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犬にまつわる雑学

2020.01.27

名犬ジョリィ|登場する犬の犬種やあらすじをご紹介

かつてNHK総合で放送されていた「名犬ジョリー(正確にはジョリィ)」をご存知でしょうか?孤児のセバスチャンと、魔犬と呼ばれた野犬との交流をつづった物語で、テレビ放送されていた当時はオープニングの「走れジョリー」やエンディングの「ふたりで半分こ」がとても流行していました。ここでは、名犬ジョリーのあらすじやジョリーの犬種などについてご紹介します。

#Lifestyle

Author :江野 友紀/認定動物看護士

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名犬ジョリーのあらすじ

名犬ジョリー

ピレネー山脈の農場で、真っ白な大型犬ジョリーが誕生しました。そして同じ日に、ピレネー山脈に一人の女性が現れ、生まれたばかりの赤ちゃんを山小屋の主人であるゼザルじいさんに預けて立ち去りました。預けられた男の子はセバスチャンと名付けられ、愛情を注がれ大切に育てられました。
その一方、人間から酷い仕打ちを受けて逃げ出したジョリーは様々な誤解から「白い魔犬」と呼ばれ、人々から恐れられる野犬になってしまいます。

ジョリーとセバスチャンの出会い

7才に成長したセバスチャンは、追っ手から逃げていたジョリーと出会います。そしてお互いに心が通じ合い、共に旅に出ます。それは、セバスチャンの生き別れた母親を探す長い旅の始まりでした。

名犬ジョリーの犬種は

名犬ジョリー

真っ白い被毛にがっちりとした体形のジョリーは「グレート・ピレニーズ」という大型犬です。実際にはどのような犬種なのでしょうか。

グレート・ピレニーズの特徴

グレート・ピレニーズは遥か昔からピレネー山脈に棲息していた犬で、家畜の群れの警護などの番犬として活躍していました。オスの体高は70~80cm、メスの体高は65~75cmで堂々としており、頑丈な身体をもちます。真っ白なイメージがありますが、JKC(ジャパンケネルクラブ)によると白以外にも、グレー(アナグマの毛色)、薄いイエロー、ウルフカラー、オレンジの班が頭、耳、尾の付け根にある白や、 身体にいくつかの班があるものも認められています。

グレート・ピレニーズの性格

護衛犬として活躍していたこともあり力強く敏捷で、護衛するものに対する意識が高いと言えます。また、非常に穏やかで優しい性格をしています。寂しがりやで甘えん坊な一面もあり、家庭犬としても人気があります。

アニメ版名犬ジョリーについて

名犬ジョリー

フランスのセシル・オーブリーの文学作品「ベルとセバスチャン(邦訳題:アルプスの村の犬と少年)」を原作として作成されたテレビアニメは、1981年4月~1982年6月までNHK総合で全52話放送されていました。また、放送直前の1981年3月には「名犬ジョリーがやってくる」が放送されています。原作小説のタイトルのとおり、元々はベルという名でしたが、日本でのアニメ制作に際してジョリーと改名されています。その後も、NHK衛星などで再放送されています。

実写版名犬ジョリーについて

名犬ジョリー

冒険家としても活動するフランス人、ニコラ・ヴァニエが監督を務めた「ベル&セバスチャン」は、2015年9月に日本で公開されました。セシル・オーブリーの文学作品を原作に、野犬ベルと孤児のセバスチャンとの交流をつづっています。この作品では、アルプスのほとりにある小さな村を舞台に、ナチスに追われるユダヤ人一家を助けるために、ベルとセバスチャンが冬のアルプス越えに挑みます。

名犬ジョリー、犬好きには特におすすめしたい作品です!

名犬ジョリー

名犬ジョリーは、大型犬との生活や冒険を主体とした明るく前向きな作品です。ジョリーの賢さや人に対する優しさ、セバスチャンの賢明に母を探す姿には心を打たれます。また、実写化されたベル&セバスチャンは、アルプスの美しく雄大な景色も見所と言えるでしょう。名犬ジョリー、ぜひ視聴してみてくださいね。

◎ライタープロフィール
江野友紀 認定動物看護士

江野友紀/認定動物看護士

地域密着型の動物病院にて、動物看護士として14年ほど勤務。看護業務の合間にトリミングもしています。
ドッググルーミングスペシャリスト、コンパニオンドッグトレーナーの資格を保有。
普段の仕事では、飼い主様の様々な疑問や悩みを解消できるよう、親身な対応を心掛けています。
ライターの仕事を通して、犬と人が幸せでより良い生活を送るためのお手伝いさせていただきたいです。

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