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健康管理 / 病気

2020.04.12

バセットハウンドの寿命は?かかりやすい病気・体重管理のこと

大きなたれ耳にたるんだ皮膚が特徴のバセットハウンドは、心優しい性格を持つ中型犬。そんな愛くるしい見た目のバセットハウンドの寿命はどのくらいかご存知でしょうか?特徴的な体型や体質から、寿命に影響を与える病気もあります。今回は、バセットハウンドの寿命について、かかりやすい病気や体重管理を交えてご紹介します。

#バセットハウンド

Author :KANAKO/トリマー

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バセットハウンドの平均寿命は?

バセットハウンド 寿命

バセットハウンドの平均寿命と最高齢は、どのくらいなのかをみていきましょう。

平均寿命

バセットハウンドの平均寿命は、10~12歳ほどです。中型犬種の平均寿命は12~14歳ほどですので、やや短めの寿命と言えます。その原因としては、胴長短足の体型から足腰に負担がかかりやすいことや食欲旺盛なので肥満になりやすい特徴があります。また、遺伝的な疾患が多いことも影響しているとされています。

最高齢

バセットハウンドの最高齢は、はっきりとわかってはいません。世界の犬の中では、オーストラリアン・キャトル・ドッグが29歳5カ月で亡くなったという記録がギネスに認定されています。短めの寿命と言われているバセットハウンドですが、少しでも元気に長生きしてもらいたいですね。

バセットハウンドの健康寿命を延ばすために|かかりやすい病気を知っておこう

バセットハウンド 寿命

バセットハウンドがかかりやすい病気「椎間板ヘルニア」「外耳炎」「胃捻転」についてみていきましょう。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは、ダックスフンドなどの胴長短足の体型の犬種に多い病気です。椎間板にある髄核が脊髄神経を圧迫することで、痛みや足が麻痺し歩くことができなくなってしまいます。原因としては、胴長短足の特徴的な体型のほかに、肥満や高いところからジャンプするなどの激しい運動によって引き起こしやすくなります。椎間板ヘルニアを予防のために、適度な運動で筋力をつけ、食事管理をしっかりと行い、足や腰に負担がかからない環境を作ってあげることが大切です。

外耳炎

チャームポイントでもある大きなたれ耳は、通気性が悪く、細菌やカビが繁殖しやすい環境になってしまうため外耳炎になりやすい犬種です。症状は、耳の中の汚れが多くなり、臭いが強くなります。また、痒みから頻繁に頭を振ったり、耳をひっかくようなしぐさをします。外耳炎は治ったと思っても再発しやすいので、こまめなお手入れが必要です。

胃捻転

胃捻転とは、胃が何らかの原因によりねじれてしまい、血流が止まり壊死をおこしてしまう病気です。大型犬に多い病気ですが、バセットハウンドも発症してしまうことがあります。原因ははっきりとわかってはいませんが、早食いや食事直後の激しい運動により引き起こしやすくなると言われています。一度にたくさんの食事を与えるのではなく、数回に分けるなど工夫してあげましょう。

バセットハウンドの健康寿命を延ばすために|体重管理をしよう

バセットハウンド 寿命

食欲旺盛で太りやすい体質のバセットハウンドの適正体重を維持するためのポイントをみていきましょう。

ごはんの量

ドッグフードはパッケージにある給与量を目安に、1日に数回に分けて与えましょう。一度のたくさん与えてしまうと胃捻転の原因となりますので、与えすぎに注意しましょう。

散歩の目安

肥満予防や筋力をつけるためにも毎日の散歩は必須です。激しい運動は必要ありませんので、30~60分ほどのゆっくりと歩く散歩を1日2回連れて行くのがおすすめです。

好きな運動

バセットハウンドは運動が得意な犬種ではありません。その分、臭覚が優れていたため、狩猟犬として活躍していた歴史があります。その臭覚を使い、好きなおやつを隠して、探すために歩き回ることでも運動になります。

バセットハウンドの平均寿命は10~12歳

バセットハウンド 寿命

バセットハウンドの寿命についてご紹介しました。中型犬種の中では短めの寿命のバセットハウンドですが、生活環境や体重管理を行うことで、病気になりにくくすることができます。体質的にも疾患が多い犬種ではありますが、少しでも長く暮らすためにもできることはしてあげたいですね。

◎ライタープロフィール
KANAKO トリマー

KANAKO/トリマー

ミニチュアダックスフンド8頭と暮らし、犬にまみれた幸せいっぱいの生活を送っています。
普段は犬の服をハンドメイドで作ったり、トリマーとしての経験を活かしカットを楽しんだりしています。

  • 更新日:

    2020.04.12

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