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健康管理 / 病気

2020.03.21

動物看護師の資格を取りたい!資格の取り方や取得メリットをご紹介

主に動物病院で働く、動物看護師という職種をご存知でしょうか?動物の診療にあたる獣医師サポートするほか、入院動物の管理や受付業務、手術の補助なども動物看護師の仕事です。ここでは、動物看護師の資格や資格取得のメリットなどについてご紹介します。

#犬にまつわる仕事/資格

Author :江野 友紀/認定動物看護士

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動物看護師の資格一覧

動物看護師 資格

2019年に成立した「愛玩動物看護師法」により、動物看護師の資格は国家資格化することが決定しています。早ければ2023年にも試験が実施され国家資格者である愛玩動物看護師が誕生することになりますが、現時点で取得可能な資格は民間資格になります。
動物看護師の民間資格についてご紹介します。

人気の資格

2012年までは様々な団体が動物看護師の民間資格を運営していましたが、その中の5団体が協力して1つの動物看護師資格の認定を始めました。この資格は一般社団法人、動物看護師統一認定機構が認定する「認定動物看護師」です。
国家資格ではありませんが、現在取得できる動物看護師の資格の中で最も知名度が高く信頼性のある、人気の資格と言えるでしょう。

受講から受験まで自宅で完結する資格

一般社団法人日本ペット技能検定協会の認定講座では、規定の過程を全て修了すると「小動物看護士」「小動物介護士」「ドッグシッター」の3つの資格が取得できます。また、受講者の希望があれば現役シッターさんが自宅訪問し、実技研修を受けることができます。

動物看護師になるには

動物看護師 資格

動物看護師には、動物の身体のつくりや病気についてなどの獣医学に関する知識や、言葉を話すことができない動物をケアするために観察力が求められます。また、病状の経過などを獣医師に的確に伝えたり、飼い主さんに解りやすく説明するためのコミュニケーション能力も必要です。

資格は必要?

動物病院になくてはならない存在の動物看護師ではありますが、今のところ動物看護師になるために必要な資格はありません。ただし専門職であるため、動物関連の知識や技術が求められ、無資格で採用された場合には人一倍の努力が必要になると考えられます。

動物看護師の資格を取得するメリット

動物看護師 資格

動物看護師の資格を取得するメリットについてご紹介します。

就職に有利

無資格でも応募可能な求人もありますが、動物看護師の資格を所持していると、一定の知識や技術を有していると見なされ、歓迎される傾向にあります。また、就職後も学んだ知識を活かし仕事をスムーズに覚えることができるでしょう。
動物看護を仕事にしたいと考えるのであれば、資格を取得しておくことをお勧めします。

自分の愛犬の世話に役立つ

愛犬が病気になったときや高齢で介護が必要になったとき、自身の手で生涯ケアしてあげたいと考える飼い主さんは少なくないのではないでしょうか。動物看護師の資格は、動物の身体のつくりや食餌管理、しつけ、病気など幅広く勉強するので、愛犬のお世話や健康管理に役立ちます。

愛犬の衛生管理

動物看護師の資格を取得するには、動物の感染症や滅菌法・消毒法などの犬の衛生管理について学ぶほか、爪切りやシャンプー、ブラッシングなど実用的なケアに関する知識を身に付けることができます。

動物看護師の資格取得

動物看護師 資格

動物看護師の資格を取得するには、専門学校や大学に通う他、通信講座を受講して認定を受ける方法があります。資格を所持することは動物病院などへの就職に有利になるだけでなく、愛犬の健康管理にも役立つので、犬を飼っている人には持っていて損はない資格と言えるでしょう。
また、動物看護師の資格は2019年に成立した「愛玩動物看護師法」により、将来国家資格化することが決定しています。資格に興味のある人は、最新の情報をチェックしてみてください。

◎ライタープロフィール
江野友紀 認定動物看護士

江野友紀/認定動物看護士

地域密着型の動物病院にて、動物看護士として14年ほど勤務。看護業務の合間にトリミングもしています。
ドッググルーミングスペシャリスト、コンパニオンドッグトレーナーの資格を保有。
普段の仕事では、飼い主様の様々な疑問や悩みを解消できるよう、親身な対応を心掛けています。
ライターの仕事を通して、犬と人が幸せでより良い生活を送るためのお手伝いさせていただきたいです。

  • 更新日:

    2020.03.21

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