magazine

お手入れ

2020.03.11

ラブラドールレトリバーの抜け毛は大変?かしこい3つの抜け毛対策法とは

温和な性格で大変飼いやすいと言われるラブラドールレトリバーですが、体が大きい分、被毛のケアは大変そうだなぁ・・・。そんな風に感じている方も多いのではないでしょうか?今回は、そんなラブラドールレトリバーの抜け毛事情に迫り、犬と快適に暮らすための抜け毛対策や、愛犬のための上手な被毛ケアの方法について、ご紹介していきます。

#ラブラドールレトリバー

Author :明石 則実/動物ライター

この記事をシェアする

ラブラドールレトリバーの被毛タイプ

ラブラドールレトリバー 抜け毛

まず基礎的な知識として、ラブラドールレトリバーはどのような被毛のタイプなのか?を解説していきますね。

コートタイプ|短毛・水を弾く

コートタイプは短毛のスムースコートで、密集して毛が生えている感じです。元来は泳ぎが得意なウォータードッグとしての側面もあるため、その被毛は水弾きが良い特性を持っています。毛並みは艶やかですが、触ってみると意外に硬いことがわかるでしょう。背中側の毛が特に硬く、外部の刺激から体を保護する効果があるのです。

代表的なカラー|大きく分けて3つ

大きく分けて3つ、イエロー、ブラック、レバー(チョコレート)といった毛色があります。またイエローの定義は幅広く、明るいクリーム色から赤いキツネ色まで許容されています。

被毛の構造①|換毛期の抜け毛は多い

柔らかいアンダーコートと、硬いオーバーコートからなる二重のダブルコートから成っています。 アンダーコートは皮膚から近い位置に密生しているため保温の役割を果たし、ダブルコートは先述した通り、刺激や紫外線から体を保護したり、水気を弾く役割があります。

年に2回の換毛期にはアンダーコートがたくさん抜け、生え変わることで気候の変化に対応しています。そのため、ラブラドールレトリバーはどちらかと言えば抜け毛が多い犬種に該当します。

被毛の構造②|毛玉対策はさほど心配いらない

ラブラドールレトリバーは毛玉ができにくい毛質ですから、さほど心配する必要はありません。ただしアンダーコートの抜け毛が床に落ちて固まると、くっつき合って毛玉になりやすいので、やはり小まめな掃除が必要となります。

ラブラドールレトリバーの上手な抜け毛対策

ラブラドールレトリバー 抜け毛

それでは、ラブラドールレトリバーの抜け毛対策はどのようにするのが効果的なのでしょうか?あまり知られていない、かしこい抜け毛対策方法のポイントを3つご紹介します。

上手な抜け毛対策①|小まめに掃除

特に抜け毛シーズンは、まめにブラッシングをすることもさることながら、なるべく抜け毛を掃除する習慣を身に付けたいものです。気が付けばカーペットに抜け毛がびっしり!ということもあるため、手の届くところに粘着ローラーを置いておく工夫が必要です。

上手な抜け毛対策②|衣類はハンガー&カバー

また、抜け毛が付着するのは床が多くなっていますので、衣類に関しては舞い上がった毛がつかないように、ハンガーにつるしてカバーをかけるとベストです。また、多少の毛が付着しても目立ちにくいような色の洋服を選ぶのも1つの選択肢ですね。

上手な抜け毛対策③|落ちる毛を少なくして愛犬も嬉しい

日頃から愛犬のブラッシングやシャンプーを行なうことで、家の中に落ちる抜け毛を少なくすることができます。やり方を後述しますので、ぜひトライしてみてくださいね。

ラブラドールレトリバーの日頃のお手入れ方法

ラブラドールレトリバー 抜け毛

ラブラドールレトリバーは毛が短いため、シャンプーやブラッシングなどが楽チンだと言える反面、体が大きいだけにお手入れが大変なこともまた多くなっています。まずは家庭でもできる上手なお手入れ方法を見ていきましょう。

シャンプー|月に1~2回が目安

体が大きいため、一般家庭の浴室でのシャンプーは少々厳しい部分もあります。動き回らないようにリードを付けておくなどしておきましょう。シャンプーを嫌がる場合は、お尻の方から洗い始めるなど工夫が必要ですし、なるべくシャワーヘッドを体から離さずに、くっつけるように洗うのがポイントです。

またドライヤーによる乾燥作業も根気が必要です。アンダーコートが湿ったままですと雑菌の繁殖なども予想されるため、根元から立ち上げて乾かすようにしてください。シャンプーの頻度は月に1~2度くらいがベストですが、季節や換毛期などによって必要に応じて回数を変えるようにしましょう。

ブラッシング|逆立ててからブラッシング

まずゴムブラシで毛を逆立てるようにしてください。次に毛並みに沿うようにブラッシングしてあげましょう。換毛期にはアンダーコートがたくさん抜けますから、その場合はスリッカーや両目ブラシなどを使ってブラッシングしていきます。毛の根元まで深めにとかしていくのがポイントです。

首回りやお尻周りは毛が長く密集して生えている場所ですから、念入りにブラッシングしてあげましょう。仕上げには豚毛などの獣毛ブラシで毛艶を出していきます。獣毛ブラシにもびっしりと毛が付きますが、コームなどで簡単にお手入れできますよ。

ラブラドールレトリバーはトリミングサロンの利用が必要?

ラブラドールレトリバー 抜け毛

頻繁にご家庭でシャンプーできない場合や換毛期には、トリミングサロンを利用するという手もあります。

おすすめメニュー|足裏やお尻周りケア

家庭でのシャンプーやブラッシングはなかなか細かいところまで行き届かないもの。その点トリミングサロンなら安心しておまかせできますよね。

ラブラドールレトリバーの場合、カットは特に必要ではありません。足裏やお尻周りなど、もし伸びているようであれば適宜カットしてもらうようにしましょう。飼い主さんを悩ませる換毛期の抜け毛のケアに主眼を置いて、サロンにお任せするのも有りですね。

サロンへ通う頻度|ケースバイケース

シャンプーに関しては、体力に自信がなければ厳しい部分もありますので、無理をせずサロンにお任せるすることも手段の一つです。またブラッシングにしても換毛期にはごっそり抜け毛が出てきますので、思い切ってプロに任せても良いのかも知れません。

もちろん大型犬の場合はトリミング料金も高額のため、ご家庭の経済事情に合わせて頻度を決めていってくださいね。

トリミング料金|8千円~が目安

ラブラドールレトリバーくらいの大型犬ですと、概ね 8.000~10,000円前後のことが多くなっています。 あくまでシャンプーコースを想定していますので、オプションが入ると料金はアップします。どのあたりまでが基本コースに含まれているのか?確認が必要ですね。

ラブラドールレトリバーには愛情いっぱいの小まめな被毛ケアが大切

ラブラドールレトリバー 抜け毛

毛が短くてあまり手間が掛からないかと思いきや、しっかり大変なラブラドールレトリバーの被毛ケア。しかし飼い主さんと愛犬とのコミュニケーションの手段だと考えれば、その時間もきっと大切なものになると思います。ぜひ愛情をいっぱい込めて、丁寧にケアしてあげてくださいね。

◎ライタープロフィール
明石則実 動物ライター

明石則実/動物ライター

フリーライターとして動物関連や歴史系記事の執筆を多数おこなう。柴犬と暮らす傍ら、趣味の旅行や城めぐりで愛犬と駆け回る週末。
愛犬家の皆さんにとって、お悩みを解決したり、有益な情報を発信することを心掛けています。

  • 公開日:

    2020.02.26

  • 更新日:

    2020.03.11

この記事をシェアする