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犬種図鑑

2020.04.06

チワックスはどんな性格?得意な遊び、上手なしつけ方を解説

ウルウルとした大きな瞳が愛らしいチワワと、胴長短足のダックスフンドを掛け合わせたチワックス。両犬種の特徴がバランスよく組み合わさった個性豊かな姿が魅力的ですが、性格はどのような特徴を持っているのでしょうか。そこで今回はチワックスの性格をはじめ、性格を踏まえたしつけのコツや遊び方などについてご紹介していきます。

#チワックス / #ミックス犬

Author :新井 絵美子/動物ライター

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チワックスの性格の特徴

チワックス 性格

チワックスの得意なことや苦手なことなど、性格の特徴から見ていきましょう。

犬種グループ

純血犬種の登録や管理などを行うジャパンケネルクラブ(JKC)には、国際畜犬連盟(FCI)に公認された約200種類の犬種が登録されており、それぞれの犬種は生存目的や形態、および用途に応じて10グループに分類されています。

しかし、歴史が浅いチワックスは個体差が大きい、成長過程で何が起こるか予測できないなどにより、犬種標準の基準が確立されていないため、公式な犬種として認められていません。よってJKCにも登録されていないことから、どの犬種グループにも分類されていません。

得意なこと

チワワもダックスフンドも賢くて飼い主に忠実な性格なため、チワックスもその性格の特徴を受け継いでいるコが多く見られます。そのため適切にしつけをすれば、教えたことはしっかりと覚えていかれます。

苦手なこと

チワックスは活発で遊び好きな性格であるものの、フリスビーキャッチのようなジャンプをする遊びは不向き(苦手)な犬種です。

というのも、チワワの細い四肢とダックスフンドの胴長の体型を受け継ぐチワックスも多く、そのアンバランスな体型によりジャンプの動作は、足腰に大きな負担となるからです。一緒に遊んであげることは大切ですが、ジャンプを取り入れた遊びは避けるようにしましょう。

チワックスの性格から考える上手なしつけ

チワックス 性格

ここでは、チワックスのしつけ方について解説していきます。

性格を踏まえたしつけのコツ

チワワもダックスフンドも縄張り意識や警戒心が強い犬種なため、チワックスは来客によるインターホンの音に過敏に反応して、警戒吠えをすることも少なくありません。

警戒吠えをなるべくさせないようにするには、「インターホンの音=知らない人が自分のテリトリーに入ってきて不安」という認識を、「インターホンの音=嬉しいことがある」という認識に変えることが大切です。

具体的なやり方ですが、愛犬のお気に入りのおやつを用意しておき、インターホンが鳴ったら愛犬が吠える前におやつを与えます。これを繰り返し練習していくと、「インターホンの音=嬉しいことがある」と紐づくので、インターホンの音への警戒心を和らげることができます。

なお、インターホンが鳴って吠え始めてからおやつを与えると、「インターホンの音=吠えるとおやつがもらえる」と誤った認識をしてしまうことがあるので気を付けてくださいね。

チワックス性格を踏まえた上手な遊び方

チワックスはどんな遊びをすると喜ぶのか、見ていきましょう。

活発な性格を活かしてボール遊びがおすすめ

チワックスは活発で、飼い主と一緒に遊ぶことが大好きなので、ボール遊びがおすすめです。ボール遊びは、動くものを追いかけて捕まえるという犬の狩猟本能を刺激するので、喜んでくれることでしょう。

また、飼い主の掛け声に応じ、アイコンタクトを取りながら遊ぶため、愛犬とコミュニケーションを取って絆を深められるというメリットもあります。

チワックスにおすすめのドッグスポーツ

チワックス 性格

ドッグスポーツは、実にたくさんの競技があります。その中からチワックスにおすすめのドッグスポーツをご紹介します。

ノーズワーク

ノーズワークとは、隠された特定の香りを探し当てる、嗅覚をフルに活かして行うドッグスポーツです。ジャンプやダッシュのような激しい運動をする必要がないので、チワックスにおすすめです。また、年齢を問わず楽しめることから、老犬であっても参加できます。

競技会だけでなく、ワークショップも各地で開催されています。ワークショップでは、ノーズワークの際の犬との接し方や必要なテクニックなどが学べるので、チワックスとドッグスポーツを楽しみたいと考えている方は、参加してみてはいかがでしょうか。

チワックスが安全に過ごせる環境づくり

チワックス 性格

チワックスが安全に過ごせるよう、環境づくりをしてあげる必要があります。どのような点に配慮すればよいのかを頭に入れておきましょう。

階段にゲートを設置する

段差を日常的に歩かせると足腰に負担がかかってしまうので、家の階段にはゲートを設置し、立ち入りができないようにしておくことが大切です。特に胴長の体型は、段差による腰への負担から、椎間板ヘルニアを引き起こしてしまうケースもあるので注意が必要です。

床を滑りにくくする

床が滑りやすいと踏ん張ることができないため、余計な力が四肢にかかり関節を痛める原因になるほか、転倒して怪我をするリスクもあります。そのため、絨毯や滑り止めマットを敷くなどして滑らないようにし、安全に過ごせるように配慮してあげましょう。

個性豊かなチワックスと楽しい生活を送ろう

チワックスは、それぞれの両親犬の特質をどの程度受け継ぐかで、見た目も性格も大きく異なりますが、活発で遊び好き、警戒心が強いなど、両犬種に共通する性格は、チワックスにも見られることが多い傾向にあります。そのため、警戒吠えのしつけもしておくようにしましょう。
安全に過ごせるように室内環境を整え、チワックスと楽しい生活を送っていってくださいね。

◎ライタープロフィール
新井 絵美子 動物ライター

新井 絵美子/動物ライター

2017年よりフリーランスライターとして、犬や動物関連の記事を中心に執筆活動をおこなう。
過去に、マルチーズと一緒に暮らしていた経験をもとに、犬との生活の魅力や育て方のコツなどを、わかりやすくお伝えします。

  • 更新日:

    2020.04.06

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