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犬を迎える

2020.04.19

【チワックス】の子犬を迎える前に。成長スピードや初めてのお散歩など、育て方をチェック!

とっても愛らしい表情のチワワと、胴長の体型をしたダックスフンドを掛け合わせたチワックス。両犬種の特徴が実によく現れ、個性豊かなルックスで人気を集めています。この記事では、チワックスの子犬の成長スピートや、育て方などについて詳しくご紹介していきます。

#チワックス / #ミックス犬

Author :新井 絵美子/動物ライター

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チワックスの子犬が生まれるまで

チワックス 子犬

ここでは、チワックスの子犬が生まれるまでの妊娠期間や、出産頭数についてご紹介します。

妊娠期間

犬の妊娠期間は、体の大きさ(小型犬・中型犬・大型犬)に差はなく、基本的に63日ぐらいです。妊娠しているかどうかは、交配から25~30日してから超音波検査をして確認します。

犬も妊娠期につわりのような状態があり、食欲が落ちる、元気がない、運動量が減るなどの体の変化が見られます。

出産頭数

一度の出産で生まれるチワックスの赤ちゃんは、5頭ぐらいです。ミックス犬はそれぞれの親犬の特徴を、どのぐらいの割合で受け継ぐかで容姿が違ってくるので、兄弟犬であっても似てないことがよくあります。

チワックスの子犬の成長スピート

それでは、チワックスの子犬の成長スピートについて見ていきましょう。

体重の変化

ペットショップやブリーダーから購入する場合、生後2~3ヶ月の子犬を迎えて育てていくことが多いですが、その時期の子犬は体重がどんどん増えていき、生後4ヶ月前後には、成犬時の体重の半分ぐらいまでに成長します。

そして生後5ヶ月を過ぎてからは体重の増加が緩やかになり、生後10ヶ月頃には成長が止まり成犬の大きさになります。

毛色の変化

チワワもダックスフンドも、成長するにつれ毛色が変わることがある犬種なので、チワックスも成長すると毛色が薄くなったりなどの変化が見られる個体もいます。

チワックスの子犬を迎えたら

子犬へのごはんの与え方や、散歩を始めるタイミングなど、子犬を迎えるにあたり知っておきたいことをご紹介していきます。

ごはんの与え方

子犬は消化器官が発達していないため、一度にたくさんの量を食べられません。そのため生後6ヶ月頃までは、1日の食事量を3~4回に分けて与えるようにしましょう。それ以降は、3回から2回へと減らしていきます。

また、生後2~3ヶ月の子犬は、硬い状態のフードではうまく消化・吸収できないため、ぬるま湯でふやかしてから与えてください。そして、少しずつふやかすフードの量を減らし、硬いままのフードの割合を増やしていきます。

咀嚼力や消化機能には個体差がありますが、生後4ヶ月頃からはフードをふやかさなくても食べられるようになるでしょう。

初めてのことをしていくタイミング

散歩やシャンプーは、始めてよい時期というのがあります。それらについて理解しておきましょう。

散歩を始めるタイミング

生まれてまもない子犬は母犬から受け継いだ免疫があり、病気に対する抵抗力を持っていますが、やがて効力がなくなってしまうので、間隔をあけて計3回ワクチン接種をする必要があります。

リードを付けての本格的な散歩は、このワクチン接種プログラムの3回目が終了し、2週間経ってから始めるのが望ましいとされています。

しかし、その時期まで全く外に出さないと社会化不足になるので、獣医師に相談のうえ、抱っこをして家の周りを散歩し、車やバイクの音などのさまざまな刺激に慣れさせるようにしましょう。

シャンプーを始めるタイミング

シャンプーは1回目のワクチン接種後、1~2週間経ってから始めていかれます。ただし、子犬は体力がなく疲れやすいので、体調が安定しているときにしましょう。

最初はシャワーのしぶきや水圧を怖がることが多いので、まずはお風呂場で遊ばせるなどして、シャワーをする環境に慣れさせることから始めていきます。慣れてきたら部分洗いをする、それも慣れてきたら全身をシャンプーしていく、といったように徐々に慣れさせましょう。

嫌がるところを無理に洗おうとすると、シャンプー嫌いになることがあるので、できる範囲で少しずつ行っていくことがポイントです。

しつけを始めるタイミング

しつけは、子犬を迎えたその日から始めていきます。特にトイレのしつけは迎えてすぐに始めていかないと、どこで排泄して構わないと認識してしまいます。

人間と同様、犬も年齢が若いほど新しいことを覚えて、それを習慣化するのが容易なので、早いうちからしつけを始めるに越したことはありません。

気を付けたい病気

チワックスは、ダックスフンドの体型を受け継ぐことが多いので、椎間板ヘルニアに注意が必要です。椎間板ヘルニアは、背骨にある椎間板が何らかの原因により逸脱し、脊髄を圧迫することで、神経症状を引き起こす病気です。

激しい運動、脊髄に強い力が加わる、老化現象などが原因で発症します。症状が進行すると、引きずるような歩き方をしたり、ふらついたりするような症状が見られます。

段差の昇り降りを避ける、ジャンプなどの運動はさせないなどして予防しましょう。

成犬との違い

チワックスの子犬と成犬とでは、睡眠時間や起きているときの過ごし方が少し違います。まず、子犬の平均睡眠時間は18~19時間で、1日のほとんどを寝て過ごします。しかし、起きているときはとにかくよく駆け回り、たくさん遊びます。子犬は体力を消耗すると回復するまでに時間がかかるので、睡眠時間が長くなるのです。

一方、成犬の平均睡眠時間は12~15時間で、起きているときは子犬に比べてひとりで遊ぶ回数は減り、落ち着いて過ごすことが多くなります。

子犬のあまりのかわいさに、ついつい構いたくなりますが、眠っているときは無理に起こさず休ませてあげましょう。

成長過程を楽しみながらチワックスの子犬を育てよう

チワックスの子犬は、生後10ヶ月頃には成犬の大きさになります。成長するにつれ毛色が変化することもありますが、どんなルックスになるのか楽しめるのがチワックスの魅力でもあります。子犬を迎えた日からしつけを始めて、信頼関係を築きながら必要なルールを教えていきましょう。

◎ライタープロフィール
新井 絵美子 動物ライター

新井 絵美子/動物ライター

2017年よりフリーランスライターとして、犬や動物関連の記事を中心に執筆活動をおこなう。
過去に、マルチーズと一緒に暮らしていた経験をもとに、犬との生活の魅力や育て方のコツなどを、わかりやすくお伝えします。

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