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犬の生態 / 気持ち

2020.03.09

【画像で解説】犬の二重まぶたと一重まぶた。整形手術があるって本当?

人と同じように、犬にも二重まぶたと一重まぶたがあることをご存知でしょうか?毎日愛犬と一緒に過ごしていても、まぶたをじっくり観察することは少ないかもしれません。ここでは、二重まぶたの犬と一重まぶたの犬の画像や、犬のまぶたの整形手術についてご紹介します。

Author :江野 友紀/認定動物看護士

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犬の二重まぶたってどんな状態?

犬 二重

まずはSNSに投稿された、ぱっちり二重まぶたの犬たちを紹介します。

わたあめのようなポメラニアン

ふわふわで真っ白な被毛がまるでわたあめのような、ポメラニアンの「nico」ちゃんです。まだ子犬で、初めてのトリミングに行く前に撮影された可愛らしい一枚です。被毛があってもぱっちり二重まぶたであることが分かりますね。まつげまでふんわりとして、柔らかそう!

キラキラしたおめめのチワワ

ビー玉のように輝くおめめが今にもこぼれ落ちそうな、チワワの「ノワ」ちゃんです。飼い主さんは、ノワちゃんに出会って初めて二重まぶたの犬が存在すると知ったそうです。こんなに見つめられたら、何でもしてあげたくなってしまいますね。

実は多い!柴犬の二重まぶた

ぱっちり二重まぶたが印象的な黒犬さん。柴犬はきりっとした印象の子も多いですが、実は二重まぶたの子も多数存在します。一重の子と比べると優しく朗らかな印象を受けますね。

犬たちは二重よりも一重まぶたが多い

犬 二重

犬はほとんどの子が一重まぶたです。

二頭のドーベルマン

凛々しい顔立ちのドーベルマン、右のロデムちゃんと左はレベッカちゃんです。切れ長の一重まぶたが端正な顔立ちによく合います。同じドーベルマンでも、立ち耳か垂れ耳かで印象がだいぶ変わってきますね。ちなみに、ロデムちゃんは鼻の上にイチゴを並べたまま静止するという得意技があるようです。

おもちゃで遊ぶミックス犬

マルチーズとトイプードルのミックス犬マルプーの「こむぎ」ちゃん。その目はビー玉のようにまん丸で澄み渡っています。大きな瞳ですが、おそらく一重まぶた。・・いや、まつ毛と被毛が長くて実際のまぶたが確認できたわけではないのですが・・。おもちゃのボールの中からおやつが出てくるので、必死に遊んでいたようです。子犬らしい無邪気な表情が可愛らしいですね。

犬のまぶたを整形する手術がある?

犬 二重

中国では、美容目的で犬のまぶたを手術することがあります。また、日本でも治療を目的とした整形手術が行われることがあります。

中国で問題となった整形手術

中国には、犬の目を二重にするための美容整形が存在します。
「華西都市報」(2016年12月15日付)によると、広西チワン族自治区南寧市にある動物病院で、一匹の犬が命を落としてしまいました。この犬は二重まぶたの整形手術を受けるために麻酔薬を注射したところ、その直後に容体が急変し、結局そのまま亡くなってしまったそうです。

SNSでも話題に

このニュースは中国国内のSNSで話題になり、「そもそも、ペットに美容整形を目的とした手術を受けさせることが間違い」などと言った、飼い主に対する批判的なコメントが多く集まりました。

治療目的でまぶたを手術することも

日本でもまぶたに整形手術が施されることがありますが、これは「眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)」や「眼瞼外反症(かんけんがいはんしょう)」などの病気の治療を目的として行われています。

眼瞼内反症

まぶたが内側にめくれてしまう状態です。まぶたそのものやまつ毛が眼球の表面に刺激を与えている場合には結膜炎や角膜炎を起こし、目に痒みや痛みが生じ、涙の量が増えたり目やにが見られます。軽度であればまつ毛の抜毛や点眼で改善することもありますが、根本的な治療にはまぶたの整形手術が必要です。

眼瞼外反症

まぶたの外反の多くは、下まぶたに起こります。症状の程度にもよりますが、眼は常に「あかんべー」をした状態になり、角膜や結膜が露出してしまうため結膜炎や角膜炎を引き起こすことがあります。眼瞼内反症と同様、根本的に治療するには整形手術が必要です。

犬は一重でも二重でもかわいい!

犬 二重

いかがでしたか?優しい雰囲気のある二重まぶたの犬も、つぶらな一重まぶたの犬もそれぞれの個性がありますね。これから犬を迎え入れたいと考えている人は、ペットショップなどでまぶたをじっくり観察してみてはいかがでしょうか。

◎ライタープロフィール
江野友紀 認定動物看護士

江野友紀/認定動物看護士

地域密着型の動物病院にて、動物看護士として14年ほど勤務。看護業務の合間にトリミングもしています。
ドッググルーミングスペシャリスト、コンパニオンドッグトレーナーの資格を保有。
普段の仕事では、飼い主様の様々な疑問や悩みを解消できるよう、親身な対応を心掛けています。
ライターの仕事を通して、犬と人が幸せでより良い生活を送るためのお手伝いさせていただきたいです。

  • 公開日:

    2020.03.07

  • 更新日:

    2020.03.09

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