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健康管理 / 病気

2020.01.24

愛犬が立つときに震えるのはなぜ?考えられる理由と対処法

愛犬が震えていると、何事かと心配になります。犬が震える理由には、寒さや、ストレスなど精神的なもの、病気や痛みなど様々あります。
今回は、犬が「立つときに震える」という動作に限定して説明します。犬が立つときに震える場合は、何が原因で、どう対処すればいいのでしょうか。

#Healthcare

Author :関 ゆりな/ドッグライター

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犬が震える理由は様々

犬 立つとき震える

犬が震える理由は様々です。私たち人間の場合でも、寒さや恐怖、興奮などから震えが来ることがあれば、病気や怪我が原因なことも。犬も同じような要因によって体が震えることがあります。
また、ヘルニアや関節症などの痛みによる震えや、低血糖やてんかん発作、加齢による筋力の低下などの神経症状としても震えが見られます。

愛犬の足元に限定した震えの場合ひとつを取っても、老化や神経症状、寒さなどがあります。詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。

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犬が立つときに震える?考えられる理由

犬 立つとき震える

犬が震える理由は様々ですが、立つときに震えるとなると理由は限られてきます。愛犬が立ち上がるときに震えが出る場合、考えられる理由について紹介していきます。

老化による筋力低下

シニア犬は、関節や神経に異常がない場合でも、震えるようになることがあります。犬も人間と同様に老化によって筋力が低下していきます。
老化による震えは「老齢性振戦」と呼ばれ、特に後ろ肢の震えが強く出ることがあります。

これは、犬が座った状態や寝そべっている状態から立ち上がろうとしたときにブルブルと震えが見られます。筋力が低下しているからと運動をさせると、悪化する傾向にあるため注意が必要です。シニア犬は、老齢性振戦以外の病気によって震えているという可能性もあるため、もう年だからと納得するのではなく、一度獣医師に診てもらうと安心です。

また、シニア犬の年齢に達していない成犬期の犬でも、慢性的な運動不足が原因で筋力が低下し体を支えられず、立ち上がるときなどに震えが見られる場合もあります。

股関節の異常

股関節に異常がある場合も、立つときに震えることがあります。この場合、震えの他にもフラフラと足取りがおぼつかなかったり、座るときに女の子座りのような横座り姿勢をしていたりと別の症状も見られたりします。

例えば肥満や激しい運動によって股関節に負担がかかる「変形性関節症」や遺伝的な要素や栄養や運動などの環境要因でおこる「股関節形成不全」などがあげられます。
これらの初期症状として立ち上がる際の震えが見られます。症状が進行していくと歩行困難になることもあるため、おかしいと感じたらすぐに病院で診てもらいましょう。

犬が立つときに震える|対処法

犬 立つとき震える

たまに震える程度だったり、日常的な動作に支障が出ていないのであれば、様子を見ても問題ないでしょう。しかし、少しでも愛犬の様子に違和感を覚えたり、心配な場合は動物病院に行き、適切な検査や治療を行ってもらうのが安心できます。

症状を伝えられるよう前準備をして受診する

動物病院では、タイミングよく愛犬の震えが出ないこともあり、なにも準備せずにいくと言葉だけでは症状が上手く伝えられないこともあります。

そのため、「どんなときに」「どのくらい」「どの部分が」震えるのかをその都度メモをとったり、その様子を動画に残しておくと、正確に伝えやすくなるでしょう。

違和感を感じたら病院へ

犬 立つとき震える

犬が立つときに震える原因は精神的なものから病気、ケガや老化まで様々です。素人目に見ては、その原因を判明することは難しいため、少しでも普段と違った様子が見られたら早めに病院に連れて行くことが大切です。もし震えが、ストレスなどから来ていたとしても改善しなければ、犬の健康を害してしまいますから、獣医師に相談するようにしましょう。

◎ライタープロフィール
関 ゆりな ドッグライター

関 ゆりな/ドッグライター

ビションフリーゼのココメロ(1歳)とのんびり暮らすフリーランスライター。ココメロの健康のため栄養満点の手作り食を作るべく、栄養学について勉強中。
長年犬を飼ってきた経験を元に、愛犬との生活がより充実できるような、愛犬家の皆様のためになる情報発信を目指します。

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