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お手入れ

2020.03.19

キャバプーは抜け毛が多い or 少ない?被毛のタイプとお手入れ方法

キャバプーは、キャバリアキングチャールズスパニエル(以下キャバリア)とトイプードルを掛け合わせたミックス犬です。両犬種のチャームポイントがうまく組み合わさり、抜群のかわいさから人気を集めています。今回はそんなキャバプーの抜け毛事情や、被毛のお手入れ方法などについてご紹介します。

#キャバプー / #ミックス犬

Author :新井 絵美子/動物ライター

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キャバプーの被毛のタイプ

キャバプー 抜け毛

滑らかな手触りの長い毛で耳や足に飾り毛が生えているキャバリアと、くるんとカールしたモコモコの被毛のトイプードル。これらの被毛の特徴が混ざったキャバプーは、どんな被毛をしているのでしょうか。

コートタイプ

キャバプーの被毛は柔らかい毛質で、トイプードルの性質が入り、ふんわりとした緩めのカーリーヘアーであることが多い傾向にあります。しかし、成長過程で毛質が変化する個体も存在します。

被毛の構造

キャバプーの親犬であるキャバリアは、上毛と下毛が生えたダブルコートで、下毛が生え変わる換毛期があることから、抜け毛が多いのが特徴です。一方、トイプードルは上毛のみが生えているシングルコートで、換毛期がなく抜け毛が少ない犬種です。

このように正反対の被毛の性質を持っていることから、キャバプーの被毛の構造は、それぞれの親犬の性質を受け継ぐ割合によって変わってきます。個体差が大きので一概には言い切れませんが、トイプードルの性質が混ざり合っていることもあり、抜け毛が少ない個体が多い傾向にあります。

代表的なカラー

キャバプーの代表的なカラーとしては、以下が挙げられます。

・ホワイト
・ゴールド
・レッド
・ブラック
・ブレンハイム
・トライカラー

単色から複数色まで、バリエーションが豊富です。

キャバプーの家庭でのお手入れ

キャバプー 抜け毛

キャバプーの被毛や皮膚を健やかに保つために、お手入れについてご紹介します。

シャンプー

シャンプーは、月1~2回のペースでするようにしましょう。定期的にシャンプーをしてあげないと、犬特有の臭いが強くなってくるほか、皮膚疾患を引き起こす場合もあります。かといって、頻繁にシャンプーをするのもよくありません。過剰にシャンプーをすると、皮膚が乾燥しフケが出やすくなるばかりか、皮膚炎を起こす可能性もあります。

シャンプー液は、人間用のものを使うのはおすすめできません。人間の皮膚は弱酸性ですが犬の皮膚は弱アルカリ性なので、人間用のシャンプーでは成分が合わず、皮膚トラブルを起こしてしまう恐れがあるからです。犬の皮膚のpHに合わせて作られている犬用のシャンプーを使って、体をきれいにしてあげましょう。

ブラッシング

ブラッシングは、できれば毎日してあげるようにしましょう。ブラッシングを怠ると、毛が絡んで毛玉ができてしまうので注意が必要です。また、ブラッシングをして抜け毛を取り除いてあげると、被毛の通気性がよくなり皮膚疾患の予防にもなります。

キャバプーにおすすめのトリミングサロンでのメニュや頻度、料金

キャバプー 抜け毛

キャバプーの被毛のお手入れをトリミングサロンにお願いする場合のおすすめのメニューや、頻度および料金の目安についてご紹介します。

おすすめのメニュー

キャバリアの被毛は一定の長さまで伸びる性質、トイプードルの被毛はどんどん伸び続ける性質です。よって、どのぐらいまで伸び続けるかは個体差がありますが、いずれにせよキャバプーの被毛もある程度は長く伸びるので、トリミングをする必要があります。

そのため、カットとシャンプーがセットになったメニューがおすすめです。テディベアーカットやサマーカットなど、さまざまなカットスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。

頻度の目安

トリミングは、1~2ヶ月に1回のペースで大丈夫でしょう。定期的に毛を短くすることで、ブラッシングの手間が楽になります。

料金の目安

料金は、キャバリアとトイプードルの料金を目安にするとよいでしょう。カット+シャンプーメニューで、6,000~7,000円程度が相場です。

キャバプーの抜け毛や毛玉の対策

キャバプー 抜け毛

ここでは、キャバプーの抜け毛や毛玉の対策について見ていきます。

抜け毛対策

キャバリアの被毛の特徴が強く出て、抜け毛のお手入れが大変な場合は、トリミングサロンでレーキングをお願いするのも1つの手です。レーキングは、下毛のみを専用の器具を使って抜いて処理することです。

レーキングをすると、ブラッシングでなかなか取り除けない、抜け切れていない毛がなくなるので、抜け毛の量が少なくなります。その結果、ブラッシングや掃除の手間が軽減できるといったメリットを得られます。

毛玉対策

毛玉を防ぐには、やはりこまめなブラッシングが重要です。毛玉ができやすい箇所は、耳の付け根や脇の下、内股、腹部です。それらの箇所は特に念入りにブラッシングをしましょう。また、濡れている状態も毛が絡まりやすいので、シャンプー後はしっかりと乾かすことが肝心です。

もし毛玉ができてしまったら、毛玉の根元から優しくスリッカーブラシでほつれを取っていきます。このとき、皮膚を引っ張ってしまわないよう注意しましょう。毛玉がガチガチに固まっているような場合は、トリミングサロンで取り除いてもらうことをおすすめします。

かわいらしい被毛が魅力的なキャバプー

キャバプー 抜け毛

キャバプーの被毛は、緩めのカールヘアーで抜け毛が少ない性質であることが多いと言われています。しかし、どちらの親犬の特徴をどれくらい受け継ぐかで変わってくるので、あくまでも目安にすぎません。どんな被毛であってもそのコの個性として受け入れてあげてくださいね。定期的にブラッシングやシャンプー、トリミングをして、きれいな状態を保っていきましょう。

◎ライタープロフィール
新井 絵美子 動物ライター

新井 絵美子/動物ライター

2017年よりフリーランスライターとして、犬や動物関連の記事を中心に執筆活動をおこなう。
過去に、マルチーズと一緒に暮らしていた経験をもとに、犬との生活の魅力や育て方のコツなどを、わかりやすくお伝えします。

  • 更新日:

    2020.03.19

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