィンを楽しむ日々を過ごす。初代の愛犬が心臓病を患ったことをきっかけに、ホリスティックケア・カウンセラーの資格を取得。
現在、愛犬のためにハーブ療法・東洋医学などを学んでおり、2014年よりその知識を広めるべく執筆活動を開始。記事を書く上で大切にしていることは常に犬目線を主軸を置き、「正しい」だけでなく「犬オーナーが納得して使える」知識を届ける、ということ。

  • 更新日:

    2020.05.28

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