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お手入れ

2020.02.06

ボーダーコリーは抜け毛が大変?日頃のお手入れから抜け毛対策まで

美しいふさふさのロングコートが印象的なボーダーコリーですが、抜け毛事情をご存知でしょうか。
確かにボーダーコリーは比較的抜け毛が多い犬種ですが、日頃からマメにお手入れしていればそこまで大変なこともありません。今回は、ボーダーコリーに適したお手入れ方法から、抜け毛対策に至るまで解説していきます。

#ボーダーコリー

Author :明石則実/動物ライター

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ボーダーコリーの被毛のタイプ

ボーダーコリー 抜け毛

まずは、ボーダーコリーの被毛タイプと構造を解説します。

コートのタイプは2種類

ボーダーコリーは、毛の長さによって2つのタイプに分けられます。
毛が長くて少しウェーブがかかっているのがロングコート。見た目は優美な印象を与えます。ほとんどのボーダーコリーがロングコートです。
一方で、まれに毛が短めで真っすぐなスムースコートの子もいます。スムースコートの場合は、精悍なイメージがありますね。

被毛の構造はダブルコート

ロングコート、スムースコートともに、ボーダーコリーの被毛は二重構造(ダブルコート)になっています。
原産地が北欧のスカンジナビア半島だとされていますので、寒い気候にも耐えられる被毛となっているのです。ですから分厚くフサフサした印象があるのですね。

ボーダーコリーの代表的なカラーは?

ブラック、レッド、ブルーマールなどの毛色がありますが、これといって特定のカラーはなく、様々な毛色が認められています。ただしスタンダードでいえば、ホワイトの割合が多いのはあまり好まれません。

ボーダーコリーの家庭でのお手入れ方法

ボーダーコリー 抜け毛

ボーダーコリーは比較的抜け毛が多い犬種です。面倒だからとトリミングサロンに任せきりにしてしまうと、お金がいくらあっても足りません。そこで、家庭でもマメにお手入れされることをおすすめします。

シャンプーで使えるグッズ

ボーダーコリーは成犬で20kg近くになることもありますし、ロングコートの子は毛も長いためシャンプーはなかなか大変です。また被毛が分厚めですので、指でゴシゴシしようとしてもなかなか皮膚まで念入りに洗うというのは難しいでしょう。

そこで、ブラッシングで使用するようなラバーブラシを使って洗うのがおすすめです。素材が柔らかいことから皮膚に優しく、ブラシの先端が皮膚まで届くためマッサージ効果も期待できます。

また、シャンプー後のドライでは、しっかりタオルドライで水気を拭き取ってから、ドライヤーで毛の根元から立ち上げるように乾かしてください。ドライが十分でないと皮膚に雑菌が繁殖し、皮膚病のリスクが高まるので注意が必要です。

換毛期は特に入念なブラッシングを

春と秋にやってくる換毛期には、どっとアンダーコートが抜けますので、毎日でもブラッシングすることをおすすめします。アンダーコートの抜け毛の除去には、スリッカーやファーミネーターなどの特殊なツールを使うのが便利です。

毛の短いスムースコートの子には、皮膚を傷つけないように優しく行うことがコツです。また毛の長いロングコートの子には、アンダーコートにまで届くようしっかり目にブラッシングしましょう。

換毛期以外でも、犬の毛は周期的に生え変わりますから、普段からブラッシングを毎日のルーティンにしておくことが望ましいですね。

被毛ケアも楽しい時間に

シャンプーにしても、ブラッシングにしても、義務感だけでするのではなく、犬と過ごす大切なコム位にケーションの時間だと考えましょう。優しく声を掛けながらだと犬も嫌がりませんし、しっかりコミュニケーションを取りながら行うことが大事です。

ボーダーコリーのトリミングサロンでのお手入れ

ボーダーコリー 抜け毛

ボーダーコリーは特にカットが必要な犬種ではありませんが、トリミングサロンへ通うメリットはあるのでしょうか。

ボーダーコリーにおすすめのメニュー

換毛期の際にはとにかく抜け毛が出ますから、そのタイミングを見計らってサロンへ行くことをおすすめします。サロンでは念入りに抜け毛を除去してくれますので、家庭でブラッシングするよりも効果は大きいでしょう。
また夏の暑い時期には皮膚も蒸れやすくなりますので、短めにサマーカットする手段もあります。ただしサマーカットは毛質が変わってしまうこともあるため、事前にサロンと相談した方が良いでしょう。

サロンに通う頻度の目安は?

ボーダーコリーは長めの被毛が特徴でもあるため、特にカットする必要はありません。経済事情に応じて、サロンへ通う回数を決めても良いのではないでしょうか。

ボーダーコリーの抜け毛対策

ボーダーコリー 抜け毛

抜け毛

抜け毛対策については、やはり念入りなブラッシングが大事。とはいえ、どんなに気を付けていても知らないうちに抜け毛が落ちているもの。
そこで愛犬に服を着せたり、飼い主さんがナイロン地の服を着るなど対策しましょう。また便利な掃除グッズなども市販されていますから、必要に応じて購入することをおすすめします。

毛玉ができやすい

ロングコートの子の被毛は毛玉になりやすいため、日頃からのブラッシングでケアしてください。またシャンプー後や、雨の日のお散歩から帰宅した時などは、特に毛玉のリスクがありますから、しっかりと乾かすことが大切です。

ボーダーコリーの抜け毛とうまく付き合おう

ボーダーコリー 抜け毛

毛が長くて、しかもダブルコートの子ほど毎日の被毛ケアは大変です。それこそ抜け毛との戦いだと言えるかも知れませんね。
しかしそんな困った問題も、発想の転換でうまくプラス思考に変えていきましょう。毎日ケアしてあげることで愛犬とのコミュニケーションが取れますし、「手間のかかる子ほどかわいい」と言いますからね。

◎ライタープロフィール
明石則実 動物ライター

明石則実/動物ライター

フリーライターとして動物関連や歴史系記事の執筆を多数おこなう。柴犬と暮らす傍ら、趣味の旅行や城めぐりで愛犬と駆け回る週末。
愛犬家の皆さんにとって、お悩みを解決したり、有益な情報を発信することを心掛けています。

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