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犬にまつわる雑学
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2021.04.15

犬の横顔シルエットを生かした写真を撮ろう!ドッグフォトグラファーが解説

愛犬の写真を撮るときは、ついつい正面の写真が多くなってしまいますよね。しかし、実は犬は横顔がとても美しいので、愛犬家の方にはぜひ一度愛犬の【横顔】の写真を撮るのに挑戦してみていただきたいです!
ここでは、ドッグフォトグラファーとして愛犬の写真を撮影してきた筆者が、犬の横顔のシルエットを生かした写真撮影のポイントを解説していきます。

ルエス 杏鈴/犬訓練士、ドッグライター、ドッグフォトグラファー

【前提】愛犬の写真を綺麗に撮るコツ

犬 横顔

愛犬の写真撮影を行う前に、まずはいくつかのポイントを覚えておくようにしましょう。ここでは、愛犬のかわいさを写真で撮影するためのポイントについてご解説していきます。

枚数をたくさん撮ること

愛犬の写真をとる場合は枚数をたくさん撮るようにしましょう。枚数をたくさん撮っておくと、かわいい写真を取れる可能性もアップしますよ。また、写真を撮っていると愛犬がまばたきをしてしまったり、少し動いてブレたりすることもあるのですが、写真をたくさん撮っておくと、「失敗した写真ばかりでいい写真がない!」という状況を回避できますよ。

おもちゃやおやつを使う

愛犬の写真を撮る際にはおもちゃやおやつなど、愛犬が大好きなものを使うのがおすすめです。カメラを向けると緊張して顔が強張ってしまう犬がいるのですが、おもちゃやおやつを使うことで撮影の時間を楽しみ、ナチュラルな表情を引き出すことができます。

背景選びは大切!

写真撮影でとても大切なのが背景選びです。背景がゴチャゴチャしていると、背景に目がとられてしまい、かわいい愛犬も背景に紛れてしまいます。そのため、愛犬の写真を撮る際にはなるべくシンプルな背景を選びましょう。「シンプルな背景」とは必ずしも単色の壁などである必要はなく、背景の散らかりを片付けてあげるだけでOKです。ちょっと背景を片付けるだけで写真の雰囲気がガラリと変わりますよ!

犬の横顔を生かした写真にトライ

犬 横顔

愛犬の写真撮影はついつい正面から撮りがちですが、横顔を撮影することで、さらに愛犬の魅力を引き出してあげることができます。また、物思いにふけっているようなオシャレな写真に仕上げることができますよ。ここでは、犬の横顔の魅力を深堀していきましょう!

個性が際立つ犬の横顔

横顔は犬の特徴が際立つのが魅力です。耳の形、マズルの長さ、毛質、目の色など、愛犬の特徴が一眼でわかります。また、目線がどこに向いているのかわからないので、「どこを向いているのだろうか」とミステリアスな雰囲気を漂わせます。

横顔は表情がわかりやすい

横顔は犬の顔の形だけではなく、表情がわかりやすいのもメリットです。口の形、目線、耳の向きなどで愛犬の表情を読み取り、その時の気持ちを見ることができます。犬の横顔を見る際には、輪郭だけではなく、それぞれの部位がどのように動いているのかに注目してみてくださいね。

愛犬を撮影する時に気をつけるポイント

犬 横顔

愛犬を撮影するのはとても楽しいですが、愛犬自身も楽しんでいることが何よりも大切です。愛犬が撮影中に嫌な思いをしてしまわないように、いくつかのポイントを頭に入れておくようにしましょう。ここでは、愛犬を撮影する際の注意点をご紹介していきます。

撮影時間は短めにする

かわいい愛犬の写真を撮影しているとついつい時間を忘れてしまいますよね。しかし、撮影があまりにも長引いてしまうと犬が退屈をして表情を硬らせてしまう場合があります。また、愛犬に「写真撮影は退屈」と認識させてしまう恐れもあるので、愛犬の撮影を行う場合はなるべく短時間にしましょう。

フラッシュは焚かない

愛犬の撮影をする際にはなるべくフラッシュを焚かないようにしましょう。犬の目には鏡のような働きをするタペタムがあります。そのため、フラッシュをたいてしまうと光が犬の目の中のタペタムに反射し、写真に目が赤く写ってしまうことがあります。また、フラッシュのような強い光を犬の目に当て続けると、網膜にダメージを与える可能性もあるので、なるべく避けるようにしてくださいね。

犬の横顔撮影に慣れてきたら!さらにこだわってみよう

犬 横顔

愛犬がかわいいと、どのように写真を撮っても全ての写真が「最高の一枚」ですよね。しかし、ちょっとした工夫で愛犬のかわいい特徴をさらに際立たせることができますよ。ここでは、愛犬の横顔をよりかわいく撮るためのポイントをご解説していきます。

愛犬の目線までカメラの位置を下げる

愛犬の撮影を行う際には必ず愛犬の目線までカメラの位置を下げるようにしましょう。少し低い位置から写真を撮ることで、横顔の輪郭を美しく撮ることができますよ。また、犬の目線まで位置を下げることで、上からは見えない愛犬の表情を撮影できるかもしれません。

光の入れ方にこだわる

光の入れ方は主に順光と逆光があります。順光はカメラ側から被写体に光があたるので影ができにくく、細部まで見えやすいのがメリットです。しかし、影がないため、立体感がなく、とてもフラットな仕上がりになってしまうのがデメリットです。

逆光とは被写体の後ろから光があたることで、少し芸術的でユニークな仕上がりになるのがメリットです。シルエット写真を撮影する場合などにも活躍する光の入れ方です。その反面、色やピントの調整がカメラ内ではうまく行えない場合もあるので、撮影の難易度がやや高めなのがデメリットです。

犬の写真を撮影する場合は順光と逆光をうまく使い分けて、強調したいポイントを引き出せるようにしましょう。また、右側や斜めからなど、光の入れ方を工夫することで写真の印象を変えることができるので、自分のお気に入りの光を見つけてみてくださいね。

愛犬の横顔をフォトジェニックに撮影しよう

犬 横顔

ここでは、愛犬の横顔の魅力や上手な撮影方法についてご解説していきました。愛犬の横顔は特徴や表情が際立つので、とても美しいのが魅力です。また、撮影のポイントをいくつか頭に入れておくことで、そんな横顔の美しさをさらに引き出すことができますよ。愛犬の横顔の美しさをいつまでも残しておけるように、たくさん写真を撮っておきましょう!

  • 公開日:

    2020.04.12

  • 更新日:

    2021.04.15

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ライター・専門家プロフィール
  • ルエス 杏鈴
  • 犬訓練士
  • 大好きなジャーマンシェパードとドタバタな日々。いろいろなことに愛犬と挑戦するのが大好きで、ディスクドッグ、アジリティ、警察犬の訓練など様々なトレーニングに携わった経験がある。 愛犬を迎えたことを機に犬の美しさや犬との生活の魅力を伝えるべく、ドッグフォトグラファーとしての活動開始。また、ドッグトレーニングや犬との生活を活かし、2019年4月頃より愛犬家のために記事の執筆を開始。 写真や記事の執筆を通して犬が犬として幸せに過ごせる世界づくりに携わるのが目標。