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お手入れ

2020.04.08

バセットハウンドの被毛の特徴は?お手入れ方法・抜け毛対策を知ってケアしよう

だらんと垂れた大きな耳で、ユーモアのある優しい表情が特徴的なバセットハウンド。胴長短足で独特のルックスが愛らしいとして、愛犬家を虜にしています。今回はそんなバセットハウンドの抜け毛事情から被毛のお手入れ方法まで、まとめてご紹介していきます。

#バセットハウンド

Author :新井 絵美子/動物ライター

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バセットハウンドの被毛のタイプ

バセットハウンド 抜け毛

バセットハウンドは、どのような被毛の特徴を持っているのか理解しておきましょう。

コートのタイプ

バセットハウンドの被毛は、艶やかで短毛の「スムースコート」です。皮膚に密着するように短い毛が密生しています。

被毛の構造

バセットハウンドの被毛の構造は、オーバーコートとアンダーコートが生えているダブルコートです。

外部の刺激から皮膚を保護する機能を果たすオーバーコートは、年間を通して少しずつ生え変わっていきますが、保温や保湿の役割をするアンダーコートにおいては春と秋に換毛期があり、古い毛が抜け落ちて季節に応じた毛に生え変わります。そのため、換毛期にはたくさんの抜け毛が生じることを、覚悟しておく必要があります。

代表的なカラー

バセットハウンドの代表的なカラーは、ブラック&ホワイト&タンのトライカラーや、レモン&ホワイト、レッド&ホワイト、ブラウン&ホワイトなどのバイカラーが挙げられます。

このほか、レバー&ホワイトやチョコレート&ホワイトなどのカラーも存在します。

バセットハウンドの家庭での被毛のお手入れ

バセットハウンド 抜け毛

定期的に被毛のお手入れをしないと、皮膚疾患を引き起こしたり、体臭が気になるようになってきたりします。ここでは、家庭で行うバセットハウンドの被毛のお手入れについてご紹介します。

シャンプー

バセットハウンドは皮脂が出やすい犬種なので、月に1~2回シャンプーをして清潔に保ちましょう。汚れが溜まりやすい口の周りや四肢のしわの間も、しっかりと洗ってあげてください。

シャンプー液は、犬用のシャンプーを使用するようにしましょう。犬の皮膚はデリケートなので、人間用のシャンプーでは刺激が強すぎ、皮膚トラブルを起こしたりフケが出たりすることがあるからです。

シャンプー後は、ドライヤーで完全に乾かしていきましょう。「短毛なので自然乾燥でもいいのでは?」と思うかもしれませんが、生乾きの状態のままにすると細菌が繁殖しやすくなるので、しっかりと乾かしてあげてください。

ブラッシング

短毛であるバセットハウンドは毛玉になる心配がないので、ブラッシングは週に2~3回で大丈夫です。ただし、抜け毛がたくさん発生する換毛期においては、毎日のブラッシングが欠かせません。

バセットハウンドのブラッシングには、ラバーブラシが向いています。毛の流れに沿って優しくブラッシングをしてあげましょう。

バセットハウンドの被毛のお手入れをトリミングサロンでする場合

バセットハウンド 抜け毛

トリミングサロンを利用する場合の、バセットハウンドにおすすめのメニューや、頻度および料金の目安についてご紹介していきます。

おすすめのメニュー

バセットハウンドはトリミング不要の犬種なので、シャンプーメニューがおすすめです。また、垂れ耳であるバセットハウンドは、耳の中の通気性が悪いことから菌が繁殖しやすいので、1~2週間に1回程度、耳掃除をする必要があります。耳掃除を嫌がるコの場合は、シャンプーメニューにプラスして耳掃除もお願いするとよいでしょう。

頻度の目安

シャンプーをお願いする頻度は、月に1~2回で十分です。シャンプーを頻繁にすると必要な皮脂が取り除かれ、皮膚の水分や柔軟性が失われてバリア機能が低下してしまいます。毎週のようにシャンプをお願いするのはやめましょう。

料金の目安

シャンプーメニューの料金の目安は、5,000~6,000円程度です。トリミングサロンによっては、この料金に耳掃除も含まれています。オプションメニューとして用意されている耳掃除の料金の目安は、500~800円程度です。

バセットハウンドの抜け毛や被毛の汚れ対策

バセットハウンド 抜け毛

バセットハウンドの抜け毛や被毛の汚れ対策についても、覚えておきましょう。

抜け毛対策

換毛期は、掃除をしたそばから抜け毛がまた落ちている…といった状態に、おそらく悩まされるかと思います。こまめな掃除は必須ですが、なるべく手間がかからないように、ソファは毛が付きにくい素材のものにする、カーペットを敷く場合は毛足の短いものにするなどして、抜け毛が掃除機で吸い取りやすいようにしておくことも大切です。

また、服を着せるのもよいでしょう。全身がすっぽりと覆われるタイプの服を着せることで、床に抜け毛が散らばることを防げます。

被毛の汚れ対策

濡れたタオルで被毛を丁寧に拭いてあげるだけでも、被毛の表面に付いた汚れを取り除くことができます。バセットハウンドは皮膚疾患になりやすい犬種なので、被毛を清潔に保つように心がけましょう。また、しわの間も忘れずにきれいに拭いてあげてくださいね。

お手入れをしてバセットハウンドの被毛を清潔に!

バセットハウンド 抜け毛

バセットハウンドはダブルコートの犬種なので換毛期があり、その時期はたくさんの毛が抜け落ちます。抜け毛をそのままにしていると被毛の通気性が悪くなるので、毎日ブラッシングをするようにしましょう。また、他の犬種と比べて皮脂が出やすい性質なので、月に1~2回シャンプーをして、清潔に保ってあげてくださいね。

◎ライタープロフィール
新井 絵美子 動物ライター

新井 絵美子/動物ライター

2017年よりフリーランスライターとして、犬や動物関連の記事を中心に執筆活動をおこなう。
過去に、マルチーズと一緒に暮らしていた経験をもとに、犬との生活の魅力や育て方のコツなどを、わかりやすくお伝えします。

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