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お手入れ

2020.01.27

ポメラニアンはカットが必要?毛質やブラシングのコツも解説

ポメラニアンのカットした姿は、SNSなどでよく見かけます。しかし、ポメラニアンにカットは本当に必要なのでしょうか?ここではポメラニアンの毛質や換毛期に触れながら、ポメラニアンにカットは必要なのかについて解説していきます。また、ブラッシングのコツや、ポメラニアンの飼い主なら持っておきたい抜け毛処理用の便利グッズなども紹介していきます。

#Lifestyle

Author :ルエス 杏鈴/犬訓練士、ドッグライター、ドッグフォトグラファー

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ポメラニアンの毛質や換毛期

ポメラニアン カット

ポメラニアンにはオーバーコートと呼ばれる上毛と、アンダーコートと呼ばれる下毛があります。

オーバーコートは長くて、硬く、直毛です。オーバーコートは水や日光からアンダーコートや皮膚を守る役割をしており、アンダーコートよりも濃い色をしています。アンダーコートはオーバーコートよりも短く、密集しています。アンダーコートは冬の寒さから身を守る役割をしており、夏の暑時期には抜けます。

オーバーコートとアンダーコートがある犬のコートはダブルコートと呼ばれています。ポメラニアンのようにダブルコートを持つ犬種は秋と冬にアンダーコートが抜ける換毛期があります。換毛期には毛が大量に抜け、夏や冬に適したコートに生え換わります。

ダブルコートの犬をカットするとどうなる?

ポメラニアンのダブルコートは温度調節ができるようになっています。ポメラニアンのコートを過剰にカットしてしまうとその温度調整の機能を失ってしまい、熱中症などのリスクも高くなってしまいます。

また、日光が直接皮膚に当たることで、日焼けの原因にもなります。

さらに、ポメラニアンのようにダブルコートの犬種の毛をカットしてしまうと、元どおりに伸びなくなる可能性もあります。ポメラニアンをカットする場合は必要最低限に抑える必要があります。また、プードルのように短く剃るのは絶対に避けるようにしてください。

ポメラニアンのブラッシングのコツ

ポメラニアン カット

ポメラニアンは毛が非常に長く、日頃からこまめにブラッシングをすることが大切です。ブラッシングをしないと、もつれができ、ポメラニアンに痛い思いをさせたり、毛をカットしなければいけなくなったりしてしまいます。

ポメラニアンのブラッシングのコツは、きちんと皮膚までブラッシングをするということです。コートの上の方だけをブラッシングしていると、下の方にもつれができたり、汚れが溜まったりしてしまいます。

換毛期のブラッシング

換毛期には抜け毛が大量にでます。そのため、日頃からのブラッシングに加え、スリッカーブラシでアンダーコートを取り除く必要があります。無理にアンダーコートを抜こうとせず、優しくブラッシングすることを心がけてください。また、換毛期は毎日少しずつスリッカーブラシでアンダーコートを取り除くことで、抜け毛を減らすことができます。

ポメラニアンの抜け毛処理に便利なグッズ

ポメラニアン カット

換毛期中は、毎日ブラッシングをしても家具や服に抜け毛がついてしまいます。ポメラニアンの抜け毛は掃除機などで取り除くことが困難で、抜け毛の処理に苦戦している人は少なくはありません。ここでは、ポメラニアンの抜け毛処理の便利グッズを紹介していきます。

ゴム手袋

濡れたゴム手袋で、ポメラニアンの抜け毛のある場所を優しく撫でると、驚くほど抜け毛を取り除くことができます。ゴム手袋は家具から抜け毛を取り除くのに向いており、安価に手に入れられるのでおすすめです。ゴム手袋に付いた抜け毛は熱湯につけることで、さっぱりと取り除くことができます。

犬の抜け毛取りブラシ

最近では、ホームセンターなどで犬の抜け毛取りブラシを販売しています。これらのブラシは、家具や服に付いた抜け毛を取り除くことができます。さらに、持ち運びが可能なため、車の中などの抜け毛を掃除するのに向いています。

小さな心がけでポメラニアンをさらに美しく

ポメラニアン カット

ポメラニアンを美しく保つには、日頃のブラッシングなどの小さな心がけが大切です。しかし、ポメラニアンのお手入れやカットをする場合は、ポメラニアンの毛質をよく理解した上で、適切な方法を選ぶようにしてください。また、換毛期は大量の抜け毛が出て、掃除が大変ですが、便利グッズを使用し、ストレスフリーな換毛期をポメラニアンと過ごしてくださいね。

◎ライタープロフィール
ルエス杏鈴 犬訓練士

ルエス杏鈴/犬訓練士、ドッグライター、ドッグフォトグラファー

大好きなジャーマンシェパードとドタバタな日々。いろいろなことに愛犬と挑戦するのが大好きで、ディスクドッグ、アジリティ、警察犬の訓練など様々なトレーニングに携わった経験がある。
愛犬を迎えたことを機に犬の美しさや犬との生活の魅力を伝えるべく、ドッグフォトグラファーとしての活動開始。また、ドッグトレーニングや犬との生活を活かし、2019年4月頃より愛犬家のために記事の執筆を開始。
写真や記事の執筆を通して犬が犬として幸せに過ごせる世界づくりに携わるのが目標。

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