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健康管理 / 病気

2020.04.10

レオンベルガーの平均寿命は?かかりやすい病気や運動量もチェック

超大型犬でライオンのようなたくましさが魅力のレオンベルガー 。日本では見かける機会があまりありませんが、とても優しい性格の持ち主で超大型犬の中でも比較的育てやすい犬種と言われています。レオンベルガーを家族に迎えたいと検討しているのであれば、愛犬と一緒に過ごせる時間はどれくらいなのか、かかりやすい病気や運動量などが気にしておく必要があります。そこで今回は、レオンベルガーの平均寿命やかかりやすい病気、必要な運動量についてご紹介します。

#レオンベルガー

Author :関 ゆりな/ドッグライター

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レオンベルガーの平均寿命は?

レオンベルガー 寿命

レオンベルガーの平均寿命は8~9歳程度と言われています。

犬の寿命は体が大きいほど短くなり、小さくなるほど長くなる傾向にあり超大型犬といわれるレオンベルガーは犬の中でも寿命が短い部類になります。小型犬の平均寿命が14.2歳といわれていますから、比べるととても短いですよね。

なぜここまでサイズによって差が生まれるかという理由は正確にわかっていませんが、大型犬は体のサイズに比べて心臓などの臓器が小さいことで、負担が大きく細胞の老化を早めているのではと考えられているようです。

レオンベルガーの健康寿命を伸ばすために知っておきたい|かかりやすい病気

レオンベルガー 寿命

魅力である身体の大きさゆえに短命になってしまうレオンベルガーですが、中には10歳以上生きるコもいます。愛犬により長生きしてもらうためには、犬種特有のかかりやすい病気の知識を頭に入れておくことが大切です。

胃捻転

胃捻転とは、大量のガスによって胃が拡張してねじれを起こし、ショックや循環不全などの重篤な症状を引き起こす病気です。大型犬や超大型犬、胸が深い犬種に起きやすいといわれています。

早食いやどか食い、食後すぐの激しい運動、ストレスなどが原因で起こるといわれ、吐きたくても吐くことができない、よだれを流す、落ち着きがなくなるなどの症状が見られます。もしも上記のような症状が見られた場合、緊急性のある病気のためすぐに病院を受診してください。

股関節形成不全

股関節形成不全とは、成長途中の股関節に形成異常が起こり、脱臼や亜脱臼などを引き起こす関節の病気です。大型犬に多く発症する病気で、遺伝的要因や成長期の偏った栄養、激しい運動、体重増加などが影響すると言われています。

症状としては、腰を振るように歩く、横座り、うさぎ跳びのように後ろ足を同時に動かすなどが見られます。多くは、生後4~12ヵ月に症状が現れますが、2~3歳頃に症状が現れる場合もあります。

白内障・緑内障

水晶体が白く濁ってしまい視力が低下する白内障や、眼圧が高くなることで視覚障害を引き起こす緑内障は、目の病気の中でも最も起こりやすいと言われる病気です。

白内障は、加齢によって起こる場合が多いですが、遺伝や外傷などによって若いうちから発症することもあります。症状としては、目が白く見える、物にぶつかる、階段の昇り降りを嫌がるなどが見られます。予防法はありませんが、早期発見・治療によって進行を遅らせることができるため、上記の症状が見られたら病院へ相談してみましょう。

緑内障は、結膜の充血や角膜の白濁などが見られ、痛みによって頭を触られるのを嫌がったり、じっとしている、目を細める、涙の量が増えるなどの症状が現れます。痛みが強くなると食欲や元気がなくなり、症状悪化により失明することもあります。初期症状の段階で治療することで失明を免れることができる場合もあるため、白内障と同じく早期発見・治療がとても大切です。

レオンベルガーの健康寿命を伸ばすために知っておきたい|必要な運動量

レオンベルガー 寿命

レオンベルガーは、他の大型犬のような激しい運動は必要ないものの、散歩は他の大型犬同様長い時間必要になります。できれば1~2時間以上の散歩を1日2回行いましょう。あまり激しい運動をさせると、先ほど紹介した股関節形成不全の原因にもなるため、走るというよりは歩く散歩を行います。

また、水難救助犬として活躍するニューファンライドの血を引いているため、水が好きで泳ぎが得意なコも少なくないようです。川や海などに連れていき泳がせてあげると、足腰に負担少なく運動を楽しめます。

レオンベルガーと長く楽しく一緒に過ごすために

レオンベルガー 寿命

レオンベルガーの平均寿命は、私たち人間に比べると本当に一瞬とも言えます。大切な愛犬に健康に長生きしてもらうために、適度な運動と食事、そしてスキンシップの時間を大切にしましょう。ストレスなく暮らしてもらうことが長生きへの近道ですから、愛犬と過ごす時間を毎日作り、たっぷりと愛情を注いであげてくださいね。

◎ライタープロフィール
関 ゆりな ドッグライター

関 ゆりな/ドッグライター

ビションフリーゼのココメロ(1歳)とのんびり暮らすフリーランスライター。ココメロの健康のため栄養満点の手作り食を作るべく、栄養学について勉強中。
長年犬を飼ってきた経験を元に、愛犬との生活がより充実できるような、愛犬家の皆様のためになる情報発信を目指します。

  • 更新日:

    2020.04.10

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