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犬種図鑑

2020.03.10

犬と過ごす幸せな時間

ダンディ・ディンモント・テリアってどんな犬種?歴史・特徴・性格まとめ|犬種図鑑

ふわふわの冠毛に長めの胴を持つ、ダンディ・ディンモント・テリア。あまり聞きなれない名前ですが、その名の通り犬種グループ3G:テリア種に属します。今回はフレンドリーで温厚な性格の持ち主が多いと言われているダンディ・ディンモント・テリアの犬種の成り立ちや特徴・性格の傾向・基本的な育て方についてご紹介します。

Author :docdog編集部

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ダンディ・ディンモント・テリアの歴史

ダンディ・ディンモント・テリア

ダンディ・ディンモント・テリアは、短めの足に長めの胴を持ち、ふわふわ頭の可愛らしい外見をしていますが、アナグマやカワウソなどを追いかける猟犬として活躍していた犬種です。ここでは、まずダンディ・ディンモント・テリアの犬種の成り立ち・歴史をご紹介していきます。

スコットランドの猟犬

ダンディ・ディンモント・テリアはスコットランド原産の犬種で、カワウソやアナグマ、ウサギなどの小動物を狩る猟犬として活躍していました。明確な起源は分かりませんが、18世紀頃にスコットランドとイングランドの国境付近で暮らしていた農民が、猟犬として飼育していた「スコティッシュ・テリア」から来ていると言われています。

19世紀以降は、猟師ではなく貴族が好んで飼育するようになり、その人気っぷりは宮廷絵画にダンディ・ディンモント・テリアが登場していることからも分かります。その後、1875年にダンディ・ディンモント・テリアのクラブが設立されたことで、貴族だけでなく一般人にも知られるようになっていきました。

名前の由来は文学作品

ダンディ・ディンモント・テリアという名前は、1814年に出版されたウォルター・スコットの小説「ガイ・マナリング」の主人公ダンディ・ディンモントが飼っている犬として登場したことが由来とされています。

元々は、「カットクルー・テリア」や「ヒンドレー・テリア」「ペッパー・テリア」など様々な呼び名を持っていましたが、小説の出版後は、ダンディ・ディンモント・テリアの名前に統一されるようになりました。

ダンディ・ディンモント・テリアの身体的特徴・見た目・大きさ

ダンディ・ディンモント・テリア

ダンディ・ディンモント・テリアは、温厚で優しい性格の持ち主です。猟犬として活躍してきたため、活発で自立心が強く、飼い主にはとても従順で愛情深い犬種です。ここでは、そんなダンディ・ディンモント・テリアのさまざまな特徴について紹介します。

ダンディ・ディンモント・テリアの体型・体重・体質

オス・メスともに体重は8kg~11kg、体高が20~28cmとされています。

ダンディ・ディンモント・テリアは、テリア犬種の体型の特徴である直線部分が少ないのが特徴です。足は短めで胴は長く、穴を掘って小動物を追う仕事に向いており、胴体は骨太でがっしりとしています。

ダンディ・ディンモント・テリアの毛色・被毛タイプ・抜け毛

毛色はペッパーとマスタードの2種類が認められています。どちらも濃いカラーから明るい色まで幅があり、尻尾の下部分の被毛は上部分の被毛よりも明るく、体の色よりはダークでなければなりません。

ダンディ・ディンモント・テリアの特徴は、ふわふわとした冠毛です。このわたあめのような頭の形を維持するために、週2~3回程度のブラッシングが必要になります。加えて、定期的なトリミングで適度な長さにカットすることで、美しい見た目を保つだけでなく皮膚病の予防にも繋がります。

ダンディ・ディンモント・テリアの寿命・かかりやすい病気

ダンディ・ディンモント・テリアの平均寿命は、11~13歳です。

その体型的特徴から、椎間板(ついかんばん)ヘルニアや膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)など、足腰関係の疾患にかかりやすい傾向にあります。他にも、たれ耳のため外耳炎などの耳の疾患、皮膚病などにも注意が必要です。

ダンディ・ディンモント・テリアの基本的な育て方

ダンディ・ディンモント・テリア

ダンディ・ディンモント・テリアは、とても活発な犬種のため多くの運動量を必要とします。毎日の散歩や室内あそびなどで、好奇心や体力を発散させてあげましょう。

ケガや足腰への負担を予防するために、階段の上り下りや高さのある場所からのジャンプをさせないような環境づくりも必要になります。また、猟犬の本能として穴掘りがとても得意なため、お庭のフェンスの下から穴を掘って脱走してしまわないよう注意が必要です。

ダンディ・ディンモント・テリアと過ごす幸せな時間

ダンディ・ディンモント・テリア

ダンディ・ディンモント・テリアはとても愛情深く、他の動物にも社交的な犬種です。体型の特徴から、一緒に暮らす場合はある程度愛犬のために環境を整えてあげる必要があるでしょう。また、魅力的なふわふわのヘアスタイルを維持するには、ブラッシングやトリミングを頻繁に行ってあげることが必要とされます。犬種の特徴に注意しながら幸せな暮らしを送ってくださいね。

  • 公開日:

    2020.01.10

  • 更新日:

    2020.03.10

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