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犬を迎える

2020.01.24

甲斐犬は室内飼いでもOK。室内で育てるメリットや環境作りについて

ひと昔前と違い、近年は室内で犬を飼うことが主流ですが、古くから日本にいる甲斐犬は、日本の気候に適応できるため外飼いも可能です。しかし室内飼いにすれば、外飼いで起こり得るリスクを回避できるので安心です。

今回は甲斐犬を室内で育てるメリットや、甲斐犬が安全・快適に過ごすための環境作りのポイントなどについて解説していきます。

#Lifestyle

Author :新井 絵美子/動物ライター

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甲斐犬を室内で育てるメリット

甲斐犬 室内

甲斐犬を室内で育てると、どんなメリットがあるのか具体的に見ていきましょう。

気候の影響を受けにくい

日本の在来種である甲斐犬は、日本の気候に合っているとはいえ、猛暑日が続く近年の夏の気候では、外で飼うと熱中症になる恐れがあります。また、強風が吹き荒れる天候のときは、飛来物により怪我をすることもあるでしょう。

しかし室内で育てれば、このような気候の影響を受けにくいので、安心・安全に過ごすことができます。

異変に気づきやすい

室内飼いは、外飼いに比べて犬と接する時間が長くなります。そのため食欲はあるか、排泄物の回数・状態はいつもと変わりないか、痛がるような素振りをしていないかなどを確認しやすいことから、何か異変があったときに気づきやすい点がメリットです。

甲斐犬に適した環境作りのポイント

甲斐犬 室内

甲斐犬が室内で安心・安全に過ごせるよう、環境作りのポイントを解説していきます。

滑りにくい床にする

床がフローリングの場合は滑ってしまうため、カーペットを敷いたり滑り止めワックスを塗るなどしましょう。滑って転倒すると足を怪我することもあるので注意が必要です。

なお、カーペットを敷く場合は、毛足の短いものが向いています。毛足が長いタイプは爪が引っかかることがあるので、避けるようにしましょう。

安心して休めるスペースを作ってあげる

犬は狭くて暗い場所を好む習性があるため、ケージやクレートを用意して専用のスペースを作ってあげましょう。そうすることでリラックスして休んだり、安心して眠ったりできます。

また、ケージやクレートで過ごすことに慣れさせておくと、万が一災害が起きた際に安全を確保しやすい点もメリットです。犬は危険を感じて動揺すると安全な場所を求めます。そのため普段からケージやクレートを「安心できる場所」と認識させるようにしておけば、そこに逃げ込んでくれるので脱走のリスクを防げるほか、クレートごとそのまま速やかに避難できるため安心です。

甲斐犬を室内で育てる際の注意点

甲斐犬 室内

甲斐犬の室内で育てる際は、いくつかの注意点があります。

誤飲しやすいものを置かない

犬が届く場所にアクセサリーなどの小物や薬などを置いたままにしておくと、興味本位から誤って口にしてしまう可能性があるので、目の届かない場所に片付けておくようにしましょう。誤飲したものによっては、腸閉塞を引き起こすこともあるため十分に注意してください。

電気コードを噛まないように対策をする

甲斐犬は猟犬として用いられてきたことから、「噛む動作」が出やすい性質を持っています。そのため保護カバーやコードボックスで電気コードを覆い、噛めないように対策をしましょう。コンセントに刺さっているコードは通電しているため、コードを噛んで破損させると犬が感電してしまうほか、火災が発生することもあるので非常に危険です。

甲斐犬の室内飼いも検討してみよう

甲斐犬 室内

甲斐犬は体が丈夫で日本の気候に合っているため、外飼いも室内飼いもできます。しかし室内で育てれば体の異変に気づきやすいため、体調管理がしやすいと言えます。これから甲斐犬を飼う、もしくは現在外飼いにしている方は、ぜひ室内飼いも検討してみてください。

◎ライタープロフィール
新井 絵美子 動物ライター

新井 絵美子/動物ライター

2017年よりフリーランスライターとして、犬や動物関連の記事を中心に執筆活動をおこなう。
過去に、マルチーズと一緒に暮らしていた経験をもとに、犬との生活の魅力や育て方のコツなどを、わかりやすくお伝えします。

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