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住まい / 生活

2020.01.17

突然、散歩中に愛犬が歩かなくなったら・・・?

犬が歩かないのはわがまま?病気のサインなどの4つの原因・解決法を探ろう

散歩中に犬が突然歩かなくなってしまうと、飼い主さんも困ってしまいますよね。一度歩かなくなってしまった犬を家に連れて帰るのは大変で、苦労した経験がある方も多いのではないでしょうか?犬が歩かなくなるのは飼い主にとって困るだけではなく、もしかすると犬の病気のサインかもしれません。ここでは、犬が歩かなくなってしまう原因や解決策を探っていきます。

#Lifestyle

Author :ルエス 杏鈴/犬訓練士、ドッグライター、ドッグフォトグラファー

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犬が歩かないのはどうして?考えられる4つの原因

犬 歩かない

犬が散歩中に歩かなくなってしまう場合にはいくつかの原因が考えられます。場合によっては、犬が歩かないのは病気や恐怖心の表れで、無理に歩かせたり、引きずったりすることで、状況を悪化させてしまうこともあります。ここでは、犬が歩かない原因を探っていきます。

1.犬が疲れている

犬が歩かないのは、多くの場合は、ただ単に疲れているからです。長い散歩に行くと、犬は疲れて途中で歩かないようになってしまうことがあります。また、その前日などに犬が過激な運動をしたのであれば、その疲れが残っている可能性があります。老犬や肥満犬の場合は、さらに疲れるのが早く、短い散歩中のときでさえも歩かなくなってしまうことがあります。犬はお散歩が大好き!と思われているだけに歩かない犬がいるのは少し驚きですよね。

2.犬が痛みや恐怖を感じている

犬が体に痛みを感じている場合、歩かなくなるという事象が見られます。特に犬が関節炎などの関節や骨の病気を患っていると、歩くことで痛みを感じるので、当然のことながら歩行を嫌がるようになります。

また、犬が何かに対して恐怖を感じていることが原因で歩かない可能性もあります。例えば、車を怖がる犬は、車を見ると怖がって歩かなくなることがありますので、愛犬の恐怖を取り除いてあげる必要があります。

3.犬がリードや首輪に慣れていない

犬が歩かなくなったのがリードや首輪・ハーネスを変えた直後なのであれば、その新しいリードや首輪に犬が慣れていないのが歩かない原因の可能性が高いと考えられます。神経質な犬はリードや首輪の変化に敏感で、慣れるのに少し長めの時間がかかります。

4.今いる場所から離れたくない

犬がその場所から離れたくないのが原因で、歩かない場合もあります。逆に、犬が行きたくない場所に行けないようにするために歩かなくなることもあります。

例えば、犬がよく嗅ぎたい木があるのであれば、満足するまでその木から離れたがらないことがあります。反対に、犬が動物病院に行きたいくないのであれば、動物病院に行っていることを察した瞬間に歩かなくなってしまう場合があります。

犬が歩かない時はどうすればいい?

犬 歩かない

犬が歩かなくなってしまうと飼い主も困ってしまいますよね。歩かない犬を、何とか歩かせるのにはいくつかの方法がありますが、最も大切なのは、犬が歩かない原因を解決するということです。ここでは、歩かない犬を歩かせる具体的な方法を解説していきます。

犬に合った運動量を心がけよう

犬が疲れてしまって歩かないのであれば、犬の運動量を見直す必要があります。長い散歩を数回の短い散歩に分けることで、犬も無理なく運動をすることができます。また、犬が疲れやすい原因が肥満なのであれば、運動や食事制限を行い、ダイエットを始めるようにしましょう。

犬をリードや首輪によく慣らす

新しいリードや首輪を使用する際は犬が慣れるまでの時間をしっかりと確保するようにしてください。また、首輪やリードを付けている時はおもちゃ・おやつを用いてたくさん褒めてあげるようにしてくださいね。

恐怖心を解消し、トレーニングを深める

犬が何かに対して恐怖を感じているのであれば、その恐怖心を解決してあげなければいけません。犬の恐怖心を解決するのは意外と大変で、長期間に続けてトレーニングを必要とする場合があります。しかし、恐怖心は犬にとってもストレスになるので、恐怖心を克服させることは非常に大切です。

また、散歩中は犬が飼い主に集中できるようにトレーニングをすることで、さらにスムーズに散歩ができるようになる場合があります。

動物病院で痛みや病気を治療する

犬が歩かないのであれば、念のために動物病院へ連れて行くことをおすすめします。犬の痛みや病気の治療を行うことで、犬がさらに快適に散歩を楽しめるようになります。

犬が歩かないなら引きずる等の無理・強制はしないように

犬 歩かない

犬は散歩中に突然歩かなくなります。お散歩が大好き!と思っていた飼い主さんにとっては大変心配なことかもしれませんが、病気の可能性もありますし、無理やり歩かせることでストレスが溜まってしまうリスクもありあすので、無理に犬を歩かせないようにすることが大切です。散歩は犬の運動や精神的健康のために行います。つまり、犬のために散歩をするのです。犬が歩かないのであれば、引きずる等してまで無理やり散歩に連れて行く必要はありません。まずは、犬が歩かない原因を突き止め、その原因にしっかりと対処するようにしてくださいね。

愛犬のペースで散歩を楽しもう

犬 歩かない

犬が散歩中に歩かなくなってしまうと、飼い主はとても困ります。しかし、困っているの飼い主さんだけではありません。犬が歩かないのには犬なりの理由があり、飼い主さんに対して助けを求めているサインの場合もあります。犬が歩かない理由をしっかりと突き止め、その原因に対処するようにしてくださいね。

◎ライタープロフィール
ルエス杏鈴 犬訓練士

ルエス杏鈴/犬訓練士、ドッグライター、ドッグフォトグラファー

大好きなジャーマンシェパードとドタバタな日々。いろいろなことに愛犬と挑戦するのが大好きで、ディスクドッグ、アジリティ、警察犬の訓練など様々なトレーニングに携わった経験がある。
愛犬を迎えたことを機に犬の美しさや犬との生活の魅力を伝えるべく、ドッグフォトグラファーとしての活動開始。また、ドッグトレーニングや犬との生活を活かし、2019年4月頃より愛犬家のために記事の執筆を開始。
写真や記事の執筆を通して犬が犬として幸せに過ごせる世界づくりに携わるのが目標。

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