隣の芝生は青い!そう、我が家の犬の3兄弟、ほかの人のものが格段と良く見えてしまうんですね~。
わたしも外食に行くと、これが食べたい!と決めて注文した品がいざ運ばれてくると
「わ~パパのやつおいしそう!そっちにすればよかった~」
なんていうことがしょっちゅうあります。(どうでもいい。笑)
または、同じ画質のiPhoneで撮影した画像が、ほかの人の画像のほうが綺麗にみえてしまうこともしばしば。(これはきっと撮影技術問題。笑)
そんな気持ちと同じだと思うのですが、我が家の3兄弟の中にも、いつもいつも、ほかの人のものが良く見えてしまう子がいるのです。
誰かの誕生日には新しいおもちゃのプレゼントが定番の我が家。
記憶に新しい、末っ子初めてのバースデーではカミカミボーンとたまご型のボールをプレゼントした。
うれしそうに飛びつく末っ子であったが、横からひかえめ長男と俺様次男が横取りー!!
ひかえめ長男に関しては、普段全くおもちゃで遊ばないくせに、誰かがもらったものはどうしても欲しくなる!
カミカミボーンを横取りしたひかえめ長男は、末っ子が横で鳴いていると「ウーーー」と怖い声で唸っている。
いやいや絶対自分がもらったらやらないでしょ~??とつっこみたくなる。
ひかえめ次男は基本的におもちゃで遊ぶのは好きだが、特に末っ子の持っているものは奪いたくて仕方がない。
さっきまで遊んでいたおもちゃを放り出して末っ子の遊んでいるボロボロのおもちゃを横取りしようとする。
えーそのボロボロのやつ普段誰も遊んでないくせに~。とまたまたつっこみたくなる。
末っ子バブに関しては、人のものだろうが自分のものだろうが近くにあるおもちゃならばそれでいい。という考え。笑
けれどそんな末っ子バブも、寝る場所だけはひとの毛布がよく見えてグイグイ横取りすることがある。笑
ごはんの時間。
この間まで、ひかえめ長男が小さい頃に使っていた、プラスチック製のお皿を使っていた末っ子バブ。
なんだか長男との思い出のお皿を捨てられずにとっておいたものを、末っ子バブが使ってくれていた。
しかし、カミカミ時期の末っ子バブは、このお皿をボロボロにしてしまったので、泣く泣く新しいお皿を買うことに。
いま兄たちが使っているのは、100均で売っている人間用の浅めの陶器のお皿。
みんな同じのに揃えようと思い、兄たちと同じサイズの陶器のお皿を購入!
帰ってから早速3兄弟にご飯を並べる。
「オスワリ!マテ!・・・・・・よし!」の合図でいっせいに食べ始めるのが普通。
が、しかし、我が家の3兄弟はまずほかの人のごはんをチェック。
くんくん匂いをチェックし(同じだよ)ちょっと味見してみたり(味も同じだよ)
そして、そのまま人のごはんを飛べ続けることがある。苦笑
3兄弟、見た目の大きさはほぼ同じだが、体重がそれぞれ違うので、ごはんの量も微妙に違う。
なので、ひとのごはんを毎度食べ続けられては、こちらの調整が狂う。
と言ってもそんなに大差はないと思うが、極端に言えばすごく太ってしまう子と、すごく痩せてしまう子が出てくるのではないか。笑
みんなが自分の前に置かれたご飯ではないものを、交換して(全員が納得して)食べていることがよくあるが私はどうしても気になる。
作戦1として、ほかの人のご飯を食べようとした時点で、中身だけ入れ替えることを試みた。
結果はイマイチ。入れ替えた中身の先へまた移り食べようとする。
作戦2として、狙われやすい末っ子バブのお皿に、はじめから次男のごはんを入れてみた。
これは成功!末っ子バブのお皿に入っているご飯を次男が食べ始めた!
がしかし、末っ子バブは自分のご飯がとられたと思いフセて不満そうに次男を見つめる(返してよ~鳴)
別のお皿に末っ子バブのご飯を入れてあげても、末っ子バブはなかなか食べようとしない。
ん~どうしたものか......。
ひとのものがよく見えるのは人間も犬も同じ。
けど、プレゼント交換するみたいに、ご飯交換するのはどうにかやめてほしいなぁ、と思う今日この頃。笑
末っ子バブがもう少し強くなってきたら、また状況が変わってくるのかな?
へんてこ3兄弟の今後の変化にまた期待しよう。
「連載|3匹兄弟のドタバタ日常記」記事一覧