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食べもの

2020.04.23

ドッグフードはオーガニックにすべき?おすすめ商品も知りたい

最近よく耳にする「オーガニック」という言葉。体に良さそうなイメージがあるため、愛犬のためだけでなく、自身の生活に取り入れている方も増えてきているものと思います。しかし、その本当の意味を理解する機会はなかなかありませんよね。今回は、まずオーガニックの意味を説明すると共に、愛犬のためのオーガニックドッグフードの選び方からおすすめ商品までをご紹介します。

Author :江野 友紀/認定動物看護士(監修:望月 紗貴/犬の管理栄養士、ペット看護士、ペット介護士、ペットセラピスト、ドッグトレーニングアドバイザー、ドッグヘルスアドバイザー)

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ドッグフードを選ぶ前に|オーガニックって何だろう?

ドッグフード オーガニック

オーガニックとは「有機」と同じ意味で、農薬や化学肥料を使用せず、土、水、太陽、生物などの自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法を指します。人々の農産物に対する安全性や健康志向、環境問題などに対する関心の高まりにより、オーガニックが注目されるようになりました。

その後、徐々にドッグフード界にもオーガニック製品が多数登場してきました。愛犬のために安心安全なものを選びたいという飼い主さんにとってはドックフードを選ぶ際の新しい基準が1つ増えたと言えますね。その他の原材料もチェックする必要がありますが、1つの基準として使われている食材がオーガニックであることは安心安全のポイントにしていくといいでしょう。

スーパーなどの食品は「有機JASマーク」で判別できる

日本で食品に「オーガニック」や「有機」という言葉をパッケージに使用するには、農林水産省が定めたガイドライン(JAS規定)通りに食品を生産する必要があります。有機JASマークがない農産物と農産加工食品に、「オーガニック」や「有機」などの名称、または誤解を招くような紛らわしい表示を記すことは法律で禁止されています。

オーガニックのドッグフードを選ぶポイント

ドッグフード オーガニック

残念ながら、日本でオーガニックを認定する「有機JASマーク」は、人間用の「食品」あるいは「有機食肉となる家畜が食べる有機飼料」に限定されており、ペットフードは現時点では認定対象外です。そのため「オーガニック」や「有機」と表示されたペットフードに関しては、飼い主さん自身がオーガニックと呼ぶことができる品質の高いドッグフードであるか否かを見極めなければいけません。

オーガニック認証機関の証明があるドッグフードを選ぶ

世界各国にはオーガニックを認証する機関が存在し、「その製品がオーガニックの基準に沿って生産されたものである」と第三者によって証明されるシステムがあります。それぞれの認証機関によりオーガニックの基準は異なりますが、例として「3年以上、化学肥料を使用していない農場で栽培・収穫されたもの」や「畜産物はオーガニック飼料によって飼育され、抗生物質やホルモン剤を使用していないもの」などの基準があります。

このように、何かしらのオーガニック認証機関の証明があるドッグフードを選ぶことがまずは簡単な方法と言えます。

世界のオーガニック認証

代表的な世界のオーガニック認証には、アメリカのUSDA(米国農務省有機認定)やカナダのCOR認証、オーストラリアのACO認証などがあります。

化学合成物質が無添加

オーガニック認定を受けているドッグフードであれば大抵問題ありませんが、ドッグフードを選ぶときは、念のため合成保存料や防腐剤、着色料などの合成添加物が不使用であるか確認することも大切です。

おすすめのオーガニック・ドッグフード

ドッグフード オーガニック

それでは最後にオーガニック認証を受けている、おすすめのドッグフードをご紹介します。

1.ヨーロッパでシェアNo.1

YARRAH(ヤラー)は、世界で初めてオーガニックのペットフードをヨーロッパに導入し、ヨーロッパではシェアナンバー1を誇るオーガニックドッグフードです。可能な限り自然に育てた原料を使用。保存料・香料などの合成添加物を使わず、原料本来の旨味を引き出す工夫がされています。

商品名:YARRAH(ヤラー)ドッグフード チキン 犬用 2kg

2.アーガイルディッシュ

オーストラリアのACO認証を受けているオーガニックドッグフードです。原材料の95%以上がオーガニックで、動物性タンパク質源は、豊富なラム肉と牛肉が原料になっています。

商品名:アーガイルディッシュ ウィステリア アダルト 800g

愛犬に合う良質なオーガニックドッグフード選びを

ドッグフード オーガニック

数多く出回っているオーガニックのドッグフード。良い製品を選ぶには、オーガニック認証の有無や成分表示、製造元の理念などを飼い主さん自身が調べることが大切です。また、選ぶ基準として最も大切なことは「その子に合っているかどうか」です。便の状態や毛艶、嗜好性などよく観察しながらドッグフードを選びましょう。

◎監修者プロフィール
望月紗貴

望月 紗貴/犬の管理栄養士、ペット看護士、ペット介護士、ペットセラピスト、ドッグトレーニングアドバイザー、ドッグヘルスアドバイザー

3頭の愛犬たちと1頭の保護犬、3匹の愛猫たちと山奥で暮らす真の動物好きライター兼ペット記事監修者。
犬に関しての正しい知識共有を目的とし、ネットメディアでの情報提供活動を行っております。
休日は愛犬バーニーズマウンテンドッグ、ゴールデンレトリバー、ボーダーコリーとの時間を大切に過ごしています。

◎ライタープロフィール
江野友紀 認定動物看護士

江野 友紀/認定動物看護士

地域密着型の動物病院にて、動物看護士として14年ほど勤務。看護業務の合間にトリミングもしています。
ドッググルーミングスペシャリスト、コンパニオンドッグトレーナーの資格を保有。
普段の仕事では、飼い主様の様々な疑問や悩みを解消できるよう、親身な対応を心掛けています。
ライターの仕事を通して、犬と人が幸せでより良い生活を送るためのお手伝いさせていただきたいです。

  • 更新日:

    2020.04.23

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