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健康管理 / 病気

2020.03.26

獣医師の年収はどのくらい?意外と幅広い活躍フィールドと平均年収の関係性

動物の健康を守る仕事、獣医師。動物好きな人であれば、誰もが一度は憧れを抱くのではないでしょうか。獣医師の仕事内容は幅広く、動物の治療だけでなく家畜衛生や研究など多岐に渡ります。ここでは、獣医師が活躍する場や仕事内容、給料についてご紹介します。

Author :江野 友紀/認定動物看護士

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獣医師の活躍の場

獣医師 年収

獣医師の活躍の場というと、まず動物病院を想像する人が多いのではないでしょうか。あまり知られていませんが、動物病院以外にも公務員獣医師として検疫所で働いたり、大学などで研究者として活躍したり、公務員になる獣医師もいます。ここでは、動物病院で働く勤務医や開業医、研究職についてご紹介します。

勤務医

最もポピュラーな獣医師の勤務先と言えば、動物病院に勤務する「勤務医」です。就職先は小さな町医者から大人数で働く大規模な動物病院まで様々で、診療する動物を限定する病院もあれば、小さなハムスターや小鳥を診療する病院もあります。

人の病院のように「内科」「外科」「神経科」などの診療科目が分けられている病院は少なく、一人の獣医師が幅広い病気や怪我を治療することになります。そのため、一人前になるには時間を要します。

開業医

動物病院に勤務し、小動物の臨床にあたる獣医師の中には、経験を積んだ後独立して動物病院を開業する「開業医」になる人もいます。勤務医のように動物を診療するだけでなく、スタッフの雇用や経営戦略なども自身で担当することになります。

開業に必要な費用は人件費のほか、物件を借りて開業するには家賃の支払いや、医療機器を揃える費用も用意する必要があり、開業費用は1,000万円ほどかかると言われています。

研究職

製薬会社や食品会社など、一般民間企業で研究に励む「研究職」に就く人もいます。仕事内容は就職先などにより異なりますが、病気の原因やメカニズム・治療、薬の開発などの研究を行います。製薬会社では、医薬品の研究開発における獣医師の存在が不可欠で、今後ますます需要が高まると考えられています。

獣医師(勤務医)の平均年収

獣医師 年収

動物病院に勤務する勤務医の年収についてご紹介します。

平均年収

勤務医の平均年収は300~400万円くらいで、各動物病院の設定により給料が変わってきます。

年収を増やすには

経験年数を重ねるごとに金額が上がる病院もあれば、ある一定の金額で頭打ちになる病院もあります。勤める動物病院を選ぶ際には、基本的な給料だけでなく昇給の有無や福利厚生などの待遇面を確認しましょう。

獣医師(開業医)の平均年収

獣医師 年収

独立して自分で病院を経営する開業医の年収についてご紹介します。

平均年収

開業医の年収の目安は500~1,000万円と幅があります。

年収を増やすには

動物病院は診療料金を自由に決められる「自由診療」であるため、同じ治療をしても病院ごとに料金が異なります。つまり、自分で開業し診療料金を定め、経営が上手くいけば年収一千万円以上のお金を得ることも可能です。 ただし、同じ開業医であっても収入には差があり、場合によっては勤務医の方が高収入ということもあります。

獣医師(研究職)の平均年収

獣医師 年収

製薬会社などで病気や薬を研究する研究医の年収についてご紹介します。

平均年収

研究職の年収は600~800万円が目安になります。

年収を増やすには

給与は勤務する会社の規模や携わる仕事などにより差がありますが、経験年数を積んだり、実力や実績が認められれば高い収入を得ることができると考えられます。

獣医師の年収は、活躍の場によって異なる

獣医師 年収

いかがでしたか?獣医師の仕事は幅広く、勤務先の規模や仕事内容によって給料に差があることがわかりました。これから獣医師として活躍する人は、基本的な給料だけでなく待遇面や残業の有無などについて総合的に確認しながら、悔いのない就職先選びをして下さいね。

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