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犬を迎える

2020.04.07

キャバプーの子犬はどう成長する?生まれるまでと子犬期の育て方とは

キャバリアキングチャールズスパニエルとトイプードルの親犬から生まれた通称キャバプーは、両犬種の魅力をバランスよく合わせ持っています。そんなキャバプーの子犬を迎えたら健康に育てていくために飼い主さんとして最大限の努力をしなければなりませんよね。この記事ではキャバプーが生まれるまでと生まれてからの成長スピード・子犬期の育て方をご紹介します。

#キャバプー / #ミックス犬

Author :新井 絵美子/動物ライター

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キャバプーの子犬が生まれるまで

キャバプー 子犬

はじめに、キャバプーの子犬が生まれるまでの期間と、1回の出産で生まれる頭数をご紹介します。

妊娠期間

犬種や体のサイズ(小型犬・中型犬・大型犬)に関係なく、犬の妊娠期間は約63日(9週間)です。妊娠期間中は犬も人間のように、元気がない、動きたがらない、食欲の低下といったつわりのような症状が見られる場合があります。

交配から55~60日目にレントゲン検査で赤ちゃんの数や大きさ、分娩の難易度を、超音波検査で赤ちゃんの状態を検査します。

生まれる頭数

1回の出産で生まれるキャバプーの子犬の頭数は、4頭ぐらいです。小型犬の平均出産頭数は3.5頭と言われているので、平均的と言えます。

キャバプーの子犬の成長スピード

キャバプー 子犬

ここでは、キャパブーの成長スピードについて解説します。

体重の変化

生まれてから成犬になるまでの成長期は体重がどんどん増え、生後2ヶ月頃までには、生まれたときの体重の10~15倍の重さになります。その後も少しずつ体重は増えていきますが、生後2ヶ月までの体重増加のペースよりは緩やかです。そして生後8~10ヶ月頃には体重の増加が止まり、成犬の大きさになります。

被毛の変化が見られる場合もある

トイプードル譲りの被毛だったはずが、成長に伴いキャバリアよりの被毛に変化するといったこともあります。このような被毛の変化はミックス犬によくあることなので、変化も楽しんで育てましょう。

キャバプーの子犬を迎えたら

キャバプー 子犬

キャバプーの子犬の育て方について、理解を深めておきましょう。

ごはんの量

キャバプーの子犬に与えるごはんの量は、フードの袋に記されている給与量を参考にしましょう。生後6ヶ月頃までは1日あたりの食事量を1日3回に、生後7ヶ月以降は1日2回に分けて与えます。子犬は消化機能が未発達で、一度にたくさん食べられないので、最初は食事の回数を多くして1回の食事量少なくする必要があります。

はじめてのことをするタイミング

シャンプーや散歩、しつけはいつから始めればよいのかを頭に入れておきましょう。

◎シャンプーを始めるタイミング

シャンプーを始めるのは、新たな生活環境に慣れて体調が落ち着いているときがよいでしょう。いつという具体的な時期はありませんが、1回目のワクチン接種から1~2週間経った頃が1つの目安です。

最初はシャンプーどころか、シャワーの音や水の感触さえも怖がってしまうことがほとんどです。そのため、まずはお風呂場で遊ばせて環境に慣れさせ、慣れてきたら部分的に体を洗うといったように、段階的に進めていくようにしましょう。

◎散歩を始めるタイミング

散歩を始めるのは、3回目のワクチン接種プログラムが終了して2週間してからが望ましいとされています。それまでは室内でリードを付けて散歩の練習をしておくとよいでしょう。

なお、散歩を始められる時期まで待つと、社会科期に愛犬を外の刺激に慣れさせることができません。そのため、抱っこによる短時間の散歩であればよしとしている獣医師も多くいるので、かかりつけの獣医師に相談してみることをおすすめします。

◎しつけを始めるタイミング

しつけは、迎えたその日から始めていきましょう。犬も年齢が若いほど適応力や順応力が高いので、早い段階から必要なルールを教えることが大切です。

キャバプーが気を付けたい病気

キャバプーは関節疾患にかかりやすいので注意が必要です。滑りやすい床材にはカーペットを敷く、段差があるところを頻繁に歩かせない、ジャンプ運動を控えるなどをして予防しましょう。

子犬と成犬との違い

キャバプーには1日2回、15分程度の散歩が必要ですが、体力がなく散歩に慣れていない子犬のうちは、少ししか歩けないこともあります。そのため、子犬の状態を見ながら、散歩時間を延ばしていくようにしましょう。

成長の様子を楽しみながらキャバプーの子犬を育てよう

キャバプー 子犬

キャバプーは犬種標準がないミックス犬であることから、想像していたよりも大きくなったり、被毛の性質が変化したりといったことがよくあります。しかし、そんなところも魅力の1つなので、成長の様子を楽しみながら健康に育てていってください。

◎ライタープロフィール
新井 絵美子 動物ライター

新井 絵美子/動物ライター

2017年よりフリーランスライターとして、犬や動物関連の記事を中心に執筆活動をおこなう。
過去に、マルチーズと一緒に暮らしていた経験をもとに、犬との生活の魅力や育て方のコツなどを、わかりやすくお伝えします。

  • 更新日:

    2020.04.07

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