magazine

しつけ

2020.01.06

犬のトイレの簡単なしつけの方法とは?外でのルール・マナーもチェック

日本で犬と暮らす上では、犬のしつけは、まずトイレから!と言われることもあるくらい、犬のトイレのしつけは基本中の基本となります。ここでは、犬のトイレの簡単なしつけの方法や、外でトイレをする場合に最低限覚えておきたいルールやマナーをご紹介します。

Author :南 健汰/ドッグライター(監修:みなみ愼子/名古屋ECO動物海洋専門学校非常勤講師)

この記事をシェアする

犬のしつけ|トイレのコマンドとは

犬 しつけ トイレ 外

コマンドとは、犬に対して行う「命令」のことです。初めて犬に会う方がなぜかやってしまう「おすわり」やや「お手」といった言葉もコマンドのひとつとなります。短く端的な言葉を合図にして愛犬に一定の動作をしてもらうためにコマンドを使います。もちろん犬のトイレのしつけをするときにもコマンドは効果的です。

「しっこ」や「しーしー」「トイレ」など

トイレのコマンドは、飼い主さんが言いやすく覚えやすいものであれば何でも構いません。犬が地面のにおいを嗅ぐ、その場をぐるぐると回るなど、排泄をしそうになったタイミングで「しっこ」「しーしー」等と何度もコマンドを言いましょう。

最初のうちは、犬もコマンドの意味が分からずに、無視してそのままその場で排泄をするかと思います。しかし、その場合でも、コマンドを言って排泄ができているということは、トイレに成功したといってよいでしょう。このように、コマンドを言ってから、排泄ができたときは、愛犬を思い切り褒めてあげましょう。

これを何度も続けることで「しっこ」「しーしー」はトイレの合図であることを理解してくれるようになります。 愛犬との暮らし方や居住環境にもよると思いますが、愛犬の排泄を外でさせてあげたい場合、お散歩に行く前に、自宅の庭や、自宅付近の迷惑にならない場所でコマンドを上手に使うことが、外トイレの近道となるかもしれません。

しつけをして、外トイレのマナー・ルールを守ろう

犬 しつけ トイレ 外

外での散歩中などに犬のトイレを済ませる場合には、最低限のマナーやルールが存在します。自治体によっても異なる場合がありますが、一般常識的は変わりませんので、近隣住人とのトラブルを避けるためにも必ず覚えておきましょう。

他人の家の前でトイレをさせない

自分の家の前で、他人の犬がトイレをするのはどうしても気分の良いことではありません。そのため、愛犬が誰かの家の前で排泄をしたそうな素ぶりを見せたら、急いでどこか広いスペースを探してあげるようにしましょう。

また、先述のように、先に排泄を済ませておくのも1つの手です。少し面倒かもしれませんが、排泄の素振りが見えたら、トイレシートを犬の下に敷いてあげるという方法もあります。シートを使用することで、道端を汚すこともなくなり、衛生的です。

また、万が一、他人の家の前で愛犬がトイレをしてしまったら、必ず水で流すようにしましょう。

排泄物は必ず持ち帰る

当たり前のことですが、犬の排泄物は必ず持ち帰り、家に帰ってから処分しましょう。 公園や道端に犬の排泄物が落ちているのは、衛生的にも環境にも良くありません。そして何より近隣住人に不快な思いをさせてしまい、その結果、トラブルになってしまう可能性もあります。

犬の外でのトイレに便利なアイテム

犬 しつけ トイレ 外

犬が外で排泄をする上で、とても便利なアイテムがあります。愛犬との暮らしに合わせて、活用してみてください。

袋付スコップ

犬の排泄物を処理するときに便利なスコップです。 排泄物の処理として、ビニール袋を介して拾うというのは、一般的な方法ですが、いくら袋を介しても排泄物の温度や感触が伝わるため苦手と感じる人も多いでしょう。

このスコップは、スコップの先端に袋が取り付けてあり、手を汚さずに犬の排泄物を拾うことができます。便利なだけでなく、とても衛生的なグッズです。

水を入れたペットボトル

ペットボトルに水道水を入れ、散歩時に持っていきましょう。 犬の排泄したら、その場所に倍量以上の水をかけます。水をかけることで、排泄物を流し、においが発生するのを抑えることができます。特に、夏場は犬の排泄物のにおいが強くなるため、散歩の際は、必ず水を持ち歩くようにしましょう。

まずはトイレのしつけをマスター!マナーやルールを守って

犬 しつけ トイレ 外

犬のトイレのしつけは、日本でルールやマナーを守って生活をする上で必要なものとなります。出来れば自然に近い形でトイレを!と考えることもありますが、外でしかトイレができない状態になってしまうと、雨の日も風の日も外でトイレをさせなければならないようになり、飼い主さんに負担がかかってしまう上に、愛犬にも危険が迫る可能性があります。また、災害時などいざというときに困ることもありますので、愛犬のトイレは、室内と外のどちらでも出来るようにしておくのがベターと言えます。ぜひともマナーやルールを守って、健やかに愛犬と過ごせるようにしていってください。

◎ライタープロフィール
南健汰

南 健汰/ドッグライター

大自然溢れる北海道でドッグトレーナーとして犬を訓練した経験を活かし、2012年より執筆活動を開始。ボーダーコリー2頭、サモエド2頭、猫2頭と暮らしている。犬との生活で大切にしているのは、犬も自分も思い切り楽しむこと。訓練士協会A級ライセンス保持。

◎監修者プロフィール
みなみ 愼子

みなみ 愼子/名古屋ECO動物海洋専門学校非常勤講師 動物福祉・倫理学、ホリスティックケア・インストラクター

非常勤講師のほか、ペットマッサージやアロマテラピーの教室を開講しており、犬の保護施設でもペットマッサージのボランティア活動を実施中。一緒に暮らしている犬はロットワイラー、フレンチブルドッグ、MIX犬の3頭で、犬との伸びやかな暮らしを楽しみたいと思っています。

  • 更新日:

    2020.01.06

この記事をシェアする