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健康管理 / 病気

2020.04.27

ポメチワの寿命は?かかりやすい病気や怪我・体重管理の方法とは

一般的に小型犬の方が長寿とされていますが、ミックス犬の場合はどうなのでしょう?今回はポメラニアンとチワワを親に持つポメチワの寿命について解説していきたいと思います。また健康寿命を延ばすポイントについて体重管理や運動の仕方などを交えてご紹介していきますね。

#ポメチワ / #ミックス犬

Author :明石 則実/動物ライター

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ポメチワの平均寿命は?

ポメチワ 寿命

ミックス犬・雑種の場合は「体が強い」という説も根強いのですが、その反面、やはりデメリットもあると言われています。ポメチワの寿命について解説していきましょう。

平均寿命

親犬のポメラニアンの平均寿命が12~16歳、チワワの平均寿命が10~18歳ですから、ポメチワもそれに準ずる寿命となっています。一般的には10~15歳程度だとされていますね。

しかし比較的長寿である反面、ミックス犬であるがゆえのデメリットも存在します。親犬のポメラニアン・チワワともに特定の遺伝性疾患を抱える犬種ですが、ポメチワもまたその遺伝を受け継ぎ、双方の遺伝疾患を受け継ぐ可能性があるということ。極端に言えばリスクが2倍になることを意味します。

しかしながら遺伝疾患を発症しなければ短命という可能性は低くなりますから、もし不安なのであれば、DNA検査を受けるなど不測の事態に備えた対処法を考えておくことも方法の一つです。

最高齢

ポメチワはミックス犬・雑種となるため、あまり正式な頭数が登録されていません。それゆえポメチワの最高齢に関しても不明となっていますが、親犬の最高齢に関して言えば、ポメラニアンが20歳、チワワに至っては25歳という長寿記録があります。

一般的にミックス犬や雑種は長生きする傾向も見られるため、平均寿命よりはるかに長寿のポメチワがたくさん出てくるかも知れませんね。

ポメチワの健康寿命を延ばすために|かかりやすい病気を知っておこう

ポメチワ 寿命

ポメチワは両親の遺伝疾患を受け継いでいる可能性があるため、特に注意が必要となります。かかりやすい病気について見ていきましょう。

膝蓋骨脱臼

後ろ足にある膝蓋骨が、正常な位置から内側または外側へずれてしまう状態になることです。特に小型犬に多い疾患で、先天的に異常がある場合や、高いところから飛び降りて脱臼するなど後天的な場合があります。

症状にはグレード1~4まであり、重篤になると歩行が困難となってしまいます。根本的な治療は外科手術しかありませんので、しっかり予防措置を取ることが大切です。

ジャンプや過度な運動をさせない、滑らないようにマットを敷く、肥満にならないように体重管理をする等、必要に応じて対処していきましょう。

水頭症

チワワに多い遺伝疾患で、ポメチワにも遺伝する可能性があります。脳室を満たしている脳脊髄液の量のバランスが崩れ、脳組織を圧迫することによって起こります。眠りすぎる状態が続いたり、活動の低下、意識障害などが症状として現れます。

投薬による内科療法や、脳脊髄液を抜く外科療法があり、根本的な治療が難しい病気です。

ポメチワの健康寿命を延ばすために|体重管理をしよう

ポメチワ 寿命

ポメチワがかかりやすい膝蓋骨脱臼などを防ぐためには、適切な体重管理が欠かせません。食餌や運動などについて注意点を解説していきますね。

ごはんの量

しっかり栄養補給することは良いことなのですが、やはりカロリーの摂取と消費のバランスが大切です。ごはんの量が適切だとしても、オヤツを余分に与えたりすれば、それはやはりカロリーの過剰摂取となってしまいます。

ポメチワは体が小さいので、オヤツの与えすぎには十分注意する必要があります。 太りすぎかな?と感じたり、代謝量が減ってくるシニアになれば、脂質が少ないダイエットフードに切り替えることも方法の一つです。

散歩の目安

1日2回の散歩が望ましく、1回の散歩につき30分程度歩かせたいところです。散歩コースは平坦で交通の激しくないところを選んであげましょう。また階段など極端な段差のある場所は行かない方が良いですね。

好きな運動

室内ならボール遊びやロープ遊びなどが最適でしょう。ただしボールを投げるとジャンプして飛びつく傾向にありますから、足に負担を掛けないようにボールを転がしてあげれば良いでしょう。また屋外ですと平坦なドッグランが良いですね。急激な運動はNGですが、走り回ることでストレスの発散にも繋がります。

ポメチワの寿命は10~15年

ポメチワ 寿命

小型犬の場合は特に体重コントロールが難しいところです。身体が小さい分、ちょっとしたことで太りやすいと言えますし、かといって過度な運動は禁物です。カロリーの摂取量と消費量をバランスよく見ながら、肥満防止に努めたいところですね。

◎ライタープロフィール
明石則実 動物ライター

明石 則実/動物ライター

フリーライターとして動物関連や歴史系記事の執筆を多数おこなう。柴犬と暮らす傍ら、趣味の旅行や城めぐりで愛犬と駆け回る週末。
愛犬家の皆さんにとって、お悩みを解決したり、有益な情報を発信することを心掛けています。

  • 更新日:

    2020.04.27

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