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健康管理 / 病気

2020.04.30

ポメプーの寿命は?かかりやすい病気や体重管理の方法を知って健康長寿を目指そう!

ポメラニアンとトイプードルを交配させて誕生したミックス犬「ポメプー」をご存知でしょうか?プーラニアンの愛称で呼ばれることもあり、賢く活発なミックス犬です。ここでは、ポメプーの寿命やかかりやすい病気、健康管理などについてご紹介します。

#ポメプー / #ミックス犬

Author :江野 友紀/認定動物看護士

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ポメプーの平均的な寿命

ポメプー 寿命

ポメプーの飼育に興味のある人は、平均寿命が気になるのではないでしょうか。ミックス犬であるポメプーの平均的な寿命は13~15年くらいと言われており、小型犬としては平均的と考えられます。長生きしてもらうには、日頃の健康管理が大切です。

食餌や運動の管理

ポメプーの健康を維持するために、食餌管理は極めて重要です。近年のドッグフードは研究が進み、犬にとって必要な栄養素が豊富に含まれています。年齢に応じたドッグフードを選びましょう。また、室内犬であっても毎日のお散歩は必要です。犬にとって散歩は運動不足を解消するだけでなく、ストレス解消になったり飼い主さんとのコミュニケーションの時間にもなります。

病気の予防や健康診断

予防可能な病気は予め対策を講じておくことが大切です。伝染病にかからないためにも、ワクチン接種やフィラリア予防を忘れないようにしましょう。また、飼い主さんにはいつもと変わらないように見えても、見えない所で少しずつ病気が進行していることもあります。定期的に健康診断を受け、病気の早期発見に努めましょう。

ポメプーがかかりやすい病気

ポメプー 寿命

ポメラニアンとトイプードルから誕生したポメプーには、かかりやすい病気があります。どのような病気にかかりやすいのかご紹介します。

膝蓋骨脱臼

小型犬に多い膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)は、膝のお皿がずれてしまう病気で、ポメプーにもよく見られます。膝のお皿の骨、膝蓋骨は通常大腿骨内にある「滑車溝」というくぼみにはまっていますが、その溝から膝蓋骨が外れると膝蓋骨脱臼になります。膝蓋骨が内側に外れることを「内方脱臼」、外側に外れると「外方脱臼」と言います。

てんかん

てんかんとは、発作的に繰り返される全身性のけいれんや意識障害を起こす脳疾患です。発作を起こすとよだれが出たり、手足を無意識にバタバタと動かす「遊泳運動」が見られたり、意識を失ってしまうこともあります。治療するには、発作がいつどのくらいの時間で起きたのか、どのくらいの頻度で起きるのかなどの情報が非常に役立ちます。可能であれば動画も撮影しましょう。

進行性網膜萎縮症

進行性網膜萎縮は、眼の奥にある光や映像を感じ取る「網膜」が変性・萎縮することで正常な機能を果たさなくなる病気です。視力が徐々に低下し、最終的には失明に至ります。予防は困難ですが、遺伝性疾患なので、この病気をもつ犬を繁殖させないことが大切です。

ポメプーの適正体重と体重管理の方法

ポメプー 寿命

ポメプーの平均体重は2~3㎏と言われていますが、中には3㎏を超える子もいます。個体によって適正体重は異なるので、成長期が終わる1才頃の体重を目安にしましょう。

ポメプーのごはんの量

当前のことではありますが、毎日のごはんの量が少なければ栄養不良により衰弱し、多ければ消化不良を起こしたり肥満になります。給与量はフードによって異なるので、パッケージに記載された給与量を目安にしましょう。

ポメプーの散歩時間

活発で好奇心旺盛なポメプーは、お散歩の時間を楽しみにしています。適正体重を維持するためにも、1日2回、20分ずつを目安に運動させましょう。

ポメプーに長生きしてもらうには

ポメプー 寿命

小さくて元気いっぱいのポメプー。家族として迎え入れたら、一日でも長く一緒に過ごしたいですよね。寿命は、いつか必ずやってきます。ポメプーに健康でいてもらうためにも、飼い主さんは責任をもって飼育管理しましょう。

◎ライタープロフィール
江野友紀 認定動物看護士

江野 友紀/認定動物看護士

地域密着型の動物病院にて、動物看護士として14年ほど勤務。看護業務の合間にトリミングもしています。
ドッググルーミングスペシャリスト、コンパニオンドッグトレーナーの資格を保有。
普段の仕事では、飼い主様の様々な疑問や悩みを解消できるよう、親身な対応を心掛けています。
ライターの仕事を通して、犬と人が幸せでより良い生活を送るためのお手伝いさせていただきたいです。

  • 更新日:

    2020.04.30

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