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お手入れ

2020.02.25

レオンベルガーは抜け毛が多い?上手なお手入れ方法・抜け毛対策とは

ライオンのようにフサフサの豊富な被毛をもつレオンベルガー。外見からも分かるように毛量が多いため抜け毛も多く、被毛のお手入れは正直大変です。今回は、レオンベルガーの被毛タイプから自宅でのお手入れ方法、トリミングサロンでのお手入れ、抜け毛・毛玉対策について紹介します。

#レオンベルガー

Author :関 ゆりな/ドッグライター

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レオンベルガーの被毛のタイプ

レオンベルガー 抜け毛

レオンベルガーの被毛のお手入れの仕方を知るためには、被毛のタイプについて理解する必要があります。ここでは、コートタイプや構造、毛色について紹介します。

コートタイプ|ロングコート

レオンベルガーの被毛は、柔らかいロングコートです。ややウェーブがかかった細くとても柔らかい毛質をしています。ライオンに似た犬を作出するための目的で誕生したレオンベルガーは、首から胸にかけてのたてがみがあり、前足と後ろ足、尻尾にはフサフサの飾り毛があります。

被毛の構造|ダブルコート

レオンベルガーは、皮膚を保護する役割をもつオーバーコートと保温・保湿の役割をもつアンダーコートの2重構造からなるダブルコートの犬種です。原産国であるドイツの厳しい気候にも耐えられるよう分厚く、防寒性・防水性にも優れています。

代表的なカラー

レオンベルガーの毛色は、ライオンイエロー、レッド、レディッシュブラウン、サンドと、これらの色の組み合わせが認められています。またどの色であっても、顔が黒いブラックマスクがあります。

レオンベルガーの上手な抜け毛対策法

レオンベルガー 抜け毛

レオンベルガーは、ダブルコートの犬種で細く柔らかい毛質をしているため、抜け毛が多く毛玉になりやすいと言えます。ここでは、抜け毛・毛玉対策についてご説明します。

抜け毛対策|1日数回のケアが基本

春と秋にある毛が生え替わる換毛期には、1ヶ月程度かけて大量の抜け毛が発生します。この時期には、1日1回のブラッシングでは追いつかないため、できれば1日数回に分けてブラッシングを行いましょう。スリッカーブラシに加えて、抜け毛除去ブラシという先端が歯のようになっているブラシがあるので、それを使ってアンダコートから丁寧にブラッシングすることで、抜けかけた毛を床に落ちる前に取り除くことができます。

毛玉対策|根元から丁寧に

毛玉ができないよう予防するためには、根元から丁寧にブラッシングすることです。 特に毛玉ができやすい脇の下や内股、尻尾の付け根や耳の裏などは入念に行いましょう。大きな毛玉になってしまうと素人では、愛犬に痛みを感じさせないよう優しくほぐすのは難しいため、毛玉ができてしまった場合はトリミングサロンに毛玉とりをお願いするのもおすすめです。

レオンベルガーの被毛の上手なお手入れ方法

レオンベルガー 抜け毛

レオンベルガーは、体が大きく被毛が生えている面積が広いことに加えて、分厚いダブルコートのため、お手入れは想像以上に大変です。定期的に行う必要のあるシャンプーとブラッシングについてご説明します。

シャンプー

レオンベルガーの被毛は、防水性に優れているため、油っぽいという特徴があります。そのため、定期的なシャンプーが必要になり、目安としては月1、2回です。

60kg近くになる大きなコもいるため、自宅のお風呂で洗うのは容易ではないかもしれません。被毛がとにかく分厚いために、根元から洗う、しっかりとシャンプー剤を流して根元から乾かすというのも想像以上に大変なため、お金はかかりますが愛犬の被毛や皮膚の健康を考えるとプロにお願いするのもひとつの手です。

ブラッシング

ブラッシングは、少なくとも週3回程度、換毛期の時期にはできれば毎日行いましょう。特に夏場は、熱がこもり蒸れてしまうため、こまめなブラッシングを行って通気を良くしてあげましょう。

レオンベルガーは、ダブルコートの犬種なので、ブラッシングに使うのはスリッカーブラシとコームです。スリッカーブラシで、被毛がもつれないよう根元から梳かすことで、密集したアンダーコートを取り除き抜け毛を減らすことができます。全体をスリッカーブラシで溶かし終えたら、仕上げとしてコームを使用するとフワッとした美しい仕上がりになります。

レオンベルガーはトリミングサロンでのお手入れは必要?

レオンベルガー 抜け毛

レオンベルガーは、カットが必要な犬種ではありませんが、自宅のみで定期的にお手入れするはかなり大変です。そのため、レオンベルガーの飼育を検討しているのであれば、トリミングサロンへ通うことを念頭に置いて考えましょう。ここでは、レオンベルガーにおすすめのメニューや頻度、料金の目安について紹介します。

おすすめのメニュー

レオンベルガーは、基本的にカットは必要ないのでシャンプコースがおすすめです。シャンプーの他に、耳掃除や爪切り、肛門線絞り、バリカンなどが含まれています。オプションとして部分カットが用意されているサロンが多いので、汚れやすい部分などをカットしてもらうのもいいでしょう。

頻度の目安

サロンでは、シャンプーによってしっかりと根元から汚れを落としてもらえるため、回数が多いと必要な皮脂まで落としてしまう可能性もあり、かえって皮膚の健康によくありません。そのため、サロンでシャンプーを行ってもらうのは月1回程度でいいでしょう。

料金の目安

レオンベルガーは、体重が40kg以上ある超大型犬に部類される犬種であり、被毛の量も多いため、料金は割高になります。お店によって差がありますが、シャンプーコースで12,000~16,000円、カットコースで15,000~20,000円程度と考えましょう。

レオンベルガーの被毛のお手入れは工夫が必要

レオンベルガー 抜け毛

レオンベルガーは、体が大きいだけでなく被毛も豊富なため、お手入れには手間と時間がかかります。トリミングサロンにシャンプーをお願いするのであれば、毎月相当な出費になります。被毛のお手入れを面倒だと感じずに行えるかどうか、経済的余裕があるかどうか迎える際はしっかりと検討しましょう。

◎ライタープロフィール
関 ゆりな ドッグライター

関 ゆりな/ドッグライター

ビションフリーゼのココメロ(1歳)とのんびり暮らすフリーランスライター。ココメロの健康のため栄養満点の手作り食を作るべく、栄養学について勉強中。
長年犬を飼ってきた経験を元に、愛犬との生活がより充実できるような、愛犬家の皆様のためになる情報発信を目指します。

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