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犬にまつわる雑学

2020.04.13

映画『僕のワンダフル・ライフ』に登場する犬の種類とは?マニアックな犬種も

映画『僕のワンダフル・ライフ』は、2017年7月に公開され、瞬く間に話題を呼んだ作品です。大好きなご主人に会うために何度も生まれ変わるベイリーが可愛い!大好き!という声が多く集まり、愛犬家による評価の高さもさることながら、犬目線で世界を楽しむことができる笑いあり涙ありの感動作として多くの方を魅了しました。その2年後、2019年9月には続編『僕のワンダフル・ジャーニー』も公開となっており、待ちに待った多くのファンたちが劇場に足を運びました。

今回はそんな心温まる映画『僕のワンダフル・ライフ』に登場する、個性豊かなかわいい犬たちをご紹介!何度も生まれ変わる犬ベイリーの犬種(犬の種類)とベイリーを取り巻くあらゆる犬たちを、画像と共にご紹介します。

Author :丸山 佳那/docdog編集部

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『僕のワンダフル・ライフ』に登場する犬たち・物語のあらすじ

映画『僕のワンダフル・ライフ』に登場する犬は、どの犬もモデル・タレント事務所などに所属しているコではありません。監督曰く、逆に演技経験のない犬を起用することで、自然な演技を意識したとのこと。登場する犬たちの表情や仕草があまりにも自然なので、物語の最中にもかかわらず「どうやって撮影したんだろう?」「何回もリテイクしたのかな?」なんてことが気になっちゃう方も多かったのではないでしょうか?ストーリー概要・あらすじを知らないという方は、まずは下記の予告編【動画】を見てみてくださいね。

『僕のワンダフル・ライフ』に登場する犬の種類・名前は?

それでは、映画『僕のワンダフル・ライフ』に登場する犬たちの種類や名前を順を追ってみていきましょう

1.初代ベイリー

初代のベイリーは、ある暑い夏の日に車に閉じ込められて死にかかっていたところを、当時8歳の主人公「イーサン」とその母親に救出されます。犬種は赤毛のゴールデンレトリバー。イーサンと出会った頃はまだ子犬でとってもやんちゃ。イーサンの背中をジャンプ台に潰れたラグビーボールをキャッチして遊んだり、お父さんの書類などを散らかして怒られたりするイタズラ好きの一面を持ち合わせており、まさにとても活発で人懐っこいゴールデンレトリバーの性格を体現しているように感じられます。

どんな時でもイーサンと一緒に過ごしてきたベイリーは、イーサンのラグビーの大会などにも参加し、家が火事になったときもベイリーが先に気付き、何とか家族は一命をとりとめることになります。しかし、イーサンが地方の農業大学に行くことになり、ついに離れて暮らすことに。親戚のおじさん・おばさんに囲まれながら穏やかな日々を過ごしますが、初代ベイリーはイーサンの大学在学中に老衰でその人生に幕を閉じます。

タオルを咥える赤毛のゴールデンレトリバー

2.警察犬のエリー

イーサンを心配するベイリーの気持ちが通じたおかげか、ベイリーはエリーという女の子として生まれ変わります。そのエリーの犬種は警察犬としてもよく見かけるジャーマンシェパードです。

警察犬として訓練され、警察官のカルロスの良き相棒として活躍をしますが、残念ながらイーサンには会えずに、警察犬として誘拐犯を追い詰めている最中に犯人が放った弾丸が当たり、カルロスに看取られて命を落とします。

衣服のニオイを頼りに犯人を追跡したり、溺れそうになっている被害者を救う、手に汗握るカッコイイシーンが見どころですが、ジャーマンシェパードの服従心の強さ、命令に最後まで従う責任感の強さに加え、周囲の人たちを守ろうとする愛情深さを持ち合わせている性格が忠実に表現されています。

構えるジャーマンシェパード

3.家族を見守るティノ

次にベイリーが転生したのは、ティノというコーギー(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)の女の子です。この回でもイーサンには会うことは叶いませんが、短めの足と大きな耳が特徴的なコーギーのティノは、人付き合いが苦手な女子大生マヤに寄り添って、マヤが家族を作って幸せな生活を掴むまでを見守ります。

初代ベイリーが自分のしっぽを咥えてくるくると回る姿をイーサンに披露していますが、生まれつき もしくは 断尾されたコーギーであったティノは、生まれ変わったときに自分のしっぽがないことに驚き、騒いでいるシーンがあります。もしかすると犬種に詳しい方であれば、コーギーに生まれ変わったことが分かった際に、こんなシーンがあることを想像できたかもしれませんね。

初代ベイリー同様に、マヤをはじめとする家族に看取られて老衰により息を引き取ります。

耳の大きなコーギー

<番外編>ティノが恋した犬ロキシー

身体の小さなコーギーのティノが一目惚れした相手が、超大型犬のランドシーアのロキシーです。ランドシーアは、白と黒の毛並みを持ったニューファンドランドであると認識をしている団体もあり、見解が分かれる品種となっています。身体の小さなコーギーが超大型犬に惚れるという構図が何とも面白いのですが、ティノに全く興味を示さないロキシーの声もいつか是非聞いてみたいなぁと思いました。

ニューファンドランドは、フランスのナポレオンが海で溺れそうになった時に救助したこともあると言われる犬種で、足の指の間の水かきが発達している泳ぎがとっても得意な犬種です。

花畑で横たわるランドシーア

4.ワフリーそしてバディ

そして、ラスト!僕のワンダフル・ライフでベイリーが最後に生まれ変わったのが大型犬のバディという名前のコです。セント・バーナードとオーストラリアン・シェパードの両親から生まれたミックス犬・雑種で、モフモフな毛が思わず抱きしめたくなる見た目をしています。

映画の中では、まず保護されていた子犬を、若いカップルの女性が引き取り、ワフリーと名付けます。しかし、家の外に繋いでろくに散歩もせずに、遂にはカップルの男性が貨物列車のターミナルに捨てるという非情な行動をとります。こうして捨てられてしまったワフリーは、カップルのもとに戻る気もなく、懐かしいニオイを辿りながら歩いているうちに、イーサンと遊んで暮らした農場を思い出し、年を取ったイーサンと再会するのでした。

そして最初はなかなか思い出してもらえず、バディと名付けられたベイリーは、イーサンに思い出してもらうために、しっぽを咥えてくるくる回ってみたり、イーサンと一緒にやった遊び(潰れたラグビーボールをイーサンの背中をジャンプ台にしてキャッチする)を披露することで、ようやく初代ベイリーと同じ犬であることを認識してもらえるようになります。多くの方が「お願い!気付いて!」と心の中で願ったことと思います。

ベイリーはボスドッグという愛称で親しまれることもありましたが、転生する度に、様々な名前が付けられ、様々な人々の人生に翻弄されながらも愛される人生を送って本当に幸せそうでしたよね。

もう1度見たい方のためにAmazon Primeのリンクを置いておきますね。

僕のワンダフル・ライフ/Amazon Prime

セントバーナード

横たわるセント・バーナード

オーストラリアン・シェパード

オーストラリアン・シェパード

犬たちの真っすぐな愛情に心打たれる映画

犬と暮らしたことがある方もない方も見ればきっとやさしい気持ちになれる、そんな映画『僕のワンダフル・ライフ』。ぜひ“おうち時間”を活用してご覧になってみてくださいね。

◎ライタープロフィール
docdog 丸山佳那

丸山 佳那/docdog編集部

東京在住、ガジェット好き編集部員。「いつも真っ直ぐな愛情を届けてくれる犬」と「犬のココロに寄り添える人々」が織りなす『犬と人の幸せな関係性』がいつか世界中を幸せにできると信じて。愛犬と“ふたり”で作るヘルシーな日々を応援すべく、今日も愛すべき犬たちと読者の皆さまに届くように、心を込めた執筆・デザインにこだわります。「犬種図鑑」も好きです。

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