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犬種図鑑

2020.02.01

オーストラリアン・ケルピーってどんな犬種?性格・特徴・育て方まとめ【犬種図鑑】

オーストラリアン・ケルピーは犬種名の通り、オーストラリア原産の犬です。日本ではあまり馴染みがなく、実際に見かける機会はなかなかありませんが、本国のオーストラリアでは知名度が高く人気があります。今回は世界で暮らす犬たちの様子を覗き見できるよう、オーストラリアン・ケルピーの特徴や性格、基本的な育て方のポイントなどをまとめました。

#Lifestyle

Author :新井 絵美子/動物ライター

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最初に知っておきたいオーストラリアン・ケルピーの特徴

オーストラリアン・ケルピー

オーストラリアン・ケルピーは19世紀に牧羊犬として作出された犬です。現在はよき家庭犬として愛されていますが、オーストラリアでは現在も牧羊犬として用いられていることも少なくありません。

三角の立ち耳で凛とした顔立ちが魅力的なオーストラリアン・ケルピーは、どんな特徴を持った犬なのか見ていきましょう。

体の大きさ・体質

オーストラリアン・ケルピーは中型犬に属し、標準体高は43~51cm、標準体重は11~14kg程度です。四肢ががっしりとして体が引き締まっており、バランスの取れた体型をしています。

また、スタミナ抜群で敏しょう性に恵まれているのも特徴です。走るスピードも速く、牧羊犬の中でも特に高い運動能力を誇ります。

被毛の性質・毛色

オーストラリアン・ケルピーは短毛種で、美しい艶やかな毛質をしています。被毛の構造は、外部の刺激から皮膚を保護する機能を果たすオーバーコートと、体温調節の役割を担うアンダーコートが生えているダブルコートです。春と秋の換毛期にはたくさんの抜け毛が生じます。

毛色は、以下のようにさまざまな種類があります。

・ブラック
・チョコレート
・レッド
・フォーン
・スモーク・ブルー
・ブラック&タン
・レッド&タン

オーストラリアン・ケルピーの性格

オーストラリアン・ケルピー

オーストラリアン・ケルピーは頭がよいうえ、服従心や忍耐力が強いので、トレーニングはしっかりと取り組んでくれます。

また、平和主義で他の犬に対して協調性があるのも特徴です。ただし用心深い一面もあるので、最初は距離をおいて接するところがあります。普段は穏やかで落ち着いていますが、不審な人物や物音に対しては勇敢に立ち向かっていく頼もしい部分も持っています。

オーストラリアン・ケルピーの基本的な育て方

オーストラリアン・ケルピー

運動量やお手入れについてなど、オーストラリアン・ケリピーの基本的な育て方のポイントを理解しておきましょう。

運動量

オーストラリアン・ケルピーは、疲れ知らずといわれるほどエネルギッシュなので、中型犬にもかかわらず相当の運動量が必要です。ランニングを取り入れた1~2時間の散歩を1日2回するようにしましょう。

非常に運動欲求が高いので、運動不足になるとストレスが溜まってしまいます。そのため、ドッグランで思いっきり走らせてあげる機会をなるべく多く作る必要もあります。

また、牧羊犬の血筋を持つオーストラリアン・ケルピーは、任務に専念してやり遂げる能力を備えているので、アジリティーやフリスビードッグなど、ドッグスポーツをするのもよいでしょう。

お手入れ

たくさんの毛が抜け落ちる換毛期は、こまめにブラッシングをする必要があります。短毛種の場合、抜け毛の除去にはラバーブラシが向いています。換毛期以外は週2回程度、獣毛ブラシでブラッシングをして、被毛についたホコリやゴミを取り除いてあげましょう。

被毛についた汚れは、固く絞った濡れタオルで拭いてあげればきれいになりますが、毛の根元の皮脂汚れなどは取りきれないので、月に1回はシャンプーをして、被毛や皮膚を清潔に保つようにしましょう。

多くの魅力を持つオーストラリアン・ケルピー

オーストラリアン・ケルピー

端整な顔立ちや高い運動能力、頭のよさなど、オーストラリアン・ケルピーは多くの魅力を持つ犬です。飼い主に従順で忍耐力がある性格なので、しつけは比較的入りやすいほうといえるでしょう。

ただし、オーストラリアン・ケルピーと暮らしていくには、相当の体力が求められることを覚悟しておきましょう。

◎ライタープロフィール
新井 絵美子 動物ライター

新井 絵美子/動物ライター

2017年よりフリーランスライターとして、犬や動物関連の記事を中心に執筆活動をおこなう。
過去に、マルチーズと一緒に暮らしていた経験をもとに、犬との生活の魅力や育て方のコツなどを、わかりやすくお伝えします。

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