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犬を迎える

2020.01.31

バセットハウンドの子犬の育て方|しつけ・散歩を始めるタイミングとは?

愛嬌があって独特でユニークな表情が印象的なバセットハウンド。日本では見かける機会が少ないですが、のんびり屋さんの温和な性格で、親しみやすさがあることから世界中に多くのファンがいます。この記事では、そんなバセットハウンドの子犬の基本的な育て方をご紹介していきます。

Author :新井 絵美子/動物ライター

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バセットハウンドの子犬が生まれるまで

バセットハウンド 子犬

まずは、バセットハウンドの子犬が生まれるまでの期間や、出産頭数についてご紹介します。

妊娠期間

バセットハウンドをはじめとした犬の妊娠期間は、約63日(9週間)です。交配から1ヶ月を過ぎた頃になると、お腹が大きくなり始めてきます。また、運動量が減る・元気がない・食欲が落ちるなどの、つわりのような症状が見られる場合もあります。

生まれる頭数

一般的に、一度の出産で生まれるバセットハウンドの子犬の頭数は、5~6頭ぐらいです。出産の前日には、寝床を引っかくような巣作りをする行動が見られ始めます。

バセットハウンドは成長のスピードは?

バセットハウンド 子犬

続いて、バセットハウンドの子犬から成犬にかけての成長スピードを見ていきましょう。

体重の変化

バセットハウンドの出生時の体重は300~400gで、生後4~5ヶ月頃までに成犬時の半分の体重にまでに成長します。生後5ヶ月頃までは食欲旺盛で、体重がどんどん増えていく時期です。この時期に体重が増えない場合は体調不良が疑われるので、獣医師に診てもらうようにしましょう。

そして生後5ヶ月を過ぎてからは徐々に食欲も落ち着いていき、体重も緩やかに増えるようになっていきます。生後10~12ヶ月で成長期が終わり、成犬の大きさになります。

バセットハウンドの子犬を迎えたら

バセットハウンド 子犬

ここでは、バセットハウンドの子犬の基本的な育て方について解説します。

ごはんの与え方

生後間もない子犬は消化機能が発達してないため、硬いフードを与えると消化不良を起こしてしまいます。そのため、お湯でふやかした状態の子犬用フードを与えるようにしましょう。成長に伴い徐々に消化吸収力が備わってくるので、ふやかしたフードから少しずつ硬いフードの割合を増やしていきます。多くの場合において生後4ヶ月頃には、通常の状態のドライフードが食べられるようになります。

なお、子犬は1回の食事が多いと消化できないので、生後6ヶ月頃までは1日の食事量を3~4回に分けて与え、徐々に3回、2回と減らしていくようにしましょう。

初めてのことをしていくタイミング

散歩やシャンプー・しつけはいつから始めていけばよいのか?を理解しておきましょう。

散歩を始めるタイミング

子犬の体内には、まだ病気への免疫ができていないため、数回にわたりワクチン接種を行います。生後2ヶ月に1回目のワクチン接種、生後3ヶ月に2回目、生後4ヶ月に3回目と基本的に計3回するのですが、子犬の散歩を始める時期は、3回目のワクチン接種が終わって2週間経ってからが良いとされています。

とはいえ、その時期まで外に出さないと、社会化期に外の世界のさまざまな刺激に慣れさせ、社会性を身に付けさせることができなくなってしまいます。そのため、抱っこをして自宅の周辺を軽く散歩して、外の景色や音・ニオイになるべく慣らしておくようにしましょう。

シャンプーを始めるタイミング

シャンプーを始めてよい時期に関しては明確な決まりはありませんが、1回目のワクチン接種から1~2週間経ってからがよいと推奨されている場合が多いです。ただし、子犬が新しい環境に慣れ、体調が安定しているときに行うようにしましょう。

しつけを始めるタイミング

しつけは、子犬を迎えた日から始めていく必要があります。というのも、当然ながら排泄をするので、早速トイレの場所を覚えさせていかなければなりません。

子犬は2~3時間おきに排泄し、タイミングとしては寝起きや遊んで体を動かした後、食後や水を飲んだ後などです。排泄するときにはクンクンと床のニオイを嗅ぐ、クルクルとその場で回る、落ち着きがなくソワソワしだす、といった様子が見られます。これらの排泄のサインが見られたら、トイレに誘導して排泄する場所を教えていきましょう。

気を付けたい病気

バセットハウンドの子犬は、地面につくぐらいの長い垂れ耳が大きな特徴ですが、それゆえに耳の中の通気性が悪く、細菌が繁殖しやすいので、外耳炎にならないように気を付けましょう。

予防方法は、定期的に耳掃除をすることです。1~2週間に1回は耳掃除をして清潔に保つようにしましょう。特に、夏季は耳の中が蒸れやすいので注意が必要です。

成犬との違い

散歩デビューをしたばかりの子犬は散歩に慣れてないうえ、成犬に比べて体力もまだ十分に備わっていません。バセットハウンドは、朝晩それぞれ30分程度の散歩が必要ですが、最初は散歩時間を短めにしましょう。様子を見ながら散歩時間を延ばしていき、運動量を上げていくようにしましょう。

子犬を迎える前にバセットハウンドの育て方を頭に入れておこう

バセットハウンド 子犬

子犬には、散歩やシャンプー・しつけを始めていくのに適した時期があります。そのため、子犬を迎える前から育て方を理解しておくことが大切です。中型犬であるバセットハウンドは、生後1年で成犬へと成長します。貴重な成長過程を見守りながら、健康なコに育てていってくださいね。

◎ライタープロフィール
新井 絵美子 動物ライター

新井 絵美子/動物ライター

2017年よりフリーランスライターとして、犬や動物関連の記事を中心に執筆活動をおこなう。
過去に、マルチーズと一緒に暮らしていた経験をもとに、犬との生活の魅力や育て方のコツなどを、わかりやすくお伝えします。

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