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食べもの

2020.03.19

犬が食べてはいけない食べ物を種類別に解説!野菜、果物、肉、魚、調味料

愛犬が食べてはいけない食べ物について、みなさんはどれくらいご存知でしょうか?
私たち人間にとっては体にいいとされている食べ物でも、愛犬が食べてしまうと危険というものも多く存在します。
今回は、食卓に潜む愛犬が食べてはいけない危険な食べ物を種類別にご紹介します。危険度も併せて記載してありますので、ぜひ参考にしてください!

危険度★★★:すぐに動物病院へ連絡し、病院へ連れて行く
危険度★★:すぐに動物病院へ連絡し、医師の指示を仰ぐ
危険度★:大量に食べてしまったら、すぐに動物病院へ連絡

Author :Qt/家庭犬トレーナー、ドッグシッター、ペットロスケアアドバイザー

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犬が食べてはいけない野菜

犬 食べてはいけない

まずは、野菜から見ていきましょう。

ネギ類|危険度★★★

玉ねぎ・長ネギ・ニラ・ニンニク・ミョウガなどのネギ類には、「アリルプロピールジサルファイド」という成分が含まれており、犬が摂取すると赤血球が破壊されてしまう危険な成分です。
胃腸障害・血尿・衰弱・心不全などの症状を引き起こし、最悪の場合には命を落とす危険もあるので絶対に食べさせてはいけません。

アボカド|危険度★★

栄養価の高いアボカドは、多量摂取をすると嘔吐や下痢を含む胃腸の炎症などを引き起こす可能性があります。
アボカドを使用したドライフードなども販売されているので、犬に食べさせても大丈夫という見解もある一方で、多量摂取は危険との見方もあるため、飼い主さんがその安全性を見極める必要があります。

犬が食べてはいけない果物

犬 食べてはいけない

つぎに、果物やナッツ類はどうでしょうか。

ぶどう、レーズン|危険度★★★

摂取後数時間で嘔吐・下痢・腹痛などを引き起こし、その後腎不全になってしまう可能性もある危険な食べ物です。
生のブドウも干しブドウもNGで、特に皮の部分が危険とされています。

マカデミアナッツ|危険度★★★

嘔吐や異常な高熱、筋硬直、ふるえなどの中毒症状があらわれる可能性があります。
お土産でもらうこともあるマカダミアチョコレートも犬には絶対にあげてはいけません。

犬が食べてはいけない肉・魚

犬 食べてはいけない

肉や魚でも、以下のような与え方は控えましょう。

生肉・生魚(特に青魚)|危険度★

生の肉や魚を愛犬に食べさせてしまうと、下痢や嘔吐の原因になります。特に青魚は危険とされているので食べさせないようにしましょう。
肉や魚を与える際には、必ず加熱をしてから食べさせるようにしてください。

鶏や魚の硬い骨|危険度★

鶏の骨は、縦方向に裂ける構造になっており、愛犬が噛んで飲み込む際に、尖った骨の先端部分が食道や消化器官を傷つけてしまう可能性があるため危険です。
硬い魚の骨も同様の危険性があるので、骨をあげたい場合には牛や豚の骨をあげるようにしましょう。

犬が食べてはいけないその他の食品

犬 食べてはいけない

実は危険なその他の食品をご紹介します。

キシリトール|危険度★★★

犬がキシリトールを摂取すると、血糖値が著しく低下し、嘔吐・歩行困難・内出血・肝不全などの症状があらわれ、最悪の場合には命を落としてしまうことも。
2~3枚のキシリトールガムで致命傷になったという例もあるようなので、キシリトールガムは絶対に愛犬の届かない場所で保管するということを家庭内でも徹底しておきましょう。

チョコレート|危険度★★★

カカオに含まれる「テオブロミン」という中毒成分を犬が摂取すると、心拍数の増加や嘔吐、けいれんなどを引き起こします。
カカオの含有量が高いビターチョコなどは特に危険なので、絶対に食べさせてはいけません。

調味料全般|危険度★

人間用の調味料は、犬にとっては塩分や糖分、脂肪分の高いものばかりです。ちょっとずつなら大丈夫だろうと与え続けてしまうと、高血圧や糖尿病の原因になってしまうことも。
そういった意味でも、食事中に人間の食べ物を愛犬に分けてあげるという行為は愛犬の健康を考える上でもNGと言えます。

愛犬に食べさせてはいけない食べ物を知り、愛犬の健康を守ろう!

犬 食べてはいけない

愛犬がかわいいからと普段私たちがおいしく食べている食べ物を安易にあげてしまうと、結果的に愛犬の健康寿命を縮めてしまうこともあります。
人間の食べ物を与えないことや犬にとって危険な食べ物の知識をしっかりとつけて、大切な愛犬の命を守りましょう!

▼下記の資料を参考に執筆しました。
(1)公益社団法人栃木県獣医師会
(2)まつはま動物病院

◎ライタープロフィール
Qt 家庭犬トレーナー

Qt/家庭犬トレーナー、ドッグシッター、ペットロスケアアドバイザー

動物愛護の中間支援団体での活動を経て、より多くの人と動物の幸せな生活を支えるお手伝いができればと、家庭犬トレーナー1級やペットロスケアアドバイザーなど複数の資格を取得。
シニア期にさしかかった2匹の愛犬とのゆったりとした幸せな日々に感謝しながら、今日も仕事とライティングのWワークに励みます。

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