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2020.05.29

連載|シニアの愛チワワ|vol.28

君がそこにいる幸せ。食欲がなくなるとき

心臓病を患ってから、愛犬は突如食欲がなくなり、食事をほとんど食べなくなる食欲減退期が来ます。愛犬が食事を食べられなくなったときにしていることや、考えてしまうことなどのお話です。

#シニアの愛チワワ

Author :只野 アキ/ドッグライター

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病気と食欲

心臓病を患ってから食欲がある時期と、食欲がなくなる時期が交互に来るようになりました。どのような病気もそうですが、食欲が減退し、痩せて体力がなくなることをとても怖く感じます。

心臓病を患ったときに獣医師さんにも食欲の減退を懸念し、体力がなくなる怖さについてのお話がありました。心臓病は特にそれが出やすいようで、食べられるものを食べられるときに与えてくださいと言われました。

愛犬の食欲があるときは、まったく心配にならないのですが、食欲がなくなるたびに、痩せてしまうのではないかという恐怖に襲われます。幸い愛犬は、チワワにしてはぽっちゃり系なので、少しの食欲減退ならば乗り切れるのですが、それでもやはり心配になります。

食べられるもの

愛犬が食欲をなくしたとき、肉類をとても嫌がるようになります。いつも喜んで食べているささみのジャーキーや、煮た鶏肉なども全く食べなくなってしまうのです。
においをかいだだけでくちも付けずに、寝てしまう愛犬。なぜそうなるのかわからないため、とても困ります。

何なら食べるんだろうと毎回模索し、愛犬が少量でも食べられるものを探します。傾向として、においが強いものより、味が濃いものを好む気がします。
ですが、犬にとってそれはよくない食べ物ということも理解をしているため、とても悩みます。

無理に食べさせて逆に体調を崩すことも考えられます。何がよくて何がよくないのか、どちらを選んでも後悔をしそうだと考えてしまいます。
愛犬の食欲減退期に入ると、毎回どうしたらいいのか判断をしかねる自分に対し、自己嫌悪に陥ってしまうのです。

食べてくれる幸せ

愛犬の食欲減退期は突然終わります。これもなぜ終わったのかがわかれば、次の予測ができたり、食に対する考えを変えたりできるのですが、まったくその理由はわかりません。
朝、愛犬が目を覚まし、食事をいつもあげている場所にもぞもぞと、移動してきたら食欲減退期が終わったサインです。

愛犬の大好きなささみジャーキーをあげると、ゆっくりと食べてくれます。
愛犬の小さな口の中に、吸い込まれていくように消えていく食事を見ていると、心から幸せを感じます。

きれいになっていくフードボウル。チャッチャッと音を立てながら、夢中になって食べている愛犬。愛犬は嫌がると思いますが、ついつい食べている姿を嬉しくて眺めてしまうのです。

食欲がなくなるとき

シニア犬や、病気を患っている愛犬は、当たり前のことが当たり前ではなくなってしまいます。些細なことでも、変わらない毎日に幸せを感じ、愛犬がいつも通りに過ごしていることに感謝せずにいられません。

今、食欲減退期に入っている愛犬。いつか食欲減退期が終わると信じて、愛犬が食べられるものを模索している毎日です。

◎ライタープロフィール
只野 アキ ドッグライター

只野 アキ/ドッグライター

犬の素晴らしさを皆様にお伝えし、犬を手放さない社会の実現を目指すドッグライターです。
家庭犬ドッグトレーナーとして、トレーニングやイベント運営を経験。愛犬の病気をきっかけにトレーナー業は休止し、現在はドッグライターとして活躍中。
趣味は犬とたわむれること。愛犬との生活が豊かになる情報や、皆様のこころがほんのりと温かくなるような記事をお届けします。

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