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犬種図鑑

2020.02.04

クロアチアンシープドッグってどんな犬種?性格・特徴・基本的な育て方まとめ【犬種図鑑】

クロアチアンシープドッグと聞いて、あまりピンとこない方も多くいらっしゃることでしょう。日本ではあまり名前が知られていない犬種ですが、とても頭が良く古くから人間の生活に寄り添って活躍してきた犬種です。
今回は、クロアチアンシープドッグについて、その活躍の歴史から性格・身体の特徴、基本的な育て方までをご紹介していきます。初めて知る方も、すでに知っている方も、クロアチアンシープドッグの魅力に気づいていただけることでしょう。

#Lifestyle

Author :docdog編集部

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クロアチアンシープドッグの歴史

クロアチアン・シープドッグ

クロアチアンシープドッグは、名前にもある通りクロアチアが原産の犬種です。クロアチアンシープドッグの明確な起源ははっきりとしていませんが、14世紀ごろから存在すると言われており、他の犬種と比較しても歴史が長い犬種と言えるでしょう。

牧羊犬として人間の生活に密着するかたちで活躍してきたクロアチアンシープドッグは、羊などの家畜を集める仕事をこなしたり、その家畜を守るガードドッグとしても活躍してきました。(※写真は牧羊犬のイメージです)

とても珍しい犬種で、日本ではほとんど見かけることがない

1969年にFCI(世界畜犬連盟)に公式に認定されて以来、全世界で認知されるようになりましたが、現在では飼育頭数が年々減少しており、ブリーダーによって犬種の存続がおこなわれている状況です。

日本のJKC(ジャパンケネルクラブ)でも、牧羊犬・牧畜犬として登録されていますが、2018年の犬種別犬籍登録には名前が見当たらず、残念ながら国内でお目にかかる可能性はとても低い珍しい犬種です。

クロアチアンシープドックの体重と寿命

クロアチアン・シープドッグ

クロアチアンシープドッグは、体高が40cm~50cmほど、体重が13~18kg程度とされ、中型犬に分類されます。寿命は、13~14年ほどとされていて、中型犬に分類される犬種の中では比較的寿命が長いと言えるでしょう。

クロアチアンシープドッグがかかりやすい病気

大型犬や中型犬によく見られる「股関節形成不全」には注意が必要です。

股関節形成不全とは、成犬になるまでの成長期に引き起こしやすい股関節が変形する病気で、2歳ごろまでの間に発見されることが多くなっています。初期の症状は、痛みによってお散歩を嫌がったりジャンプが出来なかったり、歩き方に異変が見られます。 股関節に負担が掛からないようしっかりと体重管理することと、成長期に骨格を支えるだけの筋肉をつけるよう適度な運動を継続することが大切です。

クロアチアンシープドッグの抜け毛・お手入れ

クロアチアンシープドッグは真っ黒の毛色をしており、美しいロングウェーブが特徴的です。尻尾がくるんとしている巻尾である点も、可愛らしいポイントですね。

被毛タイプはダブルコートの二重構造をしており、ウェーブのかかったオーバーコート(上毛)と密集したアンダーコート(下毛)で全身が覆われています。基本的には週に1~2回のブラッシングで問題ありませんが、換毛期には大量の毛が抜けるため、皮膚トラブルにつながらないようしっかりとしたお手入れが必要です。

被毛の汚れに応じて、月に1~2回のシャンプーをおこない、換毛期には皮膚の状態に応じて回数を増やすことで、ブラッシングが楽になるでしょう。

クロアチアンシープドッグの性格

クロアチアンシープドッグは、古くから人間の生活に寄り添い仕事を任されてきたため、飼い主に従順でしつけも入りやすいでしょう。牧羊犬の特徴でもある頭の良さを持ち合わせ、仕事に対する勤勉さと忍耐強さを兼ね備えています。

一方で、外的から家畜を守ってきたことから、見知らぬ人に対して警戒心を抱くこともあり、攻撃的にはならないものの誰にでも近寄っていくことはないでしょう。

体を動かすのが大好き

クロアチアンシープドッグは、羊を追いかけ回す牧羊犬の性質から、非常に体力があるエネルギッシュな犬種です。中型犬と思って飼い始めると、その運動量の多さに驚くかもしれません。

毎日30分程度の散歩を朝夕にすることはもちろん、それに加えて全身を目いっぱい動かせるような遊びを取り入れるのが良いでしょう。たまには、ドッグランで思いっきり走れる機会を設けてあげるのもおすすめです。

また、その頭の良さを活かして、アジリティやドッグダンスを楽しむことが出来る点も魅力と言えます。

クロアチアンシープドッグは魅力的な犬種

クロアチアン・シープドッグ

クロアチアンシープドッグは、頭が良く飼い主に従順なことから、家庭に迎え入れることを考えると非常に魅力的な犬種です。

ただ、飼育頭数やブリーダーが少ないため、飼い始めるのはとても困難なのが現状です。現時点では、海外のブリーダーと直接やりとりする必要があるでしょう。

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